製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
飲酒運転禁止運動の高まりもあり、地方の需要は減少しております。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
11月度の生産9,036反、前年比61.9%となり、厳しい状況が続いている。
閑散とした商況であり、依然厳しい状況が続いており、年度内の回復は到底見込めず、苦しい展開となっている。
採算はフル操業が出来ないため、コスト高となり、その分吸収出来ず悪化している。
・縫 製
組合員企業において、受注に関しては、おおむね順調です。ただし手間を要する低加工賃の商品が主流をしめています。
・麻関連繊維工業
業界も海外での加工や製品に押され、厳しい状態が続いているうえ、相変わらずの原油高による製造コストの上昇を、製品価格に転嫁できない。
テキスタイルにおいては、シーズンでもあり、今後に期待したい。
・綿 織 物
11月度は受注量が好転した(軽布関係)。
厚織関係は、帆布関係以外は前月と不変
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
二つの展示会を終え、その成果がいかに今後に反映されるかは、いまだ未定ながら、組合員の意欲をかきたてるものがあったと考える。
・木材・木製品総合
これまでわが国では、木材の輸入大国として、外材の価格形成を主導していたが、このところ中国、インドの需要が旺盛なため、もはやその役割を失いつつある。特に、南洋材の主導権はない。(高値で進行中)。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
11月の年末の需要期に入り、売上は少しではあるが回復したように思われる。しかし販売価格は、依然厳しい状態である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用向けは好調裡に推移している。
2.一般用医薬品も前月に引き続きOEM領域の製品が応需している。
3.直近になって、冷え込み、かぜ領域薬(特に消化器系症状のかぜ疾患用剤)が急ぎ製造されている。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
全般的に低調であるが特に植木鉢類の動きが悪い。季節物である干支置物の時期であるが出足が鈍い。陶製浴槽・手洗い鉢・陶器容器などは順調に出荷されている。また照明や空気清浄器など、異素材との組み合わせによる機能性製品にも若干の動きが見られる。
・砂利採取
建設業界では、公共工事の抑制が続く中での倒産も発生。民間の設備投資で好調なところもあり、業種間のバラツキがみられる。
(製造業・電気機器)
・民生機器
売上高は増加傾向にあるが、素材、原油価格が最近は安定してきたものの、高止まり状態であり、売上増加比率より、材料費率の方が高く、収益は減少している。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は若干上昇したが、価格転嫁できず収益圧迫。
2.地上デジタル放送開始に拍車がかかり、デジタル家電の大幅な販売が望めると思うが、中小企業に働くものには実感がない。販売が期待できない。
3.電線資材の銅ベースが落ち着いて、他資材も落ち着きを取り戻しているが、販売単価の板ばさみにあい、収益改善できない。
4.環境商品への関心が一段と高まり、オール電化(エコ給湯)等の販売成果が見えてきた。
5.金融不安感は薄いが、建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
・食料品市場
野菜が豊作で単価が下落し、売上が減少している。
マグロの漁獲高削減等、明るい話題が聞こえてこない
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・売上は辛うじて前年をクリアすることが出来ているが、前年はダイエーの閉店セールの影響で売上が落ち込んでおり、昨対比100%超も手放しで喜ぶことができない。
・競合店の影響や衣料品においては、日中の気温が高め等が影響し期待したほど伸びなかった。
・彦根市(ショッピングセンター)
①11月売上高は昨年対比で102%。
②72店中、昨対100%以上はM店の130%をトップに35店(48.6%)あり。
③業種別(11部門)では衣料品子供の114%をトップに、サービス部門の112%、飲食レストラン109%、食料品スーパーマーケット108%、衣料品メンズ105%、ファッション雑貨104%、衣料品レディース102%、飲食フードコート100%余の8部門が健闘。他は前年同月を下回った。
④11月の主な行事として、7、8日の秋の特招会は暦どおり立冬の冷え込みもあり衣料が健闘し、過去最多の売上を更新した。恒例の食品合同大売出し(24~26日)も前年対比120%。年末商戦に向けての従業員ラッピング講座(14日)、オーナー視察研修として話題の先進商業施設(アリオ亀有、ララポート豊洲、ラソーナ川崎等6施設)を15、16日の1泊2日で22名の参加を得て、意欲的に研鑽を積んだ。
