醤油組合理事長会社との連携による「めんつゆ」の開発
「飯のだし®」(滋賀県特産の鮒ずしを発酵させる段階で使うご飯の部分「飯(いい)」は天然発酵食品を乾燥粉末にすることで、鮒ずしの匂いもなく旨味が増し、どんな料理にもあう調味料)を、滋賀県長浜市にある「セイキン醤油(有限会社 清金醤油店)」のめんつゆとブレンドし、お料理に使いやすいめんつゆを開発。
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「飯のだし®」(滋賀県特産の鮒ずしを発酵させる段階で使うご飯の部分「飯(いい)」は天然発酵食品を乾燥粉末にすることで、鮒ずしの匂いもなく旨味が増し、どんな料理にもあう調味料)を、滋賀県長浜市にある「セイキン醤油(有限会社 清金醤油店)」のめんつゆとブレンドし、お料理に使いやすいめんつゆを開発。
「地域食文化の味と香りを伝承する」ことが滋賀県醤油業界の使命であると認識し、郷土の味の原点である醤油を皆様方の食卓へ日々お届けする滋賀県醤油工業協同組合の湖国が生んだ通の味『琵琶むらさき』(組合ブランド)と滋賀の風土や歴史、文化、自然や暮らしの中に根付き、脈々と受け継がれてきた「地域の色、伝統の色」を収集し『淡海(おうみ)のいろ』として選定。滋賀のストーリーを宿す「淡海のいろ」を創り上げることで印刷物をはじめとした製品の付加価値向上を目指す滋賀県印刷工業組合の連携による商品化。
新工法開発の経緯には、職人としての強い想いが関係しています。組合では、常日頃からお客様に満足していただける工事を心がけており、経験則に基づきながら改善を重ねてきました。そうした姿勢が強度の高い施工を生み出し、あいち産業科学技術総合センター三河窯業試験場にて試験・評価していただいたところ、高い耐震性が認められる結果となりました。
下水処理場「高島浄化センター」(高島市今津町)の維持管理業務を県から受託し運営している組合では、同センターの下水汚泥から肥料を製造する堆肥化事業の特別目的会社(SPC)へ参画し、コンポスト(肥料)化施設が令和6年2月完成、肥料の一般販売を開始。コンポスト化施設では、汚泥を微生物によって発酵させ、約40日かけて肥料化。肥料は1日約1.5トン、年間約500トン製造可能、センター内に設けられた販売所で10キロ20円で販売開始。肥料の愛称は「おうみっ肥(おうみっこ)」。
湖南農業高等学校と連携して開発した近江中華麺(県産小麦)のメニューを草津パーキングエリアで販売。令和5年度から湖南農業高等学校や草津パーキングエリア等と協力して中華麺を使ったメニュー開発に着手、試行錯誤を経て今回の発売に至りました。メニュー名は「琴の彩りラーメン(ことのいろどりラーメン)」で、開発した高校生の名前にちなんで名付けられています。モチモチとした中華麺をベースに、地域食材である湯葉、赤こんにゃく、鴨肉などをトッピングとし、コクがありながらも和風のあっさりした味わいです。
組合が開発したオリジナル麺「近江生パスタ 湖国そだち」PRのため、県内各地のシェフとコラボされました。甲賀市内2店舗のシェフに生パスタのもちもち感や弾力のある食感を活かしたオリジナルメニューの開発を依頼。1カ月半に渡り店舗で提供する取組を行われました。組合では、この「近江生パスタ 湖国そだち」 を組合産ブランド麺として近江牛や近江米のように滋賀を代表する産品になってほしいと、その魅力の発信と認知度向上に取り組んでおられます。
グッドデザイン賞は、国内外のデザイン関連分野の第一人者で編成された審査委員会によって決定されたもので、手染めと機械染めの併用、生地の風合いを活かす「近江ちぢみ」の活用、「近江上布」のオリジナル性のデザインがポイントとなりました。対象となったのは、スローライフを実現していきたいニーズに応えるための天然繊維である「麻のカーテン」。