製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
平成18年5月1日に酒税法が改正され、少額ではありますが清酒が減税となり、販売価格は下がりました。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
6月度の生産は10,647反と前年比70.4%と大幅な減産となった。夏場の不需要期と信用不安問題の影響により、厳しい状況となり、7・8月にかけさらに悪化することも予想され、苦戦を強いられる。
織物の価格は中国糸の下落により、一段安値傾向にあり、厳しい場面が続いている。
・麻関連繊維工業
夏物の生産を終えつつある。
生産においても、受注分のみで在庫を持たない様にしているので織機の稼働率もかなり落ち込んでいる。
安価な「made in china」には、価格面でたちうちできない。
・綿 織 物
帆布関係、クレープは減少。その他のアウターは少し増加した。厚織関係は帆布以外は不変。
(製造業・木材・木製品)
・仏壇仏具
昨年の同期よりやや悪化傾向にあるが、夏に向け期待は持っている。
・木材木製品総合
依然として厳しい状況が続いているが、国産材の需要に明るい兆しがある。外材は生産国の輸出量が減少する中、中国の輸入が大幅に伸びている。また、価格面でも国産材価格と外材価格との差がなくなっており、結果的に、国内での国産材比率が少しではあるが向上している。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
夏のボーナス、お中元戦線に影響があるのか、一部販促物に受注拡大の動きがあり、数量的には売上増になった。しかし、激しい価格競争が続き、心配がつきない。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.本年度エシカル(医療用向)領域は、追補収載品発売に向かって備えたので、当然売上増に繋がった。
2.OTC薬(大衆薬)に関しては、夏物が大多数を占めた。一部秋向の準備段階でオーダを受けても数値としては表面に出ていない。
3.配置用医薬品に関しても、ほぼOTC薬と同じ傾向である。OTC薬も配置用薬も大きく好転する要素が少ない。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
灯油・軽油・重油等燃料の高止まりや、石膏等原材料の値上がりの影響も響き、販売不振との二重苦で非常に厳しい状況である。また、量産可能な大手窯元の生産調整や、小ロットへの切替で生産効率が下がる中、一部製品単価への上乗せの動きがあるものの、大半の窯元は価格に転嫁することなく、雇用形態の見直しや仕入材料・生産方法の再検討等極限の経営努力を続けている。
・砂利採取
原油価格の高騰は、以前より収益圧迫の懸念材料であるが、特に軽油の値上げは、運賃の値上げにも密接に関連し、業界全般においても頭の痛いところである。
(製造業・電気機器)
・民生用電気機械器具
原油値上げに伴い、材料費、燃料(特にガス代)等の価格が上昇し、収益を圧迫している。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.好況は大手企業であって、我々の業界には兆しが遠い。
2.建築住宅関連で販売ルート、チャンネルが変わりつつある。
3.社会環境の安定で購買意欲がここに来て実感される。
4.デジタル商品の価格ダウンは需要家にとっては好都合だが、販売金額を確保するために台数を1.5倍以上売らなければならない。
5.電設資材の銅ベースの高騰が止まりつつあるが、まだまだ投機相場である。副資材の値上げで価格は前回と同じである。
6.太陽光、オール電化環境商品の伸びは、訪問販売業者と異業種の活動が大きい。我々も見ているだけではいけない。
7.金融不安感は、建築、設備関連企業の倒産のあおりを受けた企業が、いま金融機関が好調な時期に突然連鎖倒産に追い込まれる。
(非製造業・小売業)
・家 電
6月前半の気温が例年に比べ低いように思われる。その為、夏物商品の売れ行きが伸び悩んだ。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
◎当月の売上は衣料品を中心に大きく前年を下回った。
◎衣料品では特に婦人服の落ち込みが響いた。
◎売上で特徴的なことは、昨対をクリア出来ている店と落としている店が大きく二分されてしまっていることである。
・彦根市(ショッピングセンター)
①6月売上高は約4億6千万円で昨対97%。
②72店中、昨対100%以上はメンズ衣料のK店の152%をトップに27店(38%)あり。(K店は彦根市内のSC店閉店、その顧客の利用による効果)
③業種別(11部門)ではサービス部門(5月より癒しゾーン4種新設を1グループ1店増加の7店)の113%をトップに、他部門はすべて前年同月を下回った。
