製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
市町村合併や児童数の減少などの影響で,給食のソフト麺も、昨年度に比べて注文数が減少している。
・酒
平成19年2月に引き続き販売量は、前年同月より減少しております。飲酒運転防止運動のたかまりに加え、天候不順も(3月初旬の高温)も影響したようです。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
3月度生産量は9,867反と前年比66.5%と依然として低水準であり、厳しい状況が続いている。
集散地の在庫減少が続いている中で、産地への発注は限られたものとなり、回復が遅れている。採算は小ロットであり厳しい状態が続いている。
・縫 製
受注は切れ目なく入るが、低加工賃・小ロット・短納期に変わりはない。
品質に関しても、取引先の要望はレベルアップしている。
・麻関連繊維工業
テキスタイルは、動き出して来た様ですが、相変らずの小ロットでの受注が多い。追加注文の見込みは薄い。
3月初旬に展示会が終了しており、各社強い手答えを感じているので、今後に期待したい。
染色に関しては、糸染めが順調に推移している。
・麻織物
本年は暖冬の影響もあり、春夏物も2月がピークで減少している。短納期化が進み早く切り上げられている。
・綿 織 物
今期はクールビズ関係が今後どれだけ引合があるか、資材・合繊帆布は前月と変わらず。
(製造業・木材・木製品)
・木材・木製品総合
木材の産地高(米材、ロシア材、欧州材、南洋材)を反映して輸入数量は横ばいにもかかわらず輸入金額が伸びている。このため、流通部門、製造部門とも、販売価格、仕入価格の上昇が続いている。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
年度末になり、仕事の量は増加した。ただ販売価格はきびしい。
資材の値上がりも影響している。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.3月期は、決算期末企業が多く在庫調整も含めて、比較的伸びが悪い。
2.一般用医薬品業界も同様で鼻炎薬もそれほど伸びず、飲料のドリンク類も不振、風邪薬もインフルエンザ以外は平穏である。
3.業界全体として特に変動も無く全体の売上増にはつながっていない。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
全体としては引続き厳しい状況が続いている。陶製浴槽や業務用陶酒瓶など新たな分野の製品には継続して動きが見られる。
・砂利採取
期末月に入って相変らず公共工事の発注減に歯止めがかからないのが現状である。また原材料高の製品安が当業界では続いており、先がなかなか見えないのが実情である。
ただ、民間工事関係がやや活発になってきているのがせめてもの救いである。
(製造業・電気機器)
・電子機器
1.前年同月よりは、未だ回復できていない(数量)。
2.価格は値上げで前年よりは少し高め。
3.前月よりは数量で良くなっています。
4.4月から本格回復の見込み。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は、新築件数の減少で横ばいだが、リフォーム需要は順調。
2.デジタル家電の大幅な販売が望めるが、単価ダウンで販売高は横ばい。
3.電線資材の銅ベースが若干上昇気味、販売単価の動向に注意。
4.環境商品への関心で、オール電化(エコ給湯)等の販売が不透明、電力関係の数値管理の公開に期待。
5.金融引き締め不安感は薄いが、中小建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
(非製造業・商店街)
・堅 田(ショッピングセンター)
3月の売上は前年を2~3ポイント下回った。
全体では昨対割れではあるが半数近い店舗が昨対をクリアしており、二極分化の様相をきたしている。
衣料は2月が暖かい日が続いたことにより3月は春物にシフトしたが、逆に寒い日が続いたため苦しい展開を余儀なくされた。
物販以外では「整体」が好調を維持している。
・彦根市(ショッピングセンター)
①3月売上高は昨対98.5%。
②72店中、昨対100%以上D店の133%をトップに29店(40.3%)あり。
③業種別(11部門)では衣料品レディスの112%をトップに、サービス部門の111%、文化・日用品の106%、食料品スーパーマーケット104%、食料品の102%の5部門が健闘。飲食レストランの97%、衣料品メンズ96%、ファッション雑貨94%、衣料品子供の92%、飲食フードコート92%、宝石・着物84%の6部門が前年同月を下回った。
④3月の販促としては毎年3月中に開催する大誕生祭を4月上旬に変更。春休みの3/21~26の間に「新生活フェア」を開催し昨対102.9%。昨年は10周年の節目の大誕生祭(3/9~13)を大々的に開催。今年は4/5~9に変更した分、4月の売上増を期待する。
・大津市(商店街)
