製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
原材料が上がっているのに販売価格が上がっていないので利益がでない。
販売先が少なくなっている。
販売方法を変えていかないと生き残れない。
・酒
売上げが上向く気配がなく、1月も前年より悪かった。
(製造業・繊維・同製品)
・絹 織 物
業界の景況は低位である。
昨年同程度は何とか確保できたが、しかしながら、今月も上昇の兆しは見られず、底辺を這っている状況には変わりない。
・縫 製
工場の稼動自体が大きく落ち込んでいる訳ではないが、アイテム別にみると、ブラジャーの受注が減少している。
・綿 織 物
軽布(クレープ)は操業度は前年度と同じですが、サイジング事業が5%~7%ダウンしている。
厚織関係は前年度と同じ。化合繊帆布は7%~10%ダウンしています。
(製造業・木材・木製品)
・木材・木製品総合
平成19年度木の香る淡海の家推進事業(柱100本提供60戸6,000本)は計画の60戸を達成し終了した。
提供本数は5,019本(杉1,199、ヒノキ3,820)で1戸当り約84本であった。
なお、耐震改修については申請がなかった。
(製造業・出版・印刷)
・印 刷
新しい年に入り期待もしていたが、全てにおいて悪化している気がしているし、全てにおいて格差が堅調に現れてきている。
中小零細企業としては厳しすぎる現状です。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用医薬品は、目標数値はクリアしているが依然として競争激化のため厳しい状況である。
2.一般薬OTC(薬局向等)業界は,季節関連のマスコミ情報(例えば花粉の飛散傾向は、関東地方は最大限、関西地方は通常)によって大きく変わる。又、製品によっては定番品と特定ネームバリュー商品に別けられ販売されている。
3.配置用医薬品は壮年者向け商品以外は不振である。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶 器
今年も産地及び消費地にて新春見本市が開催されたが、景況は年々厳しくなっている。
通常定番製品は販売不振の影響を受けて生産調整が続いている。
陶人形の季節となり、お雛さんや鎧兜など一部の製品のみ活発に動いている。
・砂利採取
生コン業界は公共工事及び民間工事ともに減少。ダンピング受注などで厳しい経営状況である。
しかし、今年春以降は某メーカー等の仕事予定がはいっているとの明るい見通しもあるが、生コン組合の集約化等が当面の課題としてある。
(製造業・電気機器)
・民生機器
素材はピークに比べ下り安定して来たものの、原油の高等に伴い、ガス代が1月より12%アップを始め、塗料、シンナー、その他関連部材の値上りにより収益は悪化して来ている。
建築関連用は昨年に比べ、大幅ダウンとなっている。
・電子機器
売上げ、前年同月と同様の数量と金額。
(非製造業・卸売業)
・電設資材
1.建築着工件数の伸び悩みが続いている。
2.原材料の高騰及び建築資材関係の動きが鈍く、関連企業の経営が心配。
3.新築物件の減少で、リフォーム需要への受注推進を強力に進める。
4.デジタル家電需要も一段落、価格ダウンだけが進む。
5.CO2削減の取組みを自主的に進め、社会に貢献できるビジネスを展開。
6.法令改正での停滞で、中小建築関連企業の倒産が心配。
7.防災、防犯設備関係について今後の需要拡大を予想している。知識を高め提案営業の推進。
・食料品市場
小売業者の来場増加は期待できず販路開拓が今後の課題である。
特に近江大橋東詰めの今春開業予定のイオンモール、旧ヤンマー研究所跡地開業予定の大型スーパー等、仲卸業者にとっては死活問題。
正月商戦の取引が終わって1ヶ月、暖房用燃料の高騰によりハウスの品物の集荷が遅れており、価格も上昇気味。
水産物の取引は変らないが営業活動が今後の鍵である。
(非製造業・小売業)
・・茶
年末年始の贈答品が大きく売上減となり、また、家庭用の飲料も相当量がペットボトルとなりました。今後いかにリーフ茶の販売をするか、生産者とともに考えていくことが大切です。
各事務所、官公庁の飲料も経費節約の名のもとに各自持参となり消費が変った。
(非製造業・商店街)
・彦根市(ショッピングセンター)
①1月度売上高は前年同月比94.4%で昨対を割っている。
②100%を超えているのは、食品スーパー、食料品、サービスの3業種だけであった。
③100%を割っているのは、衣料品(レディース)(メンズ)、ファッション雑貨などファッション関係中心に、特に宝石・着物は90%を割り込んだ。
④1月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは24店で、先月の30店より悪くなっている。90%台は25店、90%を割り込んだのは19店と2店増加した。
⑤期間限定の大きな催事については昨対をクリアーするなど、価格に対して非常に敏感である。
⑥一度売上を落とすと、その月度に取り戻せなくなっている。例えば1月1日~3日の雪による客数の減による落ち込み分。
・大津市(商店街)
新年に入り、街中の様子、景気はあまり変わっておりませんが、メディアの報じる世界の経済状況の悪化や、国内の諸物価の値上げ等における消費者の不安がじわりじわりと財布の紐を固くしていっていることは、否定できません。
全く、先のことは見えないのが商店街の実情です。
ただ、そんな中でも我々商店街としては、地域に根づいた誠実な商売と、計画した種々の活性化事業を粛々と行い、消費者から忘れられない商店街として努力を積み重ねて行くしかありません。
・テナント(滋賀、京都,福井他)
店合計:前年比101.2%、既存店比99.1%におわる。
