組合で取り組む健康経営
「健康経営」とは、従業員の健康保持・増進の取組みが、将来的に収益性を高める投資であるとの考えのもと、健康管理を経営的視点で考え、戦略的に実践することです。
従来、従業員への健康対策はコストと考えられてきましたが、これを「投資」ととらえ、業績向上・企業価値向上へつなげる経営戦略の手法の一つです。
健康経営に取組むことは、従業員の心身の健康のみならず、組織の活性化や生産性向上、採用・定着といった点でも効果があり、とりわけ、中小・中堅企業においては重要な取組みといえます。
主なメリット
滋賀県中小企業団体中央会と全国健康保険協会滋賀支部(協会けんぽ)とは、2016年6月に包括協定を締結、三井住友海上火災保険株式会社とは、2021年3月に包括協定を締結し、「健康経営」について推進しています。株式会社商工組合中央金庫とは、従来より組合組織を通じた中小企業支援の一環として、健康経営やウェルビーイング経営に役立つ「幸せデザインサーベイ」の活用を推進しています。