製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
飲酒運転事故が問題視されてから飲食店の売上が激減した。
・酒
飲酒運転撲滅に向けてのこれまでにない世論の高まりで、清酒の需要は悪化しております。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
10月度の生産は9,577反と前年比63.4%と大幅な減産となった。
集散地からの発注が閑散で大幅減産につながった。ここで在庫にすることはリスクが大きく、受注のみの生産で大きな落ち込みとなる。
目先の回復は期待できず、年内は厳しい場面が予想される。
採算がどうとか問うまでもない状態である。
・縫 製
前月に引き続き、中国(上海市)の市場調査を継続中。販売ルートの確保が出来、取引条件の交渉を行っています。
・綿 織 物
組合員の操業度は多少上昇している。
重油価格が10月度4円低下した。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
東京での展示会が終了し、11月は地元での「第25回彦根仏壇展」を目指し、現在組合員が一丸となって取り組んでいる最中であり、今後に期待が持てる。
・木材・木製品総合
プレカット最大手のポラティック㈱が甲賀市にプレカット滋賀工場を新設、来年度中に月産3万坪体制。営業エリアは関西圏、中部圏(愛知、岐阜、三重)、19年度の目標売上は40億円。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
月例経済報告等で「景気は回復している」とか「いざなぎ景気を追い越し、戦後最長の景気」だとか言っているが、実感などまったくなく、むしろ閉塞感がある。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.一般用医薬品は、季節品が特需されている。
例えば水剤では、ノンカフェインの発熱・消耗性疾患溶剤が特別OEMとして動き始めている。固形製剤でOEM品はトローチ剤・鎮咳トローチ品などは特に多い。ハーブキャンディ、チュアブル錠等も同様に仮需要段階にある。
2.配置薬関係は、あまり変化が見られない。
3.医療用医薬品は、好調裡に流れている。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
10月上旬に開催された陶器まつりも無事終わり、受注等若干の動きが見られた。しかし依然として生産は減少傾向にあり、少量多品種傾向に対応している事業所は現状維持できているものの、その対応が難しい事業所は非常に厳しい状態が続いている。
・砂利採取
業界ではマイナス水準からやや良化している。車両の購入等までみられ、一部に明るい材料が見受けられる
(製造業・一般機器)
・一般産業用機械
液晶関連及びPDP(プラズマディスプレィ)関連とも少し停滞気味である。
(製造業・電気機器)
・民生機器
第1四半期、第2四半期に比べ、発注(売上)は増加したが、材料費が高止まり状態にあり、製品に転嫁出来ず、収益は前年同月に比べ悪化している。
・電子機器
今期も好況が続いています。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は若干上昇したが、資材の値上げ幅がみえない。
2.デジタル家電の競争がし烈であるが、企業の好調が幅広くひろまると、今年末のデジタル家電販売が期待出来るのではないか。
3.懸案の電線資材の銅ベースが落ち着いて、他資材も一時より値上げはないが、販売単価の板ばさみにあい、収益改善できない。
4.今やテレビ宣伝が行き届いたのか、環境商品、オール電化(エコ給湯)等の販売成果が見えてきた。
5.金融不安感は薄いが、建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
・食料品市場
マグロ漁獲枠の国際交渉で、日本漁船の過剰捕獲が判明し、日本の漁獲枠が大幅に削減されるようである。今後、品薄、値上がり等の懸念があり、商売への影響が心配である。
(非製造業・小売業)
・家 電
デジタル機器が好調に見えているが、売上単価が下がり、品物は動いているが利益が出ない。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
売上は辛うじて前年をクリアすることが出来た。
暖秋のため衣料品が苦戦を強いられてきたが、下旬にようやく前年の数字に追いつくことができた。
10月下旬に特招会があったが、天候にも恵まれたか比較的好成績を確保出来た。
・彦根市(ショッピングセンター)
①10月売上高は約4億9千万円で昨対102%で下半期がスタートした。
②72店中、昨対100%以上はA店の280%をトップに23店(32%)あり。
③業種別(11部門)では宝石・着物部門154%をトップに、サービス部門111%、食料品スーパーマーケット102%、衣料品レディ101%の4部門が健闘。他は前年同月を下回った。
④10月の主な集客イベントとして、県下最大級の第10回「ウインターファッションショー」を10月8日・9日とちょいワルオヤジ代表のジローラモ氏のファッション&トークショーも交え160名参加のモデルで盛況に開催。11日から3日間の中日ドラゴンズリーグ優勝&27日からの3日間の日本シリーズ:中日ドラゴンズ「感動をありがとう」セール(秋祭りセール:26日~30日と重複)等も売上に寄与した。
