製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
大型店出店の影響で売上げは減少した。
・酒
夏期で、清酒の動向は変わりません。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
8月度の生産は9,083反と前年比63.9%と大幅な減産となった。前売筋の売行き不振により、集散地からの引合いは必要なものだけであり、減産調整で対応。黒用の動きが鈍く在庫にならないよう生産調整されている。採算はとにかく数量が販売できないためフル稼働出来ず、コストが一段と上昇し採算割れで、大変厳しい状況である。また8月末には大型倒産が発生し今後の動向が心配される。
・縫 製
他地域であふれた仕事が組合企業に回ってくる傾向があります。ただし、短納期・低加工賃です。
・麻関連繊維工業
整理加工においては、原油の高値が著しく、固定費の維持だけでも大変である。
服地・インテリア・肩パットetc、尚、厳しい状態が続いている。
・綿 織 物
軽布関係は来期の新製品のサンプル造りと、今期は在庫減のため来期に向け在庫増の生産。
厚織関係は前月と同じ生産量。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
9月は秋の彼岸を控えており、売上向上のため、各社鋭意努力している。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
8月度は需要が落ち込み、それに追い討ちをかけるように資材の値上り等、深刻な問題になってきた。
価格競争もますます激しく、採算割れの受注も目立ってきている。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用ジェネリック向医薬品領域は、対前年4割増程度の伸長。
2.OTC薬に関しては季節商品でどうにか繋げている。発汗対応薬、軟膏薬、etc、ドラッグチェーン向OEMは伸張方向。その他水剤、ドリンク剤等はあくまでも値段勝負でしのいでいる。
3.配置用医薬品は、水剤(ドリンク剤)を中心に展開した。固有の配置薬は、伸張無く、部外品でしのいでいる。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
全般的に動きが悪く厳しい状況が続いている。小物類等が多少動いている程度で、下げ止まる気配が見られない。
・砂利採取
引き続き建設業界は厳しい局面に変わりはない。
前月に比べ悪化幅を広げている。
(製造業・電気機器)
・民生機器
素材の値上りは落ち着いたように思えるが、LPガス代は値上がりが続いている。
・電子機器
8月は盆休みのため売上減少。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.好況の実感は少し感じられる。
2.建築住宅関連商品の販売ルートが変わりつつある。
3.社会環境の安定で購買意欲がここに来て実感される。
4.デジタル商品の価格ダウンは需要家にとっては好都合だが、複雑な操作についていけない人が多くなる(逆戻りしている)。
5.電線資材の銅ベースが高止まりで落ち着いているが、石油価格の高騰が相まって副資材の値上げがどれだけ価格に反映出来るか、疑問です。
6.暑い夏が遅く、空調機器関係の販売において優勝劣敗の格差が出ている。
7.金融不安感は、金利の上げと建築設備関連企業の倒産のあおりを受けた企業がいま、金融機関が好調な時期に突然連鎖倒産に追い込まれる。
・食料品市場
卸売市場も小売店等が市場まで買出しに来る数はだんだん減少し、電話・ファックスで注文を受け、配達する割合が高くなってきている。
最近のガソリン・軽油の値上がりは、商品価値への上乗せが困難で、ますます経営を圧迫している状況である。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・加盟店の内約半数が前年比プラス、後半数がマイナスとなった。
・個別にみると食料は全般的に良かったが、衣料品が猛暑のせいかやや不振であった。
・昨年末に近隣にオープンした大型店舗の影響はじわりじわりときいてきている感がする。
・彦根市(ショッピングセンター)
①8月の販促事業として、盆商戦(8/11~16)は朝9時から営業(通常10時)に対し、初企画としてタイムバーゲン(朝9時から11時の2時間)を31店の協賛店で実施。昨対106%の効果あり。
8月売上高は4億7千万円で昨対104%。5ヶ月累計では24億4千万円余で昨対99.7%で推移している。
②72店中、昨対100%以上はA店の260%をトップに36店(50%)あり。
③業種別(11部門)ではサービス部門124%をトップに、宝石・着物部門123%、飲食レストラン105%、食料品105%、文化・日用品103%、衣料品レディ103%、衣料品子供102%、ファッション雑貨部門101%の8部門が健闘。他は前年同月を下回った。
④当施設も11回目の8月を迎え、夏休み及び盆商戦としての集客イベントも意欲的に実施。恒例のおばけ屋敷(8/5~16)にプラネタリウム併設(2階ホール)及び1階では縁日広場を展開し、より集客をする。
一方、AED(自動体外式除細動器)取扱講習、従業員研修、関西話題の先進商業施設の視察研修、コンサルタントによる店舗診断・指導など受ける。多忙な8月度であった。
・大津市(商店街)
