製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
記録的な暖冬のため麺の消費が例年より大幅に減少した。
・酒
暖冬、飲酒運転の問題等の影響で需要が伸びず苦戦しております。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
2月の生産量9,275反で前年比64.3%と大幅な減産が続いている。引合が鈍く閑散である。大変厳しい状況での操業を強いられている。
採算は数量が少ない上に価格が厳しく、採算が取れる状態でない。
・縫 製
中国における旧正月の影響で、生産を日本国内へシフトした組合員企業があった。その加工委託を同組合員企業に依頼された為、一時的に生産稼働率が上昇した。
・麻関連繊維工業
染色整理においては、糸染めや糸加工が好調のようですが、テキスタイルに関しては、かなり動きが悪い。アパレルからの受注も相変らず短納・小ロットで、異常気象や消費動向が読みきれず、市場も停滞している。
・綿 織 物
軽布関係は操業度アップ、合繊帆布関係はダウン、その他関係は前月と変わらず。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
2月東京において伝統的工芸品産業協会主催で開催されたWAZA2007に5組合員より5本の出店があり、2本売上の成果が出た。これが今後の販路拡大につながることを期待する。
・木材・木製品総合
価格については、流通・製造部門とも、販売価格、仕入価格とも上昇。
北洋材(ロシア材)の輸出関税が大幅に引き上げられるとのことであり、将来の外材価格は不透明。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
単発的ではあるが例年になく忙しくなり、売上も小額であるが増加となった。ただ販売価格は厳しい状況には変わりない。
年度末になり、仕事量は少し増えている。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.2月の医療用医薬品は、年度末を考慮してか、取引状況は活発ではなかった。
2.OTC薬(薬局で買える一般用医薬品)業界も年末までに冬期商品は納入済みで、OEM商品も鼻炎関連商品以外は余り荷動きしない月間期である。
3.その他の部外品商品も上記同様の傾向で配置業界も同様である。
4.全般的に2月は低調な月となった。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
新カタログ掲載商品に多少の受注がみられるものの、全般的には非常に動きが悪い状況が続いている。
・砂利採取
今冬は暖冬傾向で天候には恵まれたが、期末期を迎え依然として公共事業の受注減少が続いている。
ここにきて原油の値下りが、燃料費の軽減等、経費の削減に寄与しているも、今後も厳しい状況に変わりはない。
(製造業・電気機器)
・民生機器
製品の主要材料が高止まりしており、販売先によっては価格転嫁(販売価格の上昇)願えたが、一部は未承認である。
材料の内、特に銅は1t当り300円が、H18年7月には1,000円にも上昇し、今では750円程度で推移している。
・電子機器
2~3月まで売上減の見込み。(4月から回復見込み)
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は、建築着工件数の減少で停滞で横ばい。
2.デジタル家電の大幅な販売が望めるが、単価ダウンで販売高は横ばい。
3.電線資材の銅ベースが落ち着いてきているが、販売単価の動向に注意。
4.環境商品への関心で、比較的順調であったオール電化(エコ給湯)等の販売が、国家予算(補助金)の息切れにて、販売成果が出ていない。
5.金融引き締め不安感は薄いが、中小建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
・食料品市場
2月中旬に、大津市内に7店舗ほど営業していたスーパーが倒産した。市場の仲卸商店もかなりの被害を受けたようである。
今後も売上が減少することになり、大きな痛手である。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
・ 暖冬の影響をもろに受け衣料品の売上が前年割れした
・ 暖冬の影響で野菜の価格が下落し青果も前年割れを来した。
・ 全般に来店客が少なく低調な月であった。
・彦根市(ショッピングセンター)
①2月売上高は昨年対比で99.1%。
②72店中、昨対100%以上はR店の160%をトップに29店(40.3%)あり。
③業種別(11部門)ではサービス部門の133%をトップに、宝石・着物の109%、衣料品子供102%、飲食レストラン102%、食料品スーパーマーケット100%の5部門が健闘。他の衣料品メンズ98%、食料品98%、文化・日用品95%、飲食フードコート94%、ファッション雑貨93%、衣料品レディース90%の6部門が前年同月を下回った。
④2月の販促としては恒例のバレンタイン&スプリングフェアを9万枚の折込チラシで展開。セール色でなく季刊情報誌内容とし、イベントを楽しんで頂いた。
・大津市(商店街)
以前から計画されていた当商店街に隣接する広大な空地に、超高層マンションが建設されることが正式に公表されました。
25階建てで600所帯入居の予定であります。
