製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・醤 油
例年であると、琵琶湖特産の小鮎が獲れる時期であるが、昨年の台風の影響や外来魚の影響によってか、全く取れない。
小鮎の佃煮を生産する加工業者や各家庭向きの醤油が動かず打撃を受けている。
・麺 類
売上減少に歯止めがかからない上に取引先からは、品質管理を高いレベルで求められる。
しかし、原価に反映されない。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
5月度生産数量は、14,009反と前年比86.8%となり、一段と落ち込みが大きくなっている。
織物の荷動きは、フォーマル系の売れ行きが苦戦しており、中々歯止めのかからない状態で、これから夏場に向けて不安視されている。
採算はギリギリ状態が続いており、減産する程厳しくなっている。
・麻 織 物
消費者の買い控えと途絶えることの無い安い輸入製品の影響で、昨年よりも今年度は厳しさが増している状況である。
・綿 織 物
温度の低い日が多いため、クレープの売れ行きが良くなく、来期用の生織の発注が遅くなりそうである。厚物は中国品との競合が目立ち始め、苦戦している。
「クールビズ」用の生地の試作に取り組み、動きが出てきた。レークパピルスを使ったシャツを開発していきたい。
(製造業・木材・木製品)
・仏壇仏具
5月に名古屋市において『第18回第全国伝統的工芸品仏壇仏具展』が開催され、今後の売上に期待を寄せている。
・一般製材
販売価格の低下による業績の悪化等のため、コストの節約などを実施するように勉めている。
・木材木製品総合
6月7日、県産木材活用推進協議会の17年度通常総会が開催され、平成17年度の事業計画が決定された。
昨年度から実施された「木の香る淡海の家推進モデル事業(ヒノキ柱100本プレゼント事業)」は、本年度も次の通り実施されることに決まりました。
第1回応募受付 7月1日~8月31日 募集戸数20戸
第2回応募受付 10月1日~11月30日 募集戸数20戸
※いずれも応募多数の時は抽選となります。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
前月と比べると、あまり変化が無く横這いの状態である。先行きも上昇なのか悪化するのか、全く分らない状況。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.5月は前月と殆ど変化はないが夏もの商品に集中し発注が多い。中でも紫外線防止軟膏のような皮膚用剤が特に多い。
2.処方箋薬は、季節変動による傾向は殆どない。
3.ドリンク剤は医薬部外品も含めて出荷傾向に変化が無いものの、特色ある製品が好調である。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
夏物商材の時期であるが、全般的に動きが乏しい状況。
大物特注商材(風呂)や嗜好品の焼酎サーバー等、一部に動きが見られる。量産品の不振が続いており、手作り物の安価な商品は横這いにて推移している。特にギフト品(花瓶)の落ち込みが激しい。
(製造業・電気機器)
・通信機器等電子機器類
売上は少し減少ですが、次月は4月度の水準に戻る見込みです。
大きな変化はありません。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1建築住宅関連商品の売上は若干上昇、幅広い商品の需要がある
2デジタル家電(薄型TVなど)は新商品で価格がダウン。 需要アップを期待している。
3建築資材特に鋼材の値上げで売上前年アップ、 一方収益反応は無く、収益は悪い。
4環境、省エネ、防犯商品に感心、販売成果が見えてきた。
5金融不安としては建築関連の倒産による連鎖倒産が心配である。
・食料品市場
需要の停滞等により、全体の売上額が減少気味である。
また、ガソリン代の値上がりの等、経費が増加しているが、商品価格のアップは難しく業況は悪化傾向である。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・中旬に「お客様特別招待会」を実施し、予測を超える好調な売上を達成できたが、それ以降、振るわなく月のトータルとしては前年度同月比未達に終わった。
・長い不況の中でお客様は「余分なものは買わない。特別催事の際に狙ったものだけ買う」という習慣が定着してしまったようである。
