製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・麺 類
(組合員1名からの聞き取り)昨年よりほとんど休業状態で、注文生産のみ対応。
・酒
平成18年5月1日に酒税改正がありましたが、5月中の清酒の販売にはあまり影響がありませんでした。前年5月と比べ同じ状況でした。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
5月度の加工反数は14213反、前年比101%となった。厳しい中での結果としては健闘している。原因は6月よりの加工料の値上げが起因していると思われる。しかし、依然として冷え込んだ状態であり、動きらしい動きがなく、今後夏場の不需要期に向かうため、一段と厳しくなることが予想される。
・麻織物
昨年同様、本年も前途は明るい見通しではなく、今後も以前として停滞が続く見込みです。
・綿 織 物
クレープ関係の夏物が冷夏のため数量が伸びない。ゴム資材は前月と同じ。帆布関係は在庫が多いため稼働率が低下している。一般資材は前月と同じです。
(製造業・木材・木製品)
・仏壇仏具
昨年の同期よりやや悪化傾向にあるが、夏に向け期待は持っている。
・木材木製品総合
一昨年より実施していた「木の香る淡海推進モデル事業」は新年度から森づくり県民税事業で「木の香る淡海推進事業」(柱1戸あたり100本提供)として実施されることとなった。
募集期間 第1回目 平成18年7月1日~8月末日 (40戸)
第2回目 平成18年10月1日~11月末日(20戸)
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
どこが景気がいいのか、少なくとも我々滋賀の印刷業界はまったく無関係である。相変わらずの激しい価格競争、利益をどがえしにした価格・・・、まったくこの先不安である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.本年の春以降の日照時間減少のため、日焼け防止用薬の売れ行不振、皮膚用剤も不振となり、予定数量に不充分な結果となった。
2.医療用医薬品は処方箋記載要項が4月より変更となり、ジェネリック医薬品が上昇方向に進んでいる。
3.ドリンク剤は特需傾向期で順調裡に進んでいる。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
本来、植木鉢の動きが活発になる時期であるが、量産ものの植木鉢関係の動きが例年になく非常に鈍い状態である。手づくりの小物置物類には若干の動きが見られるものの、全体としては非常に厳しい状況である。
・砂利採取
ゴールデンウィークということもあり、売上げ、収益等はかなり落ち込んでいる。取引条件も依然として厳しい状況である。全般的に今期に入っても明るい材料は見当たらない。
(製造業・電気機器)
・民生用電気機械器具
売上高は平均すると少し増加しているが、材料(鋼材・アルミ・樹脂・銅)等の値上がりが大きく、販売価格に上乗せ転嫁が出来ない為、収益は逆に悪化し、経常利益が赤字の企業もある。
・通信機器等電子機器類
メイン製品(電子部品)の売上は、5月連休のため前月比減少、前年同月比では増加。6月は増加見込みである。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.銀行、大手企業の好調が伝えられるが、我々の業界は兆しがない。
2.建築住宅関連の中で、増改需要のみ上昇機運であるが、販売ルート変更が見えて来ている。
3.社会環境の安定で購買意欲がここに来て実感される。
4.デジタル商品も質と価格で競争が激しく需要家にとっては好都合。だが、メーカーとの狭間にいる我々には厳しい状況である。
5.電設資材の銅ベースの高騰、石油単価の高騰により資材の値上げに拍車がかかり、マイナスに転じないか、また、メーカーの値上げを卸会社、工事販売店と転化できず、1の通りである。
6.太陽光、オール電化環境商品の伸びは、訪問販売と異業種の活動が大きい。我々も見ているだけではいけない。
7.金融不安感は、建築、設備関連企業の倒産のあおりを受けた企業がいま好調な時期に突然連鎖倒産に追い込まれる。
・食料品市場
食品に残留する農薬等に関し、ポジティブリスト制度が5月29日から実施され、規制が厳しくなった。消費者の食の安全・安心に対する関心が高くなっている中、青果物を扱う市場として、消費者へ安心して青果物を供給できるよう努めていかなければならない。
(非製造業・小売業)
・家 電
エコ給油器、IH電磁調理器、オール電化、デジタル機器等販売商材は多々あるが、個々の商品が高価であるため、なかなか商売に結びつかない。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
◎5月の売上はほぼ前年並みとなった。
◎衣料品は天候不順のため夏物が売れず厳しい状況となっている。
◎昨年末に極く近隣に大型のスーパーセンターがオープンしたが、当専門店街も少なからず影響を受けている。特に30代のファミリー層の来店が減少している。
◎下旬に「特別ご招待会」があったが天候にも恵まれ、昨対をクリアした店舗が多かった。
・彦根市(ショッピングセンター)
①5月売上高は約4億7千万円で昨対100.5%。
②72店中、昨対100%以上は着物店のA店の420%をトップに27店(38%)あり。(A店は店舗外での大売出しセールによる効果)
③業種別(11部門)では宝石・着物部門(3店)の158%をトップにサービス(7店)の121%、子供服(3店)及び文化・日用品(6店)の103%の4部門が健闘。他は前年同月を下回った。
