製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
原料価格(小麦粉等)の上昇と原油の価格の上昇により収益状況は悪化している。
・酒
お中元の需要に期待しましたが、あまり売上は伸びませんでした。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
7月度生産は7,532反(前年比69.5%)と、依然として大幅な減産となった。要因として受注の鈍さが伺える。大変厳しい環境であり、夏場を迎え不安感が増大している。
織物価格は横ばいながらも、やはり数量が出ないため、採算を一段と厳しものにしている。
・縫 製
昨年の同時期に比べると、インターネット販売に取り組んでいる事業所の売上が増加した。
・麻 織 物
昨年に比べ、依然、低調が続いている。
・綿 織 物
軽布(クレープ)関係は、今年は気温が低い日が多く、売行きも良くないため、操業度が低下している。
厚織については、タイヤ関係は良く、合繊帆布・ベルトコンベヤー布は良くない。他は前月と同じ。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
お盆を前にして売上の伸びが悪く、苦しい状況である。秋の彼岸に期待する。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
製版材料、インキ、さらには印刷用紙等、諸資材の高騰が印刷業経営を大きく圧迫し、厳しい状況に直面している。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用医薬品は、追補薬価収載と官報が同日付で告示され、年度始めの新製品が追加販売となったため売上増となった。更なる売上増が期待される。
2.OTC(薬局で買える一般用医薬品)業界も栄養剤を中心に売り上げは伸びているが競争が激しく、利ざやが少ないのが欠点である。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
本来、陶器の引合いが少ない夏季シーズンではあるが、それ以上に動きが全く見られず前年割れの景況下で、メーカーにとって非常に厳しい状況が続いている。
・砂利採取
今月当組合の組合員で自己破産の申立があり、負債総額も多く、関連下請企業をはじめ大きな影響が出ている。
また、ここにきて再び原油の高騰により、燃料費の値上げが相次ぎ、各社の収益を圧迫する要因となっている。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
当組合員上期(1月~6月)のバルブ生産高は前年同期比7.3%増と、四年連続で前年を上回っている。
(製造業・電気機器)
・電子機器
7月売上は、まずまず良好。10月・11月頃まで好調続く見込み。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築住宅関連の売上は、箱物事業が見えない、従来からの基幹商品はダウンしている。県内需要は弱い。
リフォーム需要での受注合戦は激化、業種の垣根はもはやない。
2.夏物商品は気候に左右され、落ち込んでいる。
デジタル家電での買い替え需要が出ているが、競争販売により収益圧迫。
3.電線銅ベースが、昨年同様のベースにあるが、これ以後も維持される保証はない。ダウンすれば昨年の販売額が確保出来ない。今後、予想して新しい分野を開拓、新しい商品への販売を手掛ける。
4.環境商品への関心で、オール電化(エコ給湯)等の動向が他業種との競合で、価格ダウンが激しく、収益確保できず、販売高のダウンへとつながる。
5.金融引き締めにより、中小建築及び関連の倒産がでる。
・食料品市場
夏場は消費の減少が見られ、資金繰りは全体では不変とするが多少悪化の業種もある。
(非製造業・小売業)
・茶
夏場は特に他の商品へ移行して売上減少が強くなる。特に町中の小売店はひどいです。
(非製造業・商店街)
・彦根市(ショッピングセンター)
①7月度売上高は前年同月比95.1%で昨対を割っている。
曜日合わせ、昨年度の7/2(日)~8/1(火)と本年度の7/1(金)~7/31(火)の実伸びでは96.9%でした。
②100%を超えているのは、宝石・着物、食品スーパー、食料品、フードコート、サービスの分類。
③悪いのは、衣料品(メンズ、レディース)、子供服、ファッション雑貨、文化・日用品、飲食。
④7月度の毎年恒例の催事も、高額品などは前年度対比で50.7%と大きくマイナスしている。
⑤7月度のレデーィス関連の不振は、気温の低下で、初夏物の動きが悪い。例えばTシャツなど昨年に比べて大きく動きがダウンしているため。6月度と同じ状況で推移していて変化がない。
⑥昨年実績伸び100%以上の店舗は28%、95%以上は21%、90%以上は22%、90%未満以下は28%である。
・大津市(商店街)
商店街組合を脱退する人々が、常に口にする言葉は「商店街の会員になっていて何のメリットがあるのか」という言葉です。
しかし、商店街の中で商売をする以上、商店街があってこそ自分たちも商売が出来るのではないでしょうか。我々役員も商店街活性化のため、日々努力を重ねております。
自助努力をして、一緒に頑張りましょうと翻意を促します。