◎長梅雨で婦人衣料の売上が低迷しておりましたが、その後の酷暑で盛り返したとの報告がありました。
◎最近、JR駅構内に出店した全国チェーンの居酒屋さんの店長さんの話ですが、営業の基本理念は、何事も「よろこんで:お受けします」とのことで、実際店員の対応や動作を見ていると、その理念とサービスが徹底していることが判ります。
古い例えかも知れませんが、「お客様は神様です」。営業に携わる者はこれを常に忘れないことが大切だと感じました。
勿論、この店は地元に溶け込むこともモットーとしているので、開店と同時に商店街に入会していただいております。
・彦根市(商店街)
夏のイベントが、天候の具合で中止になる等、飲食業へのダメージが少しあった。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 108.6%、(既存店比105.3%、)
既存店比3ヶ月ぶりに昨年比をクリアーした。
客単価 1,315円、前月8円減、(既存店 1,330円)
客数 105.9%、(既存店比100.8%)
全体的に、7月の反動の様子。猛暑で客足が心配されたが、衣食住とサービス部門も総じて好調であった。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体100.8%昨年クリアー。家電は、パソコン不振が深刻で、97%に終わる。
医薬品、DPE、ビデオレンタルが不振で、その他は、寝具インテリア、家具、服飾、生活の雑貨生花園芸、100円SHOPも、100%超に。
②. 衣料では、全体で116.2%と、婦人ミセス、紳士以外は大きく達成。呉服和装品の数値は、昨年度の数値修正が原因で、231%の伸びとなっているが、実際99%伸び。京都たけうちは、愛染蔵事件の影響で業績が急低下、8月31日破産手続きにはいった。
③. 食品は102.1%と前月より大きく回復し、前年クリアー。青果は、気候不順の影響で、単価高騰して112.3%伸びに。その他、ベーカリー、お茶や惣菜も客数増で、全体業績は好調に推移
④. 飲食は、103.5%と持ち直し傾向に。直営、FCともほぼ同様の推移だが、ハンバーガー店が、客数増の戦略から、やや単価UP商品拡充で、数値を確保している。アイスクリーム店は、昨年のこの時期の大量出店の反動で91%に。
⑤. サービス分野は、全体で、115.0%の伸び。マッサージ、エステ以外、理容、美容、カルチャー、ガソリン販売とすべて好調。映画は、前月よりヒット作品に恵まれ138%と引き続き好調、特にガソリン販売は、価格急騰で、前年129%の伸びに。
⑥. 全般的に、6月7月の梅雨、長雨での業績低下傾向を、8月猛暑で少しは挽回できた。しかし、従来型の商品、販売の仕方では、なかなか昨年実績をクリアーするのはたいへん難しくなって来ている。消費者も、常に新しいもの、刺激を求めているようだ。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
利用料金の低下現象がとどまらない。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年上期も好調を持続する見込み。
②:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
③:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。売手市場(求人企業が多くなってきた為)による転職希望者が動き出してきたので離職希望者が発生してきた。
(非製造業・建設業)
・土木工事
当組合において1社倒産があり、業界においても不安が広がった。組合員の減少も続いている
・総合工事
公共投資は依然低水準で減少傾向にあり、企業の収益面において厳しい状況が続いている。8月において組合員企業2社が多額の負債を抱え、自己破産又は法人を解散し任意整理となったが、今後も倒産企業が出るのではないかと危惧している。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高は稼働日の減少により対前年比より若干の減少となる。
人材不足と収益率の悪化は進むばかりで不安感は一層増加している。運賃の値上げ交渉が進まない。
・倉 庫
7月実績数量 対前年比
入 庫 260千トン 94.6%
出 庫 275千トン 96.4%
月末保管高 544千トン 99.1%
ゴム製品・・・・・・192% 化学繊維糸・・・・・146%
天然ゴム・・・・・・132% その他の日用品・・・122%
米・・・・・・・・・122% 化学繊維織物・・・・119%
紙・パルプ・・・・・110% 合成樹脂・・・・・・106%
金属製品・・・・・・ 55% 飲料・・・・・・・・ 83%
電気機械・・・・・・ 87% その他の化学工業・・ 92%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界においては、6月度に引き続き(2ヶ月連続で)7月度も入庫数量、出庫数量、及び月末保管残高数量はいずれも前年同月比をわずかながらであるが下回った。しかし、月末保管残高金額は3月以降順調に推移して7月にいたっては前年同月比17%増と高い伸びとなっている。入庫数量で特に総数量が高い電気機械、その他の化学工業品、米、金属製品が減少している。また回転率は前月同月比2ポイントのマイナスとなった。