製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
他の業界に比べて乾麺業界は最悪の状態です。儲けることよりも生き残りが最大の急務です。
ファミリー企業の特性を生かし、がんばっています。
・酒
夏期で、あまり変動はありません。
10月からの需要期の動きに注目しています。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
9月度の生産は7,813反と前年比57.4%と大幅な減産となった。8月末の大型倒産により一段と冷え込み、目立った動きはまったく見られない。
採算状況は、数量が出て行かないため、採算が取れる状態でない。今後も一段と厳しい状況であり、先行き不安だけが増大している。
・縫 製
・組合のオリジナルブランドの構築に向けた活動が活発になってきました。組合員企業の生産能力等を調整中です。
・組合を中心とした販売チャンネルを検討中です。現在中国(上海市)で市場調査に取り掛かりました。
・麻 織 物
本来ならば、この月から生産に追われる時期なのに低調である。
売上高は前年に比べると悪化の現状である。これは不需要期によるものであるが、年々悪化傾向で先行き不安である。
・綿 織 物
軽布関係は来夏の発注が遅れて来ている。10月には戻ってほしい。
厚織関係は前月と同じ。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
彼岸月で売上の上昇に期待したが伸び悩んだようだ。
10月は東京での展示会開催が控えており、販売拡大に努めたい。
・木材・木製品総合
主要外国産地から輸入される木材の平均単価(特に合板)が上昇している。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
先月にも報告しましたが、資材(用紙)等の値上げが大きく響き、深刻な問題になっている。
また一度下がった価格は再浮上ももちろんなく、採算割れの受注が大きくなり、大変な経営状態である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用医薬品は、好調裡に推移している。
2.一般用医薬品は、依然として低調裡にある。ただ、向寒期のシーズンものが備蓄の為つくられている。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
特注商品等に一部動きが見られるものの、依然として厳しい状況が続いている。
・砂利採取
組合傘下の事業者は、生産調整や事業の一部休止、設備投資の抑制等により経営維持に努めている現状にある。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.好況の実感は少し感じられるが、やや日陰が見えてきたのではないか。
2.建築住宅関連商品の販売に異業種参入が多く見られる。
3.社会環境の安定で、購買意欲が環境商品を重点的に見られる。
4.デジタル商品も価格ダウンで、台数ベースだけでは前年クリアーできない。
5.電線資材の価格が高止まりで落ち着いてはいるが、石油価格の高騰等、副資材の値上げによる経営収支圧迫が端的に見られる。
6.金融不安感は、金利の上げと建築設備関連企業の倒産のあおりを受けた企業がいま、金融機関が好調な時期に小刻みながら突然連鎖倒産に追い込まれる。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・ 当月の売上は久々に前年を上回った。
・ 月の後半、肌寒い日があったためか、衣料が比較的好調であった。
・ 食品は青果が比較的よく、鮮魚がやや不振となった。
・彦根市(ショッピングセンター)
①9月売上高は4億5千万円で昨対106%。6ヶ月累計では28億6千万円余で昨対101%で上半期を終了した。
②72店中、昨対100%以上はT店の157%をトップに44店(61%)あり。
③業種別(11部門)では宝石・着物部門126%をトップに、衣料品子供121%、サービス部門113%、食料品スーパーマーケット111%、ファッション雑貨部門106%、衣料品レディ104%、文化・日用品103%、衣料品メンズ101%、飲食レストラン1部門01%の9部門が健闘。飲食フード部門98%、食料品専門店97%と2部門が前年同月を下回った。
④昨年7月開業の近隣の大型商業施設との競合で、売上を懸念したが、2年目に入った7月より3ヶ月連続昨対を超え、上半期6ヶ月累計でも100%をクリアした。10月より下半期がスタートしたが、今後も計画通りの販促活動を意欲的に展開する予定。
・大津市(商店街)