客単価:1,421円、前月51円増に。既存店客単価:1,467円で前月63円増に。
客数は前年100.4%にとどまり、既存店では96.7%と依然前年を割り込んでいる。この傾向は続くと思われる。
年末年始の最大商戦期に降雪があり、年末最終日と正月2日の客足に大きな影響をおよぼした。気温の低下は、婦人衣料、紳士より、子供ベビーで数値に大きな動きを与え、久しぶりに前年をオーバーした。月度を通しては、生鮮食品、一般食品の価格が上昇した。各部門で、原油値上げの価格上昇等の悪影響が出てきており、一部製品について、価格UPが発生したり、内容量の削減などが出てきており、さらに、原材料の重油、加工用油やプラスチック製の装飾物や包装資材などに影響が出てきそうである。
1. 住居関連は、全体96.6%と前月2%DOWNに。はきもの、寝具、石油暖房の季節関連が低迷したが、家電は、液晶TV、デジタルDVD、VTRが好調に推移した。DPEカメラも101.4%、ファンシー100.9%、服飾雑貨などは、季節に影響を受けずに推移している。
2. 衣料は、97.4%とやや回復だが、婦人ヤング、ミセス、ジーンズなど冬物の動きが、今一歩鈍い。子供、ベビーが久しぶりに前年を上回り、呉服分野が、昨年以降最大の伸び率を記録した。各店とも、積極的な催事企画を実施し、前年オーバーできた。
3. 食品は、99.6%の数値、精肉、寿司、惣菜、漬物が好調で、前月に続き100%をクリアーした。茶コーヒー, ベーカリー、鮮魚今一歩で善戦。酒部門は、苦戦が続く。飲食は、98.5%と前年割れに。各業種とも、苦戦がつづいている。ファーストフードとたこ焼きお好みが、好調。つぎつぎと発生する食の安全に対する諸問題は、全体へのマイナスの影響を与えている。
4. サービス分野は全体で94.4%と前年ダウン。映画84.3%が大きく足をひっぱった。理容カット、美容、リフォームとも好調に推移。リラグゼーションの伸びも、98.1%と回復傾向に。カルチャーは、 NOVAの教室の閉鎖中の影響で、5%ダウン。映画は、昨年の反動。年始の雪は、さらに業績の足をひっぱった。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
食品を取扱う我が業界にとって一連の食品関連の偽装事件、不祥事は決して他人事ではなく、一般消費者からマイナスイメージで取上げられ、それが業界の業績不振に影響を及ぼしている。また、市長選挙などの影響も少なからず不振に関連したと思われる。
・情報サービス・広告
①:FA(制御系)の好調も19年度下期より、生産台数の低下が発生し徐々に陰りが見え始めてきた模様となります。このまま次年度前半までは、惰性で続く見込みとなります。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは多いが、経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・総合工事
住宅着工件数の減少幅が縮小し、最悪の状態から持ち直しの兆しが見えてきたように思われるが、ここにきての道路特定財源の暫定税率問題は、建設業界では死活問題であり、暫定税率堅持について全力で取り組む姿勢を見せている。
・土木工事
ダンピング受注が続いており、改善の方向には向いていない。
・電気工事
松下電器が姫路に新工場新設、シャープが堺に新設を発表し、京阪神工事関係者が大量に工事に従事することが予想され、その他の大型工事は人手不足が見込まれる。有資格者の労務費は高騰が予想されており、中小事業者を圧迫する状況下である。
滋賀県においては、マンション、新築住宅着工が19年7月から前年を大幅に減少しており、公共工事減少と合わせ、建設業界の苦境が続く中、専門電気工事業においても厳しい状況が続いている。
製造業界で活発な活動が続いているのが、唯一の救いであり、設備の増改築、保守管理に旺盛な需要がある。
(非製造業・運輸業)
・運 送
荷動きは前期より悪い(稼働日数の要因外に)。
営業状況は従来通りの問題を抱え改善なし、不安感が募るばかりである。
昨年度より今年度の方が悪くなるのではないかとの意見が多い。
・倉 庫
12月実績数量 対前年比
入 庫 274千トン 103.9%
出 庫 274千トン 88.9%
月末保管高 536千トン 106.8%
営業普通倉庫の12月度の入庫数量は、前年同月の3.9%増、前月の2.4%増で274千トンとなりました。品目別の前年同月比の主なものとして、雑品10千トン(190%)、紙・パルプ6千トン(149%)、板ガラス・同製品6千トン(182%)、化学繊維織物3千トン(122%)が増加。それに対しその他の化学工業品14千トン(54%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の11.1%減、前月の8.0%増で274千トンとなりました。品目別の前年同月比主なものとして、雑品9千トン(166%)、紙・パルプ7千トン(147%)が増加、それに対して、その他の化学工業品25千トン(41%)、電気機械17千トン(83%)、板ガラス・同製品7千トン(66%)が減少しました。
月末保管残高数量は、前年同月の6.8%減、前月の0.1%増で536千トンとなりました。品目別の前年同月比でみると、板ガラス・同製品12千トン(132%)、雑品12千トン(125%)、天然ゴム8千トン(163%)、電気機械6千トン(107%)、その他の化学工業品5千トン(111%)、その他の日用品4千トン(111%)が増加。それに対して、米7千トン(45%)、合成樹脂3千トン(89%)、化学繊維糸3千トン(77%)が減少しました。
一方、月末保管残高金額は、前年同月の0.3%減、前月の0.6%増となりました。
また、回転率は51.2%で前年同月の3.5ポイントの減となりました。