製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
業況に大きな変化はありませんが、売上は少し減少傾向です。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
4月度生産量は9,002反、前年比61.6%で一段と減少しており、厳しい状況が続いている。
集散地の対応が、在庫調整をしながらの発注であり、数量がなかなかまとまったものがない。採算は各機場で縮小体制を取られているが、採算ペースにまではまだ時間がかかりそうである。
・縫 製
受注は好調だが、目先(2ヶ月程度)の計画であり、シーズンを通した長期受注をとれる企業は少ない。
ただし、納期に関しては余裕がないため、組合員企業間の協力体制は強固になりつつある。
・綿 織 物
今今期は、クレープ関係は取引が低下しました。
一般産業資材関係は前月と変わらず。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
新年度がスタートしたが、苦しい状況の改善はみられず、依然厳しい状態が続いている。特に七職(工部)が、組合からの退会者も出ており、受注の格差が広がっているように思われる。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
年度末の需要も一段落し、売上高もあまり芳しくなく、その上、紙、その他の材料の高値も影響し、業界としては、まだまだ冬の時代である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.各社の平均決算期明け月となり、夏もの商品(あせも軟膏、虫刺され薬、UVカット、スキンケアー類等)がようやく動き出した。
2.冬物商品(代表として流行性感冒薬等)、抗アレルギー薬、成人病関連薬が一応終息して、病気をしない時季に差し掛かっている月である。
3.医療用医薬品は予定(計画)どおり順調である。
4. 薬業全般については、売上がいちばん少ない時季である
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
春先を迎え、製品にも若干の動きが見られる。置物などの季節商品や自然環境対応の壁面タイル等建材など、新規性のある製品に注目が集まっている。しかし、従来品を中心とした大半の製品は低迷が続いている。
・砂利採取
公共事業にウエイトを置く企業は、相変らず低迷。民間にウエイトを移した企業は好調に転じ、従業員の確保に力を入れている。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は、新築件数の減少で横ばい、リフォーム需要は相変わらず順調。
2.デジタル家電の大幅な販売が望めるが、競売による単価ダウンで販売は横ばい、収益への圧迫が避けられない。
3.電線銅ベースが、昨年同様のベースに上昇気味。それに引っ張られ建設資材の値上げが目白押しで、単価の動向に注意と、販売単価への転嫁を推進する。
4.環境商品への関心で、オール電化(エコ給湯)等の市況動向が不透明、電力関係の数値管理の公開に期待。
5.金融引き締め不安感は薄いが、中小建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。。
(非製造業・小売業)
・茶
テナント出店の組合員が退会。専門店としての必要性が薄くなってきた。
ペットボトルの原料茶葉が変化して在庫の調整がむつかしい。
大型量販店にお客が流れ苦戦している。
(非製造業・商店街)
・彦根市(ショッピングセンター)
①19年度最初の4月度売上高は前年同月比で104.6%で好スタート。
②72店中、昨対100%以上は、A店の173%をトップに37店(51%)あり。
③業種別(11部門)では宝石・着物の125%をトップに、衣料品レディスの110%、食料品の109%、衣料品メンズの108%、食料品スーパーマーケットの107%、衣料品子供の106%、サービスの106%の7部門が健闘。飲食レストランの99%、飲食フードコート97%、文化・日用品96%、ファッション雑貨96%の4部門が前年同月を下回った。
④4月の販促としては3月に記したが、毎年3月実施の周年(11年目)セールを4月に変更し(5日~9日)開催するが、前年を下回る結果であった。後半にかけ自主的な個店の販促が各々貢献したことと、全店参加のG/Wセール(4/28~5/6)を5年ぶりに開催したことも貢献している。
・大津市(商店街)
桜の開花とともに新年度に入りましたが、商店街の状況は何等変わらず、大型店への人の出入りのみが目につきます。しかし悲観ばかりもしていられません、我々心に常に有るのは、客に商店街の存在感をアピールすることだと思います。
そこで、本年度の商店街活性化事業として、造形大学の学生に協力してもらう事業を、行政にも支援をお願いして企画をしております。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 売上 102.9%、(既存店比98.3%)