現在、隣接する自治会住民からは、その影響する問題について厳しい反対運動が起こっております。
商店街としては、人口の増加は喜ばしいことですが、過去に出来たマンションの住民の消費動向を見ても、余り売上の増加にはつながっておらず、出てくるのは建物による風害と車の増加に伴なう渋滞だけで、考えさせられる問題です。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 売上 101.6%、(既存店比99.0%)
客単価 1,246円、前月比181円減、(既存店 1,288円)
客数 108.7%、(既存店比98.6%)
前月につづき、既存店でほぼ100%だが、新店で客数が伸び、既存店では現象傾向が続く。
暖冬が続き、防寒、重衣料、暖房関連はマイナスだが、その他部門ではプラス要因に。
①. 住居関連は、全体100.6%。パソコンはVISTA今ひとつで、期待を裏切り苦戦、全体の足をひっぱる。寝具インテリアも冬物処分と閉店セールで131.2%に。靴はきもの、服飾雑貨、服飾雑貨は年末年始以来、100%以上確保。手芸、ファンシー書籍があしを引っ張り、100円均一は 106.9%と伸びている。ドラッグは、母店も95%程度だが、組合員店舗は、規模面積小さく苦戦
②. 衣料では、97.5%と母店101%より悪い。婦人服ミセスは、103.9%で、好調。専門店の強さを発揮している。ファミリーカジュアルは91.9%と苦戦。バーゲンも、従来のようなパンチが見られない。 呉服は、新規店舗が導入、展開中だが、85.6%と不振。ベビー関連も、従来商戦は、3月に入ってからであったが、母店では、1月、2月に他社に先駆けて展開住み。専門店が、あおりを食っているのか、90.3%と苦戦。紳士は、少し上向き傾向か。
③. 食品は99.5 %と今ひとつ。青果は単価高騰で106.1%の伸び、精肉、鮮魚、珈琲茶、ベーカリとほぼ前年並みに、寿司、惣菜が久しぶりに、100%超に。酒部門は低調で、退店が続く。 不二家騒動は、FCもあり今後に、影響があるし、他のFCチェーン店も、さえない。客数の低下は10%程度あり、食品メーカーの法令順守は徹底してほしい。
飲食は、97.5%と前月よりも回復基調だが、各業種、直営、FCとも不振が続く。客数減が、 4%程度あり、苦戦。マクドナルドも全国的には好調だが、インショップでは低下気味、暖冬のわりに、昨年より好調のアイスクリームは、苦戦。やや、あきられてきた感がある。
④. サービス分野は、全体で104.8%と大きな伸びになっている。クリーニング107.9%、リラグゼーション 106.7%、リフォーム106.5%は依然好調に推移している。映画は、128.6%と前月より引き続き好調、アミューズは、減少したが、ゲームカラオケ・ボーリングは109.7%とUPした。分類変更部分の、駐車場活用などの別棟店舗のガソリン販売、カー用品、飲食などは、依然好調
だか、ガソリンが前年99%と初めて前月を割った。灯油販売不振と単価
ダウンの影響か。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。特に、県下の半導体製造企業関係が好調です。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは、多いが経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:経済界全般的に仕事量が着実に増加してきたが、依然取引条件等については、好転とまではいかないのが現状です。
仕事はあるが、人がいない状況(IT業界全般にいえる)ですが、収益性は向上されていない。
④:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・土木工事
平成19年に決算を終える組合員は、前年に比べ状況がさらに悪化している。
・総合工事
特に変化はないと思われる。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高(貨物量)は若干増加傾向にあるが、荷主企業の状況により、格差がある。
燃料(軽油)価格が前月に比べ値下りしている。
人材は求人にも応募がない。
・倉 庫
1月実績数量 対前年比
入 庫 247千トン 110.6%
出 庫 217千トン 104.8%
月末保管高 月末保管高 531千トン 101.9%
倉庫業界の1月の入庫数量は、前年同月の10.6%増、前月の6.6%減、247千トンとなり、更に品目別の前年同月の主なものとして、その他の化学工業品(153%)、その他の日用品(139%)、飲料(276%)が増加。それに対し、板ガラス・同製品(63%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の4.8%増、前月の29.6%減、217千トンとなり、更に品目別の前年同月でみると、その他の日用品(139%)が増加。それに対し、電気機械(93%)が減少しました。
また、月末保管高は、前年同月の1.9%増、前月の5.9%増、531千トンとなり、品目別の前年同月でみると、電気機械(120%)、その他の工業品(126%)、飲料(282%)、天然ゴム(145%)が増加。それに対して、板ガラス・同製品(64%)、米(57%)、金属製品(46%)が減少しました
また回転率は44.9%で前年同月の3.2ポイントのアップとなった。