気候不順に翻弄されながら平成18年度末を迎えました。商売によっては、泣き笑いの一年だったと思います。
大型店を除く我々の商店街にとって想うことは、この先どうなるのだろうか、高齢経営者の増加、商店の後継者の減少、物販店の減少等々悲観的な材料でいっぱいです。活性化への劇的な変化は到底望むことは出来ません。これから増え続けていく高齢者層への対応に気を配って、出来るところまで商売を頑張っていくしかありません。今日も、商店街は静まりかえっております。でも、頑張りましょう。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 売上 103.6%、(既存店比98.8%)
客単価 1,285円、前月39円増、(既存店 1,319円)
客数 109.4%、(既存店比100.0%)
既存店でほぼ100%、新店で客数が伸び、数値を確保している傾向が続く。
暖冬が続き、防寒、重衣料、暖房関連ではマイナス要因に。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体101.7%と前年クリアー。家電、寝具インテリアも暖冬影響で、冬物処分が進まず低迷。服飾雑貨、服飾雑貨は着実に伸ばして100%以上確保。100円均一は依然104.7%と好調に推移、ドラッグも、風邪、インフルエンザと花粉で久しぶり100%以上に。新生活、卒業関連での、メガネ、時計、宝飾は、ポイントセールもあり、前月より大幅UPに。
②. 衣料では、96.7%と苦戦だが、母店は94.1%とさらに悪い。婦人服ミセスは97.3%に押しとどまり、ファミリーカジュアルのみが103.9%%と100%以上を確保。バーゲンも、全くの不振。呉服は、新規店舗の導入が進み、従来店舗とで、97.6%までに回復。3月初旬にぽかぽか陽気となり、一転寒波襲来と振り回されどおしの暖房、防寒の冬商戦であった。新生活、新入学などで、不振の紳士が98.2%となったが、母店は105.3%の高い伸びをしている。
③. 食品は久しぶりに、100.2 %となり、各主力部門で伸びがみられた。青果は暖冬で106.0%の伸び、精肉105.7%、鮮魚99.6%、珈琲茶101.7%と拡大。寿司、惣菜が前月に続き、100%超に。不二家騒動は、多チェーンにも影響し、92.1%に。他のFCチェーン店も、客数の低下が92%程度と回復傾向にない。酒販売は、80.4%と母店や酒のDSに価格対応できず、大きなマイナスに。 飲食は、97.0 %と前月同様低調。各業種、直営、FCとも不振が続く。大手ハンバーガー店は新メニューと低価格戦略で拡大している。暖冬で、アイスクリームが好調のようだが、自店内の専門店は苦戦。
④.サービス分野は、全体で100.9%だが、アミューズの不振がマイナスで、その他部門は、堅調である。映画130.7%、リラグゼーション 106.0%、リフォーム108.5%は依然好調に推移している。映画は、前月より引き続き好調、中旬からの寒波で、灯油販売は上昇した。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。特に、県下の半導体製造企業関係が好調です。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは、多いが経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・総合工事
今後、各行政で採用されていく公正かつ透明な入札制度に変わりつつある中で、受注機会が益々減少するであろうという見込であり、危機感を募らせている。
(非製造業・運輸業)
・運 送
新学期を迎える必要品等の前倒し発注、並びに住宅貨物の輸送が前年度より増加。
燃料費の高騰による収益の悪化はいまだ改善されていない。
軽油価格は高止まりしているが、来月は値上げに進む予定である。
・倉 庫
2月実績数量 対前年比
入 庫 246千トン 98.4%
出 庫 245千トン 110.2%
月末保管高 月末保管高 533千トン 97.0%
倉庫業界の2月度の入庫数量は、前年同月の1.6%減、前月の0.2%減、246千トンとなり、更に品目別の前年同月の主なものとして、その他の日用品(148%)、飲料(139%)の増加。それに対し、合成樹脂(80%)、化学繊維(57%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の10.2%増、前月の13.0%増、245千トンとなり、更に品目別の前年同月でみると、電気機械(119%)、その他の日用品(163%)、その他の化学工業品(126%)、飲料(187%)が増加。それに対してその他の製造工業品(43%)が減少しました。
また、月末保管高は、前年同月の3.0%減、前月の0.2%増、533千トンとなり、品目別の前年同月でみると、その他の化学工業品(113%)、天然ゴム(145%)、飲料(192%)が増加。それに対して、板ガラス・同製品(63%)、米(49%)、金属製品(55%)が減少しました。
また回転率は46.2%で前年同月の2.0ポイントのアップとなりました。