テレワークの導入状況
テレワーク導入企業の割合は4.4ポイント増加し、5割を超えた。今後導入予定がある企業を含めた割合は、6割近くに達している。
テレワークの導入形態
9割以上の企業が在宅勤務を導入している。
(複数回答)テレワーク導入企業に占める割合
(注)モバイルワークとは、営業活動などで外出中に作業する場合。移動中の交通機関やカフェでメールや日報作成などの業務を行う形態も含む。
テレワークの導入目的
テレワークの導入目的は、「新型コロナウイルス感染症への対応」の割合が9割以上と最も高い一方、「業務の効率性(生産性)の向上」の割合は低下している。
(複数回答)テレワーク導入企業に占める割合
(注1)「新型コロナウイルス感染症への対応(感染防止や事業継続)のため」は令和3年調査において新設した選択肢。
(注2)令和2年調査においては、「非常時(地震、台風、大雪、感染症の流行など)の事業継続に備えて」として調査。
テレワークの効果(令和3年)
テレワークの効果は、「非常に効果があった」又は「ある程度効果があった」と回答した企業の割合が74.3%となっている。
テレワークを導入しない理由(複数回答)
テレワークを導入しない理由は、「テレワークに適した仕事がないから」の割合が81.7%と最も高くなっている。
テレワーク未導入で、導入予定もない企業からの回答
産業別テレワークの導入状況
多くの産業でテレワークの導入割合が伸びている。特に「情報通信業」が9割以上導入しているほか、「金融・保険業」においても8割以上が導入している。