・大津市(商店街)
昨今、いろんな所で「あんどん」を用いたイベントが行われていますが、石山商店街にも京都芸術デザイン専門学校の学生から、あんどん祭「幸せ灯る瀬田の唐橋」というタイトルで、大津市の町づくりパワーアップ事業の一環として、イベントを開催したいので協力の要請があり、10月14日商店街協賛のもと開催、当日、瀬田唐橋周辺から石山駅前までの数百個の「あんどん」が点灯され、秋の夕暮れから3時間ほど一帯は幻想的な雰囲気につつまれ、多くの人に感動を与えたことと思います。尚、あんどんには、児童たちによって絵が描かれております。
今後、商店街が学生とタイアップして、イベントを企画出来得る素地が出来たものと考えております。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 100.8%、(既存店比96.5%)
客単価 1,233円、前月比20円増、(既存店 1,270円)
客数 110.7%、(既存店比100.4%)
既存店売上は、前月に続いて昨対比をクリアーできなかった。その大きな要因については、暖冬傾向の影響と、京都たけうちの破産の影響が引き続いてある。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①.住居関連は、全体95.5%と昨対割れ。家電は、パソコンと初期暖房の電気暖房の不振で、85.6%に、寝具インテリア、家具、服飾、生活の雑貨などの季節関連も不振に。100円均一は104.3%と拡大している。新規参入の企業の伸び率が高い。
②.衣料では、100.2%と母店などより大幅UPの数値、呉服部門の80%の数値の影響が大きいが、ベビー子供、紳士、婦人服ヤングが2桁の伸び。ジーンズ、カジュアルは、秋物一段落で、前月より2~4%ダウン。しかし、呉服のたけうちの影響は、全体ご奉仕高にも影響をおよぼしている。
③.食品は98.4%と前月より改善。青果は単価高騰で206%伸びに。その他、ベーカリー、お茶や惣菜も横ばいで、全体業績は好調に推移。酒販売は、一連の報道とは直接関連しないと思うが、ビール値上げ後低迷が続いており、その他惣菜、漬物が悪い。
④.飲食は、94.4%と前月よりダウン。直営、FCともほぼ同様の推移だが、全体にファーストフードが、拡大拡充で、数値が拡大している。通常の和食、中華は、依然と低迷がつづいている。
⑤.サービス分野も、全体で94.4%の数値伸びになっているが、クリーニング、美容、理容、カルチャーは好調に推移している。映画は、ヒット作品なく75.1%と低迷。ガソリンは、121%と好調。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年下期も好調を持続する見込み。19年度上期もしくは前半までは好調が続く見込み。
②:県内製造業より、技術者の引合い(業種問わず)が多くなってきている。
③:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
④:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。来年度の新規採用に苦戦している。
(非製造業・建設業)
・土木工事
組合員の決算状況は、完成工事高の減少・利益の減少が見受けられ、金融機関は、建設業に対する締め付けがさらに厳しく、資金繰りは非常に厳しいものがある。
・総合工事
前年同月に比較して販売価格が上昇したことについては、一部地域おける一部配合においての生コンクリート価格であり、セメント価格及び輸送費の高騰等により高炉セメントを使用する生コン1?あたり150円から400円程度の値上げとなった。
(非製造業・運輸業)
・運 送
営業上においては特に対比要素はなし。
人材不足と軽油価格の高騰が依然として続いている。
収益率の悪化が事業拡大に影響している。
運賃の値上げ交渉も荷主企業の事業形態により格差が出ている。
・倉 庫
9月実績数量 対前年比
入 庫 258千トン 100.8%
出 庫 251千トン 95.1%
月末保管高 528千トン 101.4%
飲料・・・・・・・・170% ゴム製品・・・・・・161%
天然ゴム・・・・・・139% 化学繊維糸・・・・・121%
化学繊維織物・・・・116% その他の日用品・・・115%
合成樹脂・・・・・・114% 非金属鉱物・・・・・113%
金属製品・・・・・・ 43% その他の製造工業品・ 65%
その他の化学工業品・ 89% 雑品・・・・・・・・ 93%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界の9月度数量の推移は、出庫数量(前年比95.1%)は4ヶ月連続の低調となったが、他の入庫数量(前年比100.8%)は3ヶ月ぶり、また月末保管残高数量(前年比101.4%)も5ヶ月ぶりに、いずれも前年同月比をわずかながらではあるが上回った。また月末保管残高金額は3月以降(7ヶ月連続)順調に推移して、今月も前年同月比10%増と高い伸びとなっている。入庫数量の前年度比で変動が大きいものとして、その他の日用品(11千トン)と合成樹脂(4千トン)が増加となり、電気機械(5千トン)、その他の化学工業品(4千トン)が減少した。また回転率は前月同月比1.1ポイントのマイナスとなった。