製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
飲酒運転禁止運動の影響が予想以上に大きく、地酒の需要は減少しております。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
12月度の生産数量9,229反、前年比66.8%
年間でも(1~12月)137,129反、前年比78.1%。大幅な減産が続いている。
生産1万反割れが5ヶ月続き、先行きの鈍さが目立つ。色用素材が中心生産であり、黒用については依然厳しい状況が続いている。
採算は、販売価格が一段と厳しくなり悪化している。フル稼働体制に戻らなければ、採算が合うまでに至らない.
・縫 製
組合員の中で、インターネットによる販売を行っている企業があり、順調に売上を伸ばしている。その影響もあってか、新たに販売活動に着手する企業が2社増えた。
・麻織物
季節的に夏物生産期なのだが、昨年に比べ依然として厳しく、在庫の減少を生産で控えたものと考えられる。
・綿 織 物
12月度は前月と(軽布・厚織)共に変化なし。
今後は小ロット化・短納期が進むのでは?
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
春の彼岸にむけ、好転することを期待しているが、要は例年,出足が鈍いのが現状である。
・木材・木製品総合
合板価格が10数年ぶりに急騰している。
北洋材、南洋材についても高値で推移している。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
年末戦線の広告関係の需要も多少あるものの、価格下落、納期の短さ等、厳しい状況が続いている。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用向けは依然として好調裡に推移している。
2.一般用医薬品についてもOEM領域の製品は予定通りに推移しているものの、本来の需要をきたしておらず、かぜ薬領域、咳止めに関してのみ特傾して発注がある。
3.配置薬領域の薬は薬効領域でなくサプリメント品、清涼飲料水関係が多い。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
需要が少量多品種化する中、大手メーカーのトンネル窯が休止となり小回りの効くシャトル窯に切替となった影響もあり、生産高及び設備操業度は大きく低下した。屋上緑化用壁面タイル等建材関連が好調なことが唯一の好材料である。
・砂利採取
建設業界では、公共工事の発注件数の減少に加え、談合問題の影響等もあり、現在のおかれている状況から見て相当厳しいものと思われる。今後はさらに一段と厳しい情勢を強いられることが懸念される。
(製造業・電気機器)
・電子機器
季節的に12月、1月、2月は、毎年売上が減少するため、その影響で12月は減少しています。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は上昇したが、価格転嫁できず収益圧迫。
2.地上デジタル放送開始に拍車がかかり、デジタル家電の大幅な販売が望めるが、単価ダウンに拍車がかかり、販売高は横ばい。
3.電線資材の銅ベースが下降気味。販売単価の動向に注意。
4.環境商品への関心が一段と高まり、オール電化(エコ給湯)等の販売成果が見えてきた。
5.金融不安感は薄いが、建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・業種により好不調はマチマチであるが全体としての売上は少しマイナスとなった。
・青果はプラス要因としてはこの時期主力のみかんが不作であったため、価格が高騰して売上高を押し上げた。しかし収益は仕入れ価格のアップをすべて売価に転嫁できず苦しい展開となっている。
・衣料品は暖冬のため不調
・精肉は売上はプラスであったが仕入れ価格の高値安定のため、収益を確保するのが苦しい状況。
・彦根市(ショッピングセンター)
①12月売上高は昨年対比で104.6%。
②72店中、昨対100%以上はS店の163%をトップに39店(54.2%)あり。
③業種別(11部門)ではサービス部門の119%をトップに、宝石・着物の111%、衣料品レディース109%、衣料品子供103%、衣料品メンズ103%、文化・日用品103%、食料品スーパーマーケット102%、ファッション雑貨102%の8部門が健闘。飲食レストラン99%、食料品98%、飲食フードコート93%の3部門が前年同月を下回った。
④12月の主な行事としては、年間最大の販促事業としての恒例のX\\\'mas大抽選会セール(12/7~24の18日間)及び同時開催の金券交換会(初、期間中の5日間)及び電子マネーEdy利用者には10周年・感謝の5%還元キャンペーン(初、期間中の11日間)を開催。各々の相乗効果で期間売上は昨対105%の効果あり。また、前年の12月は特に雪日(8日間)が多かったが、今年は1日だけであったことも好成績の要因であった。。
