製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
8月度の生産数量は、14,218反(前年比97.9%)となり、比率で見ると持ち直したように見えるが、まだまだ厳しい状況に変わり無い。依然、先行きに明るさが無く厳しい状況である。中国の原料事情が急変したことにより、織物にどの程度の影響が発生するか、不需要期でもあり、模様眺めの感となっている。採算はギリギリを強いられており、原料の高騰分を上乗せしていかなければ、一段と苦戦となる。大変厳しい局面となりつつある。
・麻関連繊維工業
整理加工業においては、原油価格の高騰が大きく影響し始めている。今後の資金繰りや取引条件等、課題「大」である。
(製造業・木材・木製品)
・仏壇仏具
10月開催の東京での展示会「彦根仏壇特選会」に向け、組合員一同取り組んでおります。
・木材木製品総合
●ヒノキ100本プレゼント第1次募集終わる
本年度で2年目を迎える「木の香る淡海の家推進モデル事業」の本年度第1回目の応募受付が8月末で終わりました。
1回目のヒノキ柱の提供枠20戸に対して29戸の応募があり、県産木材活用推進協議会では、9月16日午後1時30分から大津市の林業会館で抽選会を行い、提供先を決めることとなっています。
●「木と暮らすフェア2005」の開催決まる
10月は、木づかい推進月間および住宅月間です。
地域で生産された木材を使うことが、森林の整備を進めることに繋がるので、建物・家具・エクステリアなど身近なところで木材を使おうと本年から10月を「木づかい推進月間」に決められました。
この時期に合わせて、今年も木と暮らすフェアを開催することになりました。
開催日:平成17年10月1日(土)~2日(日)
場 所:道の駅「びわこ大橋 米プラザ」
内 容:木の工作広場、木製品展示即売、住宅なんでも相談、地域材での家作り見学ツアー(10月2日要予約)、木工工作コンクール作品展示
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
発注の減少や価格低下等、売上減少が続いている。技術の革新や新しい業務内容でどのようにこの時期を乗り越すかが問題になるだろう。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.薬品業界の3流通ルートの中で、エシカルルート(医療用医薬品)は、追補品(薬価基準)発売より2ヶ月目に入り、活発な活動が展開されつつある。
2.OTC薬ルートも冬物(かぜ薬、鎮痛剤)の準備期にあり、備蓄在庫へ向かって動き始めている。尚、医薬部外品に該当する水剤(栄養ドリンク)が残暑もあり活発に生産されている。
3.その他、特殊栄養補助食品(医薬品メーカーでの生産が多い)略して“トクホ”が上記のドリンク剤に取って代わる時代が到来しつつある。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
依然として動きの悪い状態が続いている。特にインテリア商品が伸び悩んでおり、実用性の高い商品が見直される傾向にある。業界全体が縮小傾向にある中で、各窯元にも尚一層の経営努力が求められている。
・砂利採取
停滞する公共事業等に連動する生コンの需要と価格の低調は、他の骨材との競合を生じ、価格競争の激化を招くことになり、不況感がさらに増してきている。
(製造業・電気機器)
・民生用電気機械器具
主力取引先の海外進出に伴い受注が減少し、売上が減少している企業もあるが、売上高は上昇傾向である。原油価格の値上げや中国の影響を受け、アルミ、鉄、銅、ガス、塗料など主要材料が値上がりしており、売上の割には収益が悪化している。取引先に対し、納入商品の値上げを交渉しているが、なかなか認めてもらえない。
・通信機器等電子機器類
売上げは、前月に引き続き増加傾向となっています。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上げは上昇、幅広い商品の需要がある
2.デジタル家電商品の価格ダウンが著しく金額前年アップが難しい
3.残暑厳しく、空調機器需要が良くはないが長く続いている
4.一部の資材において値上げがあるが、単価・収益反応は無い
5.環境(エコ給湯)、リニューアル商品に販売成果が見えてきた
6.金融の不安感は、建築および設備関連の連鎖倒産が心配
・食料品市場
一部の野菜の価格が下落し、商品を多く取り扱っている割には売上高が減少しており、収益も上がらない状況である。
(非製造業・商店街)
・大津市(商店街)
(音楽関係の商品販売店より)
店舗の位置は、駅前商店街で好位置であるが、最近の音楽事業の変化によりCDの売上が激減している。昨今のインターネットや携帯電話での音楽配信により若年層のCD離れが加速しており、このまま推移していくと、近い将来経営が難しくなりそうである。
・彦根市(ショッピングセンター)