④ゴールデンウイークは、正月、盆休暇、春休み程の売上げは期待できない。催事も実施するが今年は行楽の晴天続きで前半、苦戦(最終日のみ雨天で賑わった)。5/13、14の母の日関係のお店の売上げは顕著(昨対124%)であった。
⑤5月は全店参加の販促実施は無かったが個々の店舗の活躍が貢献。6月は特別招待会やガラポン抽選付きのサマーバーゲンを開催予定。
・大津市(商店街)
(書店からの聞き取り)
今の時代の若者は、インターネットや携帯電話にかじりつき本をあまり読まない。従って売れるのは単価の低い週刊誌位で売上げ不振が続いていました。
しかし、最近になって、今まで時間の余裕がなく読書に入れなかった団塊の世代の方々が、書籍に目を向ける傾向が見られる様になって来ましたので、少し胸をなでおろして居ります。
この傾向にうまく乗って行くためにも各種書籍の充実に努力していくつもりです。
・彦根市(商店街)
不良な気候や道路工事等の影響もあり来客数が減少した。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 101.6%、(既存店比97.0%)
5ヶ月連続既存100%割れ。
客単価 1,323円、前月52円減。
(既存店 1,321円 前月31円減。)
客数 103.5%、(既存店比98.6%)
客数は持ち直し気配であるが、ここに来て単価が
2.5%~3.5%程度ダウン。
ガソリンや石油製品、紙製品(テッシュ、トイレットペーパー)や気候不順による野菜の高騰などがあるなか、全体のお買い上げ単価が低下している厳しい現状である。
4月末までは低温が続き、GWは絶好の天候と長期の休みが続いたが、数値の底上げに至っていない。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体98.1%の前月同様の伸び。家電は、パソコン不振が深刻。AV機器は、オリン ピック需要で、大型TVに期待がもて101%に。医薬品は今月度も大苦戦。郊外大型店の大量出店が続いており、現状の面積では苦しい。寝具インテリア、家具、服飾、生活の雑貨類に回復傾向がみられ生花園芸も、母の日で、100%に。書籍CDは、ハリーポッターで、107%に回復。
②. 衣料では、全体で84.4%と、母店より大きく低下。これは、呉服和装品の60.2%が原因。催事開催のズレもあるが、愛染蔵事件の影響で呉服離れが影響していると思われる。婦人ミセスは、88.6%、苦戦だか、紳士、ベビー、ファミリーカジュアル、ジーンズなども引き続き復活好調推移に。
③. 食品は94.5%と前月より少し回復だか、引き続き不振。青果は、低温の影響で、単価高騰して104.4%に。酒は、第三ビールの税UPの反動。その他は、単価が低下し、全体業績は低調に推移。飲食は、101.1%%と持ち直し傾向に。直営、FCともほぼ同様の推移だが、ハンバーガ店、フライドチキン店は、客数増で数値を確保している。特にハンバーガ店は大きく改善してきている。アイスクリームは、GW期間であつても、気温の影響で72%と不振。
④.サービス分野は、全体で、108.8%の伸び。マッサージ、エステ以外、理容、美容、カルチャー、ガソリン販売とすべて好調。映画は、前月よりヒット作品に恵まれ119.7%と上昇、さらにヒット予感の作品が続いており、今後も期待がもてる。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
5月はシーズン中の為、前年度と変わらない。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、18年上期も好調を持続する見込み。
②:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。いわゆる2007年問題が現実の問題となってきて、旧システムの見直し改修需要がでてきてこの影響かと見ている。
③:中小企業の悩みである「求人難(特に業界経験者)」が、また課題となってきた。IT業界への学生の人気が悪くなってきているのと、業界経験者の慢性的な不足による求人難等が顕著に現れてきた。
(非製造業・建設業)
・総合工事
本組合のある地区においては、製造業は全体的にみて上向きの状態が続いており、設備投資も増えている。しかしながら、土木中心の建設業においては、この時期、受注の手待ち状態が続いており、事業経営の進むべき方向を模索している。
・土木工事
年度当初ということもあり、設計業務が多く、まだ入札物件がわずかしか出ていないのが現状である。
(非製造業・運輸業)
・運 送
軽油の高騰(4~5円)があり、依然として益々厳しく、運賃転嫁も出来ず、一層運営の将来不安が強くなった月である。
業界の人材不足も目立って来た。
・倉 庫
4月実績数量 対前年比
入 庫 234千トン 92.3%
出 庫 224千トン 94.7%
月末保管高 526千トン 99.1%
米・・・・・・・・・160% 天然ゴム・・・・・・158%
ゴム製品・・・・・・147% その他の日用品・・・129%
紙・パルプ・・・・・127% その他の化学工業品・118%
その他の製造工業品・ 67% 金属製品・・・・・・ 64%
板ガラス・同製品・・ 77% 電気機械・・・・・・ 87%
(それぞれ前年同月比において残高の増減が目立った品目と数値)
倉庫業界においては3月に引き続き低調で、4月度の総数量は月末保管残高数量及び月末保管残高金額は前年同月比をわずかながら上回ったが、月末保管残高数量、入庫数量、出庫数量はいずれも前年度比で下回った。特に総数量が全体の16%を占めている電気機械がスルー物流により激少、また、全体の10%を占めている板ガラス・同製品も年々減少で5年間の平均でで約3割減となっている。また、回転率は11月より連続で今月も前年同月比3.0ポイントと大きく下回り、物の動きが悪い状況にある。