製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
(1組合員よりのヒアリング)
製造と食堂をしている。食堂は周りの店が閉店になったりしたためか、お客は増えているが、全体として売上は減っている
・酒
平成18年5月1日に酒税が変動(減税)しました。その反動で、出荷が前年より減少しました。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
5月度生産量は8,090反、前年比56.9%と大幅な減少。
主体の変り織にまとまった発注が乏しく、新商品も鈍く今後夏場を迎えるにあたり、厳しい場面が予想される。
採算状況は、販売価格が原料と同様に弱含みで、採算を圧縮している。大変厳しい環境にある。
・縫 製
小ロット、短納期の受注状況に変化はないが、品質に関する要望は高まっている。
・麻 織 物
売上は前年と変らず。だが昔の製品が見直されつつあるのか話題として聞こえるが、売上には結びつかない。
在庫の減少は受入れを少なくしたのが原因である。
これからは来夏期物の商談、見本作りが始まる。
・綿 織 物
軽布(クレープ)関係は5月中旬より売上減少する。
厚織関係については、帆布以外は前月と不変。
(製造業・木材・木製品)
・木材・木製品総合
平成19年度の「木の香る淡海の家推進事業(柱100本提供)」は、今年度から4月から12月までの募集とし、月ごとに審査し、出来るだけ施主の希望する時期に提供できるようにしている。
今年度すでに16戸に対して提供を始めているなど、順調に推移している。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
年度末からゴールデンウィーク向けのチラシ等の印刷物の需要についても一段落し、休み明けは一層の低調である。官公庁においても、入札依頼はあるものの、相当の低価格でないと落札することはあり得ない状況で、激しい競争というか、落札者にも偏りが出てくるように感じる。一部の多忙な会社とそうでないところの格差を感じる状況である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用医薬品は、7月追補品官報告示に備えて、準備に製造機能の大半を動員しているが、例月どおりの売上に終わった。
2.OTC薬(薬局で買える一般用医薬品)、配置薬関連業種はシーズン物の許認可品目を持っているメーカー以外は攻め手がなく、月間売上も低迷状態が続いている。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
気候の良い時期となり、行楽客の多い連休には、即売会等のイベントなどで来客は多かったものの、販売はそれほど伸びていない。定年等で自然減となっていた雇用は、若干の補充の動きが見られる。
・砂利採取
公共事業にウエイトを置く企業は、相変らず低迷。民間にウエイトを移した企業は好調に転じ、従業員の確保に力を入れている。
(製造業・電気機器)
・民生機器
一昨年よりの素材料(銅・アルミ・鉄)が中国市場の煽りを受け、価格上昇により収益は悪化し、その後も高止まりの状況が続いていたが、主要取引先とは、素材価格の変動相場制に移行。海外グループ生産品の持ち帰り品を含め、拡販の強化により、売上高は増加した。
また、新しい製品開発品の増産とも相まって好調な推移になってきた。
資金繰りは、売掛・買掛の時期的なこともあり、窮屈である。
・電子機器
売上は、5月度が連休のため減少。前年と比べても減少気味である。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連商品の売上は、5月に入り停滞でダウン気味。しかし、リフォーム需要での受注合戦は激化し、業種の垣根はもはやない。
2.デジタル家電は順調に伸びてきているが、尚一層の競売による単価ダウンで台数と販売額が比例しない、又、収益への圧迫が避けられない。
3.電線銅ベースが、昨年同様のベースにあるが、これ以後も維持される保証はない、ダウンすれば昨年の販売額が確保出来ない、今後、予想して新しい分野を開拓、新しい商品への販売を手掛ける。
4.環境商品への関心で、オール電化(エコ給湯)等の市況動向が不透明、電力関係の数値管理の公開に期待。
5.金融引き締め不安感は薄いが、中小建築及び設備関連の連鎖倒産が心配。
(非製造業・小売業)
・茶
昨年より価格が下がり、仕入数量が多くなりました。
問屋として販売は予定以上に多く出来ましたが、小売店としては非常に販売不振となっています。産地間への販売は良好ですが、すぐに止まりそうです。
ペットボトルの消費が多くなり、リーフ茶が不振で、この夏が心配です。
(非製造業・商店街)
・彦根市(ショッピングセンター)
①5月度売上高は前年同月比で96.6%、前年を割る。今年度は昨年度の呉服の催事がなく、この催事の売上を除けば98%であった。
②宝石、着物の業種が66.9%と大きく落ち込む。他は、飲食の96.8%と続く。
③100%を超えているのは、衣料品(メンズ、レディス、子供服)、食品スーパー、洋菓子など。
④人形、ブック、メガネ、靴、クリーニングなども悪く苦戦した。
⑤販促としては、GWセールは103.2%と良いスタートを切ったが、最後まで続かなかった。
⑥衣料品も一部の店舗が引っ張っただけで、全体的には、GW後の気温の低下などの影響を受けて、初夏ものの動きが昨年に比べ悪く、足を引っ張った形になっている。
・大津市(商店街)
新年度の通常総会も無事終了、役員改選も行われ新しい役員のもとに、本当の新年度としての船出が始まりました。
その中で、少しでも商店街に目をむけていただく様、活性化事業を実施することとなりました。