① 8月度の売上高は昨年対比94.2% 5ヶ月累計では98%で推移中
② 72店舗中、昨年対比100%以上は、食料品の147%をトップに27店舗があった
③ 業種別では、レディス衣料(13店)の107%をトップに食料品(11店)が105%と貢献した。他部門は全て昨年対比100%を下回った
④ 前月の報告でのPOSレジスター新規導入検討に引き続き、防犯カメラ及び車椅子用スペースの増設・改修工事も新たに検討中である
・テナント(滋賀、京都,福井他)
猛暑や台風の影響が売上げ減少に響いている。
昨年度比 全店売上 108.9%(既存店比較 102.2%)
客数 115.1%(既存店比較 101.3%)
客単価 1,277円 前月比159円減(既存店 1,477円)
→季節晩期では、近年単価ダウンが激しい
※※数値は前年同月比、括弧内は既存店比較※※
1.住居関連では、全体で99.7%とほぼ前年どおり。昨年は、いくつかの台風が上陸し、気温不安定の中の商戦であった。今年は台風も少なく高温の夏商戦であるが、家電、寝具、ホームセンターなどの夏物商品の動きが鈍い。服飾雑貨、インテリア家具は好調に推移している。100円ショップも昨年対比をクリアした。履物、靴、かばんや化粧品の夏物は好調。宝飾は一連の催事企画がヒット、細かい顧客管理が成功の秘訣。
2.衣料では、全体で夏物商戦となり、特に8月に入ってからのバーゲンが好調。ファミリーカジュアル以外の部門は総て、昨年対比を超えた。子供、紳士も100%を超え、婦人ミセスヤングが何れも10%前後アップとなった。バーゲンと共に目立つ傾向は、既に秋物の投入が進み、それらが動いていることである。ファッション感度の高いものは、良い物から売れていく。
3.食品も精肉103.7%、青果果物105.7%、鮮魚101.1%と100%を達成。テイクアウトも好調である。その他、漬物、寿司、米、酒などが昨年対比を割った。ただし、寿司、洋食惣菜は回復傾向である。彦根周辺でのベイシアオープンの影響は、開店当初のみでお盆商戦では回復、5%以下の影響となった。
4.飲食も猛暑と来店客数の低下で、98.5%と先月に続き低調。客数はほぼ昨年並みだが、客単価が低下している。特に気温上昇でもアイスクリーム、飲料が伸び悩み。夏休みでファーストフードは100%を達成したが、和洋中華の基本食は壊滅的な業績であった。
5.サービス分野は、映画、ガソリンスタンド、リフォーム、クリーニングが大きく伸長している。特に映画はヒット作で大きく伸長。カルチャー、ボーリングが昨年を割り込んでいる。
6.8月20日で上半期が終了。全体売上高では、前年比110%(既存店比較97.5%)。うるう年で営業日数が1日減少したので、98%程度であると思われる。全体客数は微増で、客単価が少しダウンといった状況。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
夏休み期間中で繁忙期であるが、今年は愛知万博が開催されているため、宿泊客が若干減少した。
・情報サービス・広告
1.設備投資がらみは好調を継続している。
2.技術者の手当てが追いつかないケースが出てくるなど、全般的に仕事量が着実に増加してきた。
3.上記のとおり仕事量が増加したもののサービス価格の上昇にまでは至っていない(デフレ現象継続)
(非製造業・建設業)
・総合工事
公共工事の件数・請負金額とも2ヶ月連続で前年を下回り、引き続き需要が停滞しており、厳しい状況が続いている。
・土木工事
滋賀県の発表によると、滋賀県の建設工事の発注量は、平成16年度は平成15年度に比べ18%の減少で、平成17年度もさらに減少となり、滋賀県の建設業者はさらに厳しい状況に置かれています。当組合の組合員の業種は、建設業でも殆どが土木主体で、民間については今後、土木工事よりも建築工事の発注量が比較的多くなると予想されます。
(非製造業・運輸業)
・運 送
生活雑貨・飲料水関係は、繁忙となり荷動きは活発化した。依然として軽油価格の値上がりは止まらず、事業運営は厳しい。県外事業者(滋賀営業所有り)が倒産し、今後、下半期において一層の不安がある。
・倉 庫
7月実績数量 対前年比
入 庫 275千トン 112.7%
出 庫 286千トン 99.9%
月末保管残高 549千トン 113.6%
天然ゴム……448.6%その他製造品…228.9%飲料…………221.1%
非金属………167.0%その他日用品…142.5%紙パルプ……138.0%
化学繊維糸… 63.6%板ガラス… 89.4%その他機械……… 97.1%
米…………… 98.4%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
7月度の状況は、出庫数量で前年度比をほぼ同数量で推移したが、入庫数量、月末保管残高はいずれも前年同月比を上回った。特に月末保管残高は2月より6ヶ月連続して前年度比を上回っている。