・大津市(商店街)
商店街全体の景気に対する雰囲気は、歳末商戦への期待感もあり、季節も暖冬気味ながら順調に推移しているので、あまり悲観論も耳に入って来ない。
但し、街全体として飲食関係の店が増加傾向にあります。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 売上 99.6%、(既存店比97.4%)
客単価 1,399円、前月比166円増、(既存店 1,389円)
客数 104.8%、(既存店比97.5%)
前月に続いて,既存店売上は、昨対比をクリアーできなかった。要因については、暖冬傾向の高温の影響が大きく、さらに、京都たけうちの破産の影響が引き続いている。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①.住居関連は、全体99.5%と前月よりUP。家電は、パソコンと電気暖房の不振で苦戦だが、大型AV機器の拡大で11.9%に、寝具インテリアも家具部門の伸びで全体では105.6%に。その他、服飾生活の雑貨などの季節関連も不振だが、他の部門でカバーして100%をクリアーしている。100円均一は108.1%と拡大し、一時期の低迷から脱した感がある。ファッションブーツの販売で、靴はきものは、112.4%の伸び。
②.衣料では、92.8%と母店などより悪い。呉服部門の82.7%の数値は、たけうちを除く数値。ベビー子供、紳士、婦人服ヤング、ジーンズが低調。カジュアル、婦人ミセスも、秋物一段落で、2~4%ダウン。全体的に、客数が10%程度ダウンしている。
③.食品は96.2%と厳しい。青果は単価高騰と売り場拡大で156.4%伸びに。その他、精肉、ベーカリー、お茶コーヒーや惣菜も低調で、全体業績は悪い。こちらも、客数の低下が要因。
④.飲食は、95.1%と前月よりダウン。特に、直営、FCとも不振が続く。好調が続いていたファーストフードもやや低下気味。中華、ラーメンは上向きだか、和食、洋食、喫茶とも、低迷が続いている。食品と同様、客数の低下が大きな要因。核店舗、大型店周辺への大型競合SCの出現の影響が少しづつ出てきている。
⑤.サービス分野は、ほぼ前年並みで全体で99.6%の数値伸びになっている。前月より、業種分類の変更があり、従来のガソリンスタンドや映画部門が独立したくくりとなり、合算になると、前年はオーバーしている。クリーニング、美容、リラグゼーションは好調に推移している。映画は、95.8%%ととやや回復に、ガソリンは、114.7%と依然好調
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
11月は観光シーズンのため、例年どうりに観光客は多く動いた様に感じられた。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。
②:県内製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。
③:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
③:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。来年度の新規採用に苦戦している。
(非製造業・建設業)
・総合工事
県内企業全体としては、「景況の改善」が感じられるようになってきたようであるが、中小の建設業においては、需要の減少や請負単価の低下・上昇難により依然として厳しい状況にある。
(非製造業・運輸業)
・運 送
前月に比べ特に進展した要素なし。
軽油価格は月初低下したが、20日以降値上がりとなり、12月はこの価格で横ばい予想。車両不足が起こり気味で、安い運賃では引き受けない意向が出始めている。
依然として収益率の低下と人材不足(運転手)が続いており、運転手も給料の高いところへ移動する状況が出てきた。
・倉 庫
10月実績数量 対前年比
入 庫 257千トン 104.1%
出 庫 252千トン 105.0%
月末保管高 533千トン 101.1%
ゴム製品・・・・・・148% 天然ゴム・・・・・・146%
その他の日用品・・・132% 化学繊維糸・・・・・127%
合成樹脂・・・・・・114% 化学繊維織物・・・・113%
金属製品・・・・・・ 41% その他の製造工業品・ 82%
その他の化学工業品・ 87% 雑品・・・・・・・・ 88%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界の10月度の総数量の推移は、入庫数量、出庫数量、月末保管残高数量及び月末保管残高金額で、いずれも前年同月比をわずかながらではあるが上回った、全数量が前年同月比をクリアしたのは昨年12月以来である。全体的に7~8月は天候不順により悪化したが9月より改善傾向が見られていた。また、回転率も前年同月比で1.5ポイントのプラスとなった。