・大津市(商店街)
12月は歳末商戦への期待感もありましたが、終わってみれば、平常と変わらず、大型店以外では特に売上を伸ばしたという店の話は聞きません。
ここ何年かこの状態で推移しているので、一種のあきらめ感でしょうか、極めて平穏な年末の街通りでした。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 売上 102.9%、(既存店比98.9%)
客単価 1,390円、前月比9円減、(既存店 1,439円)
客数 106.2%、(既存店比97.5%)
前月に続いて,既存店売上は、昨対比をクリアーできなかった。全店は100%を確保した。要因は、暖冬、高温の影響が大きく、重衣料、防寒用品、暖房関連商品の不振によるものが大きい。
客数は、新店で増、既存店で減少の傾向。全店的には、昨年今年と出店のあった大型競合店によって、客数の低下が発生している。一般食品、日配商品に、競争価格および客数の減少傾向が発生している。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①.住居関連は、全体101.0%と前月よりUP。家電は、パソコンと暖房の不振で苦戦だが、大型AV機器は好調(インショップは不振で、別棟店は、106.4%)、寝具インテリアも家具部門の伸びで全体では113.2%の数値に。その他、服飾雑貨は季節関連は不振だが、他の部門でカバーして2桁伸びに。100円均一は107.2%と拡大している。300円、500円商材の投入は、それなりの成果をあげている。靴はきものは、79%%と不振。業種全体では、宝飾は、88.7%だが、X’マス商材が好調で、支部別の伸び率で大きな伸びをしている店舗が多く、バラツキがある。
②.衣料では、96.1%と母店などより伸び率高い。呉服部門の86.7%の数値は、たけうち除く数値。婦人服ヤングは、低調だが、ジーンズ、婦人ミセスは、ほぼ100%確保。ファミリーは、102.6%と伸びている。全体的に、客数が10%程度ダウンしているが、ミセスを中心に、専門店の顧客管理が底上げしているように思われる。
③.食品は97.3%と厳しい。青果は単価高騰で111.9%の伸び。その他、精肉、鮮魚、洋菓子ケーキ、酒が低調、ベーカリー、お茶コーヒーや惣菜は回復してきている。こちらも、客数の低下が大きいが、さらに競争による、客単価の低下が進んでいるのも要因。
④.飲食は、93.9%と前月よりダウン。各業種、直営、FCとも不振が続く。好調が続いていたマクドナルドもやや低下気味。中華、ラーメンは上向きだか、和食、洋食、喫茶とも、低迷が続いている。食品と同様、客数の低下が大きな要因。核店舗、大型店周辺への大型競合SCの出現の影響が少しづつ出てきている。
⑤.サービス分野は、全体で102.7%の伸びになっている。クリーニング、美容、リラグゼーション、リフォームは好調に推移している。映画は、ヒット作が
出現しているが、90%を切り苦戦、ゲーム、ガソリンは、依然好調に推移している。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは、多いが経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきた。が、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。
(非製造業・建設業)
・総合工事
県内業界紙のデータによると、昨年と同様に湖北地区での低落札傾向が目立つ。その他の地区ではやや持ち直した形で、今後においては地域間での格差が広がる様相。また、応札側の切り詰めた積算と発注者側の予定価格とが懸け離れ、入札辞退となつているケースも散見される。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高は若干増加傾向にあったが、取引荷主企業の事業形態により格差がある。車両不足が目立つ。
軽油価格は高止まりしたが、依然として収益の低下と人材不足が続いている。。
・倉 庫
11月実績数量 対前年比
入 庫 263千トン 102.4%
出 庫 251千トン 99.5%
月末保管高 546千トン 102.3%
倉庫業界の11月の入庫数量は、前年同月の0.7%増、前月の2.4%増、263千トンとなり、品目別の前年同月でみると、その他の日用品160%、その他の化学工業品116%が増加。それに対し、電気機械90%、雑貨70%が減少しました。
出庫数量は、前年同月の3.6%増、前月の0.5%減、251千トンとなり、品目別の前年同月でみると、その他の日用品226%、合成樹脂132%が増加。それに対し、電気機械82%、雑貨76%が減少しました。
月末保管高は、前年同月の0.2%減、前月の2.3%増、546千トンとなり、品目別の前年同月でみると、電気機械110%、天然ゴム168%、その他の日用品110%が増加。それに対し、金属製品46%、雑貨86%、米81%が減少しました。
また回転率は47.6%で前年同月の0.8ポイントのアップとなった