街全体としての景気の変動は見られないが、扱う商品によっては景気が大いに影響していると感じられます。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 99.7%、(既存店比92.8%)
客単価 1,213円、前月102円減、(既存店 1,259円)
客数 106.1%、(既存店比95.9%)
売上げ、客単価ともに、8月末の京都たけうちの破産の影響が大きい。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①.住居関連は、全体95.5%とマイナス。家電は、パソコンと季節用品の不振で94.3%に、医薬品、DPEが引き続き不振で、その他も、寝具インテリア、家具、服飾、生活の雑貨などの季節関連が不振に。100円SHOPは久しぶりに、100%超に回復。
②.衣料は、データーでは76.3%となっているが、呉服部門の32%が影響、呉服以外で試算すると全体で100%となる。ベビー子供、紳士以外は、大きくプラスを達成。婦人服、ジーンズ、カジュアルは、盛夏ものが8月の猛暑で消化がよく、秋物導入がスムースにでき大きく伸長した。しかし、呉服のたけうちの影響は大きく、全体数値にも影響をおよぼしている。約2.1億程度の影響が予測できる。その他の呉服店では、前年を越す実績を確保している。
③.食品は95.1%と前月より大きくマイナスしている。青果は単価高騰と一部店舗での増床の影響で155.9%伸びに。その他、ベーカリー、お茶や惣菜も横ばいで、全体業績は好調に推移。
酒販売は、一連の報道とは直接関連しないと思うが、ビール値上げ後低迷が続く。
④.飲食は、97.3%と前月よりダウン。直営、FCともほぼ同様の推移だが、大手ハンバーガ店が、単価UP商品拡充で、数値を拡大している。大手アイスクリーム店は、前月に続き72.2%と低迷。
⑤.サービス分野も、全体で97.7%の伸びに。マッサージ、美容が減少に、理容は1000円カットが好調に推移し104%に。ガソリン販売は引き続き好調だが、映画は、ヒット作品なく84%に。クリーニングは、衣類の入れ替え時期で、109.8%の高い伸び率を確保した。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年下期も好調を持続する見込み。19年度上期もしくは前半までは好調が続く見込み。
②:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
③:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。来年度の新規採用に苦戦している。
(非製造業・建設業)
・土木工事
このところ官公庁工事の発注件数が増えてきており、組合員の受注もまばらではあるが増加傾向にある。しかしながら今期の組合員の決算状況は、昨年度より厳しいものがあり、従業員の削減についてもさらに拍車がかかるであろう。
・総合工事
全体として民間工事において若干増加傾向にあるが、公共工事は依然低水準で減少傾向にある。本組合の生コンクリート共同購入出荷実績からみると、特に湖西地域における減少が大きく、対前年度比が約60%減と大きく落込んでいる。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高は若干の増加傾向にあるが、コスト上昇により依然として収益率は悪い。地域的に車両不足が起こって来た。増車対応にも労働者の業界離れが著しく、人員確保に厳しい状況にある。
軽油価格は微小に値下がりを始め、翌月はもう一歩下がる見通しであるが、高止まりの様子である。
・倉 庫
8月実績数量 対前年比
入 庫 223千トン 93.3%
出 庫 246千トン 94.8%
月末保管高 521千トン 98.6%
ゴム製品・・・・・・184% 天然ゴム・・・・・・135%
米・・・・・・・・・119% 飲料・・・・・・・・119%
化学繊維織物・・・・115% 紙・パルプ・・・・・113%
その他の日用品・・・107% 化学繊維糸・・・・・107%
金属製品・・・・・・ 55% 電気機械・・・・・・ 85%
その他の化学工業品・ 93%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界においては、6月度に引き続き(3ヶ月連続で)8月度も入庫数量、出庫数量、及び月末保管残高数量はいずれも前年同月比を若干ながらではあるが下回った。しかし、月末保管残高金額は3月以降順調に推移して、8月は7月よりわずかかながら下がったが前年同月比10%増と高い伸びとなっている。入庫数量で特に総数量が高い電気機械、その他の化学工業品、米、化学繊維糸が減少している。また回転率は前月同月比2.3ポイントのマイナスとなった。