この活性化事業の内容は、各店舗のシャッターの色を統一し、各自の商売の特徴をとらえた「紋」をビニールフィルムで作り、シャッターに貼りつけるというものです。
シャッターのない店は、アクリル板に同様に描いたものを貼りつけます。
制作は、造形大学の学生が、学習の一環として行われます。
予定通り行けば、秋ごろには完成することでしょう。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
前年比 全店比較 104.9%、(既存店比100.4%)
客単価 1,297円、前月1円減、(既存店 1,336円)
客数 107.0%、(既存店98.7%)
新たな大型SCの出店で、客数が伸び悩み、商品単価低下の傾向が続く。今年のGWは、長期休みとなったが農村地区店では夕方を中心に客足が伸び、母の日と併せて前半は好調に推移した。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体104.8%と久しぶり前年UP。靴はきもの、服飾雑貨、服飾雑貨、化粧品、園芸生花が着実に伸ばして2桁以上確保。100円均一も依然116.8%と好調に推移、書籍CDは不振だが、一時の低迷より回復傾向に。寝具インテリアと宝飾、貴金属、DPEが昨年割れ、家電は売れ筋商品のTVが大幅単価ダウン、エアコンの動きは未だで、その他商品は低迷している。
②. 衣料では、98.2%と苦戦だが、婦人服ミセス、ファミリーカジュアル、ジーンズも2桁近い伸びに、GW中心に初夏もの商品が好調であった。初夏ものも、導入から新商品、ヒット予想の新商品から売れている。呉服は、昨年大きな催事に対しての比率、新店は、固定客化までには時間がかかるようだ。紳士服も初夏もので、久しぶり前年UPに。
③. 食品も、108%となり、各主力部門で伸びがみられた。青果は単価は落ち着いて119.2%の伸び、精肉107.7%、鮮魚93.1%。寿司、惣菜が前月に続き100%超で、今月はベーカリー、惣菜、和菓子、ケーキなども好調に推移。GWの長い休みと天候が好影響に。農村地区店舗では、夕方の来店で惣菜、寿司やベーカリーが大きく進捗した。飲食も、107.5%と久しぶりに100%超に。たこ焼き以外は伸長、各業種、直営、FCとも好調。アイスクリームも、106.5%伸びに。GWでの客数増加が影響。
④.サービス分野は、全体で114.3%と好調、映画191.7%が数値を押し上げ、その他理容、カット、リラグゼーションが2桁伸び、リフォームやクリーニングは依然好調に推移。理容、リクラグゼーションは、店舗での空きスペース活用などで、大人気。岩盤浴も数店舗出店。
(非製造業・サービス業)
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度上期もしくは前半までは、好調が続く見込み。特に、県下の半導体製造企業関係が好調です。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは、多いが経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・総合工事
景気回復や不良債権処理の進展により、3月に公表された公示地価の全国平均が16年ぶりに前年比がプラスとなり、都市部のマンション等の開発は好調であるように不動産融資は増加していると思われるが、引き続く公共工事削減による影響が大きい建設業に対する金融機関の融資姿勢は、今後益々厳しくなっていくのではないかと思われる。
・電気工事
例年、年度初めは、工事受注が減少する状態である。
公共事業の入札が厳しく(業者間競争・市町村合併による対象業者数の増加)入札辞退へ方向転換している事業所が見受けられる。
最近は、原材料の高騰傾向にあるが、販売価格に転嫁できず、自社にて吸収せざるを得ず、資金繰りが悪化傾向にある。
今年の夏は猛暑が予測されており、エアコンの販売増加に期待する反面、在庫不足も予測され、販売店においても一喜一憂の状態である。
電化製品量販店からの取付電気工事は、単価が安く、工事店確保が難しい状況下にある。
(非製造業・運輸業)
・運 送
軽油価格の値上りが、また問題となってきた。
受注がアンバランスでその差が目立ち、不安定な要素となる。
労働者の移動(出・入り)が目立ってきた。
収益の改善が出来ない状況で困っている。
・倉 庫
4月実績数量 対前年比
入 庫 257千トン 109.9%
出 庫 226千トン 101.1%
月末保管高 553千トン 105.1%
倉庫業界の4月度の入庫数量は、前年同月の9.9%増、前月の3.2%減で257千トンとなり、更に品目別の前年同月の主なものとして、飲料(219%)、その他の日用品(128%)、その他の窯業品(728%)、雑品(126%)が増加。それに対し、その他の化学工業品(79%)、電気機械(97%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の1.1%増、前月の18.1%減、226千トンとなり、更に品目別の前年同月比でみると、その他の日用品(126%)、雑品(122%)、飲料(135%)が増加。それに対して電気機械(91%)、その他の化学工業品(75%)が減少しました。
また、月末保管高は、前年同月の5.1%増、前月の5.9%増、553千トンとなり、品目別の前年同月比でみると、電気機械(118%)、その他の窯業品(549%)、飲料(263%)、その他の化学工業品(115%)が増加。それに対して、板ガラス・同製品(71%)、米(54%)が減少しました。
また回転率は44.9%で前年同月の1.0ポイントのアップとなりました。