・彦根市(ショッピングセンター)
・5月度の売上高は昨年対95.5%
・72店舗中、昨年対100%以上の店舗は35店舗(49%)である。
・業種別(11部門)では、レディス衣料(107%)をトップに飲食、文化・日用品、食料品の順で好調なのに対し、宝石・着物、サービス部門が低迷した。
・懸念しているオウミケンシ彦根工場跡地にC&Bのスーパーセンターが7月にオープン予定。スタッフ募集の折込チラシも度々あり、競合店対策として6月より諸販促活動を組合独自および核店舗共に展開する予定。
・大津市(商店街)
JR石山駅の出入りするバスの乗降場が利用者にとって不便な場所にある関係で、当商店街への来街者が減少し、全体に不況を及ぼしていると推察している。今秋には、元通り乗降場が設定されるとのことですので、大いに期待を寄せています。
また、そのよう中でも、食料品、雑貨以外の駅周辺にある飲食・サービス業は比較的、お客の入りを感じます。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
昨年度比 全店売上 112.2%(既存店比較 100.2%)
客数 112.7%(既存店比較 99.4%)
客単価 1,364円 前月比12円減(既存店 1,374円)
※※数値は前年同月比、括弧内は既存店比較※※
1.住居関連では、寝具インテリアが110.8%、時計メガネが106.1%となった。靴・履物関連や化粧品も久しぶりに好転し、母の日関連で生花にも伸びが見られた。プレゼンとにおいても衣料品よりも雑貨関連の伸びが良い。印章・印鑑は、市町村合併効果により個人・法人を問わず需要が拡大した。
2.衣料は、引き続き不振。5月は低温が続き、業績不順に大きく影響を及ぼした。更に、長い間好調であったファミリーカジュアルがここに来て低調に。これらは、多店舗化による同質競争の影響と考えられる。婦人ミセス(98%)、子供ベビー(98.3%)、紳士(94.3%)
3.食品関連は、青果94.3%、鮮魚98.6%、精肉102%と ほぼ横這い。 ベーカリーも97.7%と回復傾向。お茶・コーヒーは101%と前年並み。
4.飲食も季節不順と来客数の低下で、94%と低調に推移。客数は前年並みではあるが、客単価が低下している。特に、アイスクリーム・飲料は90%に届かず。数ヶ月間好調を維持してきたファーストフードも4月末より低調。
5.サービス分野は、先月に続き好調で102%の伸び。マッサージ・美容・リフォーム・クリーニングは大きく伸長した。しかし、ここにきてゲーム関連は低迷してきている。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
今年のゴールデンウィークは、休日の配置上、比較的に長い休みが取り易く、宿泊客はやや増加した。
しかし、愛知万博の影響で、伸びはそれ程でなかった。
・情報サービス・広告
前月同様、設備投資がらみは好調に推移している。また、4月より「個人情報保護法案」対策に追われている。
一般企業の情報投資は、相変わらず「低調」である。
(非製造業・建設業)
・土木工事
当地区の建設業者は、15年度に発注された工事が完了した。16年度の官公庁工事は発注が遅れ、7~8月頃から始まる見通しである一方で、市町村合併などの関係で工事関係予算は少なく、工事の発注量も今年度は少なくなると予想されている。
(非製造業・運輸業)
・運 送
全般的に仕事量が少なく、良い話は一つも出てこない。先行き不安感が募り、一層深刻な状況となっている。
・倉 庫
4月実績数量 対前年比
入 庫 256千トン 77.2%
出 庫 236千トン 78.8%
月末保管残高 521千トン 89.9%
飲料…………197.2%、その他工業品135.1%、非金属鉱物122.0%
化学繊維糸…102.6%、その他機械… 96.2%、板ガラス… 93.8%
金属製品…… 93.4%、化学繊維織… 87.9%、電気機械… 86.2%
紙・パルプ… 70.6%、米…………… 63.9%、
景気動向は一般的に回復基調にあるものの力不足の感が強いと言われているが、倉庫業界においては依然として低迷状況が続いている。当月末残高が前年を上回った品目は飲料など上記4品目。下回った品目は米など上記7品目で、低調な品目は前月と変わっていない。この中でも米は前月の出庫量が多かったため、特に低調である。