最近、開催した3回の「土曜夜市」。夜8時頃には人出もピークに達し、街中歩くのも困難でした。
客のニーズに応えれば、人も寄って来ます。
今後も色々模索しながら、頑張っていく覚悟です。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
全店合計: 前年比99.7%、既存店比97.1%に。
客単価: 1,287円、前月26円増。既存店客単価:1,304円で前月7円増に。
客数は前年104.7%だが、既存店では98.0%と前年を割り込んだ。
総じて天候はよく、来店期待、来店機会は十分であったが、しかし既存店で客数が減少、商品単価も、傾向として低下、競合店出店や無店舗販売などの影響で、今後も続くであろう。
(数値は前年度比 カッコ内は既存店比較)
①. 住居関連は、全体99.4%とほぼ前年並みに。靴はきもの、服飾雑貨、化粧品、家具インテリア、生活雑貨が、前年クリアー好調に推移。家電は、季節不順で、夏物特にエアコンが大きくマイナスし、液晶TVなどでカバーしきれていない。
②. 衣料では、92.8%と苦戦だが、6月末からの早期バーゲンも、天候に恵まれなく不発、一部バーゲン商品のみは好調。しかし、そのあとがつづかない。呉服は、前月催事の反動で、未達成。ベビー子供、紳士服も10%以上のマイナス。
③. 食品は、98.2%に終わり、各主力部門で伸び悩みがみられた。青果は98.9%、精肉103.0%、鮮魚90.9%。寿司、惣菜は前月に続き100%をクリアー。今月はベーカリー、和菓子、ケーキ、漬物が低調におわる。 飲食は、96%と前月に続き、前年割れに。各業種とも、フードコートでの店舗はほぼ前年なみだが、単独店での営業が不振。アイスクリームも、80.5%に終わっている。大手ハンバーガーショップの客数は、107.7%に拡大して、数値を達成している。
④. サービス分野も、全体で107.2%と拡大。映画215.1%が数値を押し上げているが、その他部門では、前年割れ。理容、カット、リフォームやクリーニングは好調に推移してきている、 リラグゼーションが、88.9%と急ブレーキ
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
7月は参院選挙ため、全国的に団体客、グループ客が低調であった。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)は依然好調を継続し、19年度下期も好調が続く見込み。20年度前半までは続く見込みとなります。特に、県下の半導体製造企業関係が好調です。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは多いが、経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・総合工事
7月において2組合員が破産申立てを行った。建設経済研究所等がまとめた07年度の建設投資(名目ベース)は前年度比0.8%減の51兆8500億円を見込み、10年ぶりに増加した前年度から、わずかとはいえ、マイナスになると予測しているように、政府建設投資の減少の影響が大きく、ダンピング等の問題も解決しないまま、状況は引き続き厳しい。
・電気工事
業者によりばらつきがあるが、全体的には横ばいの状況である。
収益についても、原材料の高騰を自社で負担する状況が続いており、価格に転嫁出来ず、利益確保が厳しい現状である。
後継者問題については、比較的2世の後継者が増加している様子であるが、一代限りの事業所もまだまだ多くある。
大型工事は激減しており、小型工事を取り合う状況で採算は悪い。
(非製造業・運輸業)
・運 送
経済は良くなっているとはいえ、売上高は前年同月比に変化なし。
諸資材の値上りが経営を圧迫し、収益確保に必死の状況が続いている。
8月には軽油価格が大幅に値上げ、20年4月からは大阪府のNOX規制が浮上、新たなる不安要素となりそうである。
これらにより一層、雇用問題は悪化、労働環境の改善が図れそうもない。
・倉 庫
6月実績数量 対前年比
入 庫 262千トン 94.5%
出 庫 264千トン 100.6%
月末保管高 557千トン 99.6%
倉庫業界の6月度の入庫数量は、前年同月の5.5%減、前月の7.5%減で262千トンとなり、更に品目別の前年同月の主なものとして、板ガラス・同製品(150%)が増加。それに対し、電気機械(89%)、その他の化学工業品(67%)、紙・パルプ(80%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の0.6%増、前月の11.8%増、264千トンとなり、更に品目別の前年同月比でみると、飲料(155%)、その他の窯業品(1,474%)が増加。それに対してその他の化学工業品(75%)が減少しました。
月末保管高は、前年同月の0.4%減、前月の0.5%減で557千トンとなり、品目別の前年同月比でみると、天然ゴム(162%)、その他の窯業品(634%)、109%)、飲料(130%)が増加。それに対して、板ガラス・同製品(87%)、合成樹脂(86%)が減少しました。
また回転率は47.1%で前年同月の1.8ポイントの減となりました。