客単価 1,298円、前月13円増、(既存店 1,330円)
客数 106.8%、(既存店98.1%)
既存店でも、新規店舗で客数が伸び、数値を確保している傾向が続く。
4月上旬の寒波襲来は、春物商戦に大きく水を差し、大きなマイナス要因に。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体98.1%と前年ダウン。家電、服飾雑貨、化粧品が着実に伸ばして100%以上確保。100円均一は依然104.0%と好調に推移、書籍CDは不振だが、ビデオレンタルは大幅UPに。寝具インテリアと宝飾、貴金属が昨年割れ、宝飾については催事実施店では、大きく伸長店舗も多数あり。
②. 衣料では、98.0%と苦戦だが、婦人服ミセスは、103.7%と前年オーバー、ファミリーカジュアルも102.2%と100%以上を確保。呉服は、新規店舗の導入が進んでいるが、固定客化までには時間がかかるようだ。4月初めの寒波襲来は、春物商戦の出鼻をくじいた。紳士が90.2%と呉服和装89.7%、婦人ヤング92.4%が足を引っ張っている。
③. 食品は99.6%となり、各主力部門で伸びがみられた。青果は単価UPで115.3%の伸び、精肉100.5%、鮮魚96.6%、珈琲茶99.4%と不振が続く中、やや改善傾向か。寿司、惣菜が前月に続き 100%超に。酒販売は、70.9%と母店や酒のDSに価格対応できず、大きなマイナスに、さらに退店店舗も発生している。飲食は、97.4 %と前月同様低調。各業種、直営、FCとも不振が続く。大手ハンバーガー店は低価格戦略で客数を増やして、拡大している。
④. サービス分野は、全体で105.7%と好調、アミューズの不振は続いているが、その他部門は、堅調である。映画165.6%、リフォーム103.4%、カット108.8%は依然好調に推移している。映画は、前月よりヒット作に恵まれ好調を維持、季節の変わり目で、クリーニングが大幅伸長108%の伸びをしている。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。特に、県下の半導体製造企業関係が好調です。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは、多いが経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・総合工事
年度当初でもあり、まだ工事の発注が少ない状況である。今年度も国・県等の公共工事に関する予算が減少しているので、更に厳しさを増すものと思われる。
・土木工事
平成19年度に入り受注状況が悪化している。当組合員企業は、全般的に受注状況並びに利益も厳しい状況は続いている。
・電気工事
例年、年度初めは、工事受注が減少する状態である。
最近は、原材料の高騰傾向にあるが、販売価格に転嫁できず、自社にて吸収せざるを得ず、資金繰りが悪化傾向にある。
反面、工場関係の設備増設、メンテナンス関係の受注は増加しており、電気工事士の人材確保に追われている。
組合員間にも格差拡大傾向にあり、「提案型技術営業」取り入れを推進しているが、まだまだ、成果に結びつかない状態である。
(非製造業・運輸業)
・運 送
売上高は、若干増加の様子にあるが、不変に等しい。
販売価格は、燃料の値上がりにて、荷主企業の格差はあるが3%~5%値上りとなっている。
収益状況は、経費の高騰にて悪化しており改善策が難しい状況にある。
雇用人員は、減少傾向にあり、求人しても応募なく、雇用しても定着しない。
・倉 庫
3月実績数量 対前年比
入 庫 265千トン 108.6%
出 庫 278千トン 99.5%
月末保管高 522千トン 101.1%
倉庫業界の3月度の入庫数量は、前年同月の8.6%増、前月の7.6%増、265千トンとなり、更に品目別の前年同月の主なものとして、電気機械(111%)、その他の日用品(141%)、その他の窯業品(1,064%)が増加。それに対し、その他の化学工業品(90%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の0.5%減、前月の12.5%増、278千トンとなり、更に品目別の前年同月比でみると、その他の日用品(141%)、飲料(152%)、化学繊維織物(116%)が増加。それに対して板ガラス・同製品(74%)、その他の化学工業品(85%)が減少しました。
また、月末保管高は、前年同月の1.1%増、前月の2.0%減、522千トンとなり、品目別の前年同月比でみると、電気機械(116%)、その他の化学工業品(114%)、その他の窯業品(337%)が増加。それに対して、板ガラス・同製品(69%)、米(46%)、金属製品(58%)が減少しました。
また回転率は51.3%で前年同月の2.4ポイントのアップとなりました。