製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・麺 類
旧市街地地区での商業施設等のオープン等でいっとき程の落ち込みはないが、それは新規の店だけの現象で、既存の店への影響は少ないと思われる。
・酒
平成18年5月1日に酒税改正があり、清酒は減税となりました。4月中の酒類の動きは増税される酒類に仮需上乗せがあり、減税される清酒は蚊帳の外に置かれたかたちになり前年同月より減少しました。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
4月度の加工反数は14595反、前年比94.5%となり、なんとか持ちこたえている。信用不安問題により集散地からの引き合いが鈍くなっている。在庫がないので受注生産型となっている。採算は仕様原料が大幅に高くなってきており、値上げしての販売をせざるを得ないが大変厳しい状況である。現状何とか採算がとれている企業もあるが、全体として今後も苦戦をしいられそうです。
・麻関連繊維工業
数社企業において展示会が行われており、今後に期待したい。取引先により組合員の状況はまだら模様を呈している。
・麻織物
当組合は製造が中心であるが、今回は消費者に向け販売を試みた。麻織物は今、シーズンでもあり、感心はあるものの価格が高いイメージがあり、売上高に結びつかないが、消費者の声を聞き、販売開拓にはいい情報を得たものと思う。
・綿 織 物
クレープの在庫数量が減少し、来期向けに少し生産を増やす。一般産業資材は各社前月と同じだが、帆布関係はもう少し時間がかかる。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
マスメディアや経済誌等で景気回復の文字が出ているようだが、GW前に一部のチラシで受注が増したがそれをのぞけば足踏み状態となっている。又、業界内での過当競争に歯止めがきかない状況である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.4月期になって例年なら薬価の切り下げが実施され、周知期間2月~3月を経過した後実働月となり2~3月の反動として売上は、約2割増で動き出す。
2.OTC(大衆薬)も同様に、夏期商品(ドリンク、栄養剤、及び関連商品)が仮需用期として動きだした月である。
3.3月の展示会で受注決定した量が、納入へと動き、売上高に繋がる。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
春先の産地内での陶器市等のイベントにあわせて、食器・植木鉢等の日用使いの製品に若干の動きが見られる。しかし、定番もののカタログ製品は依然として厳しい状態が続いている。
・砂利採取
業種間のバラツキが大きく、依然として厳しい事業所が多いのが現状。今期に入っても先行き不透明であることに変わりはない。
(製造業・鉄鋼・金属)
・バルブ
銅(Cu)などの資材が高騰し、販売価格への上乗せが問題となっている。
(製造業・電気機器)
・通信機器等電子機器類
電子部品製品(メイン)の売上は前月比9.3%増加。懸念材料として、材料に使用されている銅、アルミ、錫等の地金の異常高騰が続いており、材料メーカーよりの値上を受け入れており、ユーザーへの価格転化を計画中。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の中で、増改築需要で明るい兆しが見える。
2.社会環境の安定で購買意欲がここに来て実感される。
3.デジタル商品も質と価格で競争が激しく需要家にとっては好都合。
4.電設資材の銅ベースの高騰、石油単価の高騰により資材の値上げに拍車がかかり、マイナスに転じないか、心配です。
5.環境商品の助成金促進等により、オール電化需要が活発。
6.建設業界の不振や金融情勢等による弱小零細企業の倒産が心配。
・食料品市場
ガソリン代の高騰等により経費増加する一方、売上げは減少傾向であり、業況は悪化傾向である。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・当月も全般的に低調で昨対をクリア出来なかった
・気温が平年を下回る日が多かったので衣料品の売上に響いた
・彦根市(ショッピングセンター)
① 4月売上高は約5億1千万円で昨対96%余。
② 72店中、昨対100%以上はメンズ衣料R店の148%をトップに26店(36%)あり。
③ 業種別(11部門)ではサービス部門(6店)の111%をトップにフードコート(6店)の104%、文化・日用品(6店)の101%の3部門が健闘。他は前年同月を下回った。(サービス部門のS店がゲーム及びCDのヒット商品が貢献:フード6店の合同企画の春休み中の500円お買い上げ毎に50円の金券進呈でのリピート利用が貢献等)