④昨年6月は初企画の金券交換会で予想以上の成果で、全店売り上げに貢献した。今回も同時期に実施するが、前回以上の成果に至らなかった。
⑤6月2日、開店前に地震対応としての防災訓練を消防署の立会のもと初めて実施。
6月26日、組合員オーナー対象に先進商業施設の視察研修として、イオン名古屋ドーム前SC及びモレラ岐阜(今春開店の6万坪、駐車場5千台)等、貸切バスにて25名の参加で研鑽した。
・大津市(商店街)
◎街全体の景況は、季節が順調に推移しているので大した変動は見られません。
◎昨年あたりから、地元に所在する「独立行政法人 雇用能力開発機構 滋賀センター」が、商店街活性化に対して特別の関心を持たれ、勉強会、懇談会、ITプログ講習会、イベント開催時の協力等の申し入れをいただき、既に実施したものもあります。商店街からの負担は一切ありません。意外なところからの協力に驚きましたが、今後の推移に期待しております。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 100.4%、(既存店比97.4%)
客単価 1,257円、前月107円減、(既存店 1,361円)
客数 106.9%、(既存店比96.0%)
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体96.3%と低調。寝具インテリアは158%だが、家具部門の伸びであり、寝具は厳しい。5月末からの天候不順は、初夏の商戦の出鼻をくじき、低迷している。服飾雑貨、生活雑貨や100円SHOPは、季節商品の不振を新商品でカバーしていて、100%を確保。家電は、サッカー関連のAV、エアコンは好調だか、パソコンが不振に。
②. 衣料では90.1%と不振。呉服和装部門で大きなマイナス。その他の部門では、子供関連、紳士、婦人ともほぼ100%確保。5月6月と低温が続き、業績不順に大きく影響を及ぼした。ファミリーカジュアル、ジーンズカジュアルは好調。呉服部門は、大型催事で数値確保だか、流れ的には、あぜくら事件以降、客離れ現象で低迷が続いている。
③.食品は天候不順で市場が高騰しているが、青果101.1%、鮮魚99.8%とほぼ横ばい。精肉は95.4%に。茶コーヒー100.2%、洋惣菜107%、他部門は引き続き低調に。酒は、前月の反動で57.8%に。
④.飲食も季節不順と来店客数の低下であるが、98.5%と健闘。客数は大きく低下したが、客単価がUPしている。特にアイスクリームは大不振、しかしファーストフードは、今月は大きく躍進、好調な推移であった。特に、フランチャイズ店は、2桁の伸び。
⑤.サービス分野は好調で、112.8%の大きな伸び。エステ、美容、リフォーム、クリーニングは大きく伸長している。映画は久しぶりのヒット作続きで大躍進、157.7%の伸び。ダビンチコードの洋画、そして邦画も人気作品が続き、客数も168%の伸びに。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
選挙期間中は料理行為が減少する。
宿泊はワールドカップ等により、客数の動きが少ない。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年上期も好調を持続する見込み。
②:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
③:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。IT業界への学生の人気が悪くなってきているのと、業界経験者の慢性的な不足による求人難等が顕著に現れてきた。
(非製造業・建設業)
・総合工事
依然として厳しい状況が続いている。
(非製造業・運輸業)
・運 送
軽油の価格が、5月分値上げ巾の大きい所は若干値下がりした。高止まりになるのか不透明である。
輸送量が週間隔で、アンバランスが目立ってきた。
人材確保に今後の課題が多い。
・倉 庫
4月実績数量 対前年比
入 庫 236千トン 101.8%
出 庫 217千トン 101.8%
月末保管高 526千トン 99.1%
米・・・・・・・・・159% 天然ゴム・・・・・・143%
その他の日用品・・・132% その他の化学工業品・116%
紙・パルプ・・・・・114% 化学繊維糸・・・・・111%
その他の製造工業品・ 48% 金属製品・・・・・・ 62%
板ガラス・同製品・・ 81% 電気機械・・・・・・ 83%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界においては、期末期を過ぎ、3月~4月度に比べ、入庫数量、出庫数量、及び月末保管残高金額はいずれも前年同月比をわずかながら上回ったが、月末保管残高数量は、4月に引き続き前年同月比で下回った。特に総数量が高い電気機械が減少している。また回転率は、11月より連続で下回っていたが5月では前年同月比1.1ポイント上回り改善された。