④ 3月は開店10周年セール第1弾、2弾と大々的な販促を展開したが4月は全体での販促事業は無し。
⑤ レストラン街の空き店舗に催事契約で癒しのゾーン(4店)を4月末を新展開した。新ゾーンの売上げ増とレストラン街の活性化の相乗効果を期待している。
・大津市(商店街)
景況については、肌に感じるところあまり変化は見られませんが、依然、目立った好転は望めない様な状況です。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
客単価 1,375円、前月9円増。
(既存店 1,352円 前月2円減。)
春休み商戦は、月末セールは好調であったが、月始め、中盤以降で、天候不順の影響を受けジリ貧減少に。移動マーケットも期待したほどでない。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
1. 住居関連は、全体98.3%の前月よUPの伸び。家電、AV機器は、オリンピック需要で期待がもてるが単価ダウンが激しい。医薬品は今月度も苦戦。コエンザイムの反動と郊外大型店の大量出店の影響と思われる。春休みにはいって、寝具インテリア、家具が上昇し、服飾、生活の雑貨類に回復傾向がみられる。100円SHOPは、底打ち傾向。
2. 衣料では、全体で85.3%と、母店よりさらに低下。特に、ベビーと呉服和装品が不振。婦人ミセス、紳士はほぼ前年確保。ファミリーカジュアル、ジーンズなども引き続き復活好調推移に。
3. 食品は92.4%と前月に続き不振。青果、野菜、鮮魚は、天候の不順の反動の影響で供給過剰となり、単価が低下し、業績に低調連動に。飲食は、98.5%とやや持ち直し傾向に。直営、FCともほぼ同様の推移だが、ファーストフードは、客数増で数値を確保している。
4. サービス分野は、全体で108%の伸び。マッサージ、エステ、理容、美容とすべて好調。映画は、久し振りにヒット作品に恵まれ122.2%と上昇、さらに、漫画作品の投入の4月末からのG.Wには期待がもてる。クリーニング、合鍵の既存以外は、総て昨年以上に拡大している。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
原油高による原材料費の値上げが課題。
・情報サービス・広告
1:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年上期も好調を持続する見込み。
2:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきて、その影響かと見ている。
3:技術者(社員)への処遇等もあり、この春の定期昇給も苦しい物となった。(デフレ現象は継続)
4:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。IT業界への学生の人気が悪くなってきているのと、業界経験者の慢性的な不足による求人難等が顕著に現れてきた
(非製造業・建設業)
・総合工事
平成18年度の年度当初でもあり、まだ工事の発注が無い状況であり、国・県とも予算が減少しているので、今年度も更に厳しさをますものと思われる。
・土木工事
官公庁における平成18年度分発注工事については、発注待ち状態にあり、全体的に小規模な民間工事の施工でつないでいる状態である。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高は前年並み、年度末を越え様子見の状況で活性化がない。軽油の高騰が止まらず収益率が大幅に低下し苦慮、求人応募に人手なく集まらず、一段と厳しい環境となっている。
・倉 庫
2月実績数量 対前年比
入 庫 244千トン 89.8%
出 庫 277千トン 97.6%
月末保管高 516千トン 100.6%
天然ゴム・・・・・・170%、米・・・・・・・152%、
ゴム製品・・・・・・151% その他の日用品・126%、
非金属鉱物・・・・・117% 紙・パルプ・・・115%
その他の化学工業品・114%
その他の製造工業品・ 97% 電気機械・・・・ 95%
板ガラス・同製品・・ 76% 金属製品・・・・ 64%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
3月度の総数量は月末保管残高数量及び月末保管残高金額は前年同月比をわずかながら上回ったが、入庫数量、出庫数量はいずれも前年度比で下回った。特に入庫数量がスルー物流により激少した。また、回転率は11月より連続で今月も前年同月比4.6ポイントと大きく下回り物の動きが悪い状況にある。