製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
寒波や1日多い営業日数が寄与して久しぶりに前年実績を少しではあるが超えたようです。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
4月から大手販売店が吸収され、店舗数が1/3に減少される等の情報が流れており、その在庫処分に更に時間がかかるものと思われ、低迷した操業状態が続くものと思われる。
・縫製
メーカーの前売が伸びず、在庫が多い状況にあるようだ。その影響で縫製工場の受注は伸びてきていない。
・麻織物
最盛期にもかかわらず悪い状態である。昨年同期に比べると低下、好転の兆しなし。
・綿織物
軽布(クレープ)は3月までは以前と同じ操業度ですが、4月以後の状況が不明です。3月6日のびわ高島展で今後の状況がどうなっていくのか注目しています
厚織関係は前月と同じです。化合織帆布は前月より少し良くなった。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
年末年始、厳しい状況が続いている。春の彼岸も期待薄し。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
印刷の需要は著しく冷え込んでいる。経費の圧縮圧力に加えて、競争入札の激化など、様々な手段が講じられ、過酷な受注競争が続き、生き残るにも体力の弱いところは、ますます先行きの不安感が増している。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
1.医療用医薬品については、目標数値どおり動いているが、薬価改正前でもあり目標値が低いため必然的にクリアできている。
2.OTC(薬局向等)業界では概して低調そのものであった。原因は流行性感冒が少なかったことに起因している。鼻炎関係は関東方面では需用が多く(マスコミ情報にもシフトしている、)関西方面では鼻炎関係も少なかった。その他夏物商品の生産が動き出してはいるが数値としてはまだ動いていない。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
好転の兆しなく、強烈な販売不振に陥っている。従事者が一般企業に転職したりするなど、雇用の限界にきており見通しは極めて厳しい。
・砂利採取
昨年来からの原油価格の高騰や、建築基準法改正に伴う住宅着工の遅れなどの影響が顕著にあらわれ、仕事量の激減が建設業界の現状である。
今後も影響が懸念される。
(製造業・電気機器)
・民生機器
先月同様、鉄、銅、ガス代の値上りが続いており、収益は厳しくなってきている。
・電子機器
売上、前年同月と変わらずです。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.箱者公共工事着工件数が前年を大きく下回る。
2.原材料の高騰で動きが鈍く、関連企業の経営が心配。
3.個人新築物件は大きく望めない、リフォーム需要推進を強力に進める。
4.デジタル家電需要も一段落、価格ダウンだけが進む。
5.地球環境への取組みを自主的に進め、社会に貢献できるビジネスを展開。
6.法令改正と融資制度の変更で、中小建築関連企業の倒産が心配。
7.防災、防犯設備関係について今後の需要拡大を予想している。知識を高め提案営業の推進。
・食料品市場
例年にない降雪により野菜はやや高めであり、加えて中国産農薬問題で国産需要は若干伸び、価格はやや高めであった。
水産は、冷凍ものは中国産加工の入荷は少なくなり強含みとなり、鮮魚も入荷なく強含みであった。
しかし、例月のように買受人の来場が少なく、特に水曜日は極端に少ない。(水曜日は隔週で休場であるが、毎週水曜日が休場と思われがち)
なお、関連卸業者(乾物、びん缶詰等取扱い)1社が2月末で自己破産の申し立て。
(非製造業・小売業)
・茶
新名神の開通により甲賀地域には大変大きなメリットとなりそうです。
予想を超える通行量となり、サービスエリアやパーキングエリアの人出も相当多いです。
・彦根市(ショッピングセンター)
①2月度売上高は前年同月比94.4%で昨対を割っている。
②100%を超えているのは、宝石・着物、食品スーパー、食料品、サービスの4業種であった。
③100%を割っているのは、衣料品(レディース)(メンズ)、ファッション雑貨などと、文化・日用品であった。
④2月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは34店で、先月の24店より増加した。90%台は22店、90%を割り込んだのは14店と5店減少した。
⑤昨年対比100%クリアー34店と増加したが、衣料品関係はその内の5店であり、衣料品の不振が続いている。
・・テナント(滋賀、京都,福井他)
店合計:前年97.7%、既存店比95.5%におわる。
客単価:1,233円、前月188円減に。既存店客単価:1,269円で前月198円減に。
客数は前年97.9%にとどまり、既存店では94.2%と、依然前年を割り込んでいる。この傾向は続くと思われる。
2月度の冬物商戦期に降雪があり、客足に大きな影響をおよぼした。気温の低下は、紳士衣料より、靴鞄・服飾小物で数値に大きな動きを与え、久しぶりに前年をオーバーした。月度を通しては、生鮮食品、一般食品の価格が上昇した。各部門で、原油値上げの価格上昇等の悪影響が出てきており、一部製品について、価格UPが発生したり、内容量の削減などが出てきており、さらに、原材料の重油、加工用油やプラスチック製の装飾物や包装資材などに影響が出てきそうである。
1. 住居関連は、全体93.5%。防寒靴、寝具、石油暖房の季節関連が好調でしたが、家電は、液晶TV、デジタルDVD、VTRが好調に推移した。DPEカメラは92.1%、ファンシー96.6%、服飾雑貨などは、季節に影響を受けずに推移している。
2. 衣料は、96.8%。婦人ヤング、ミセス、ジーンズなど冬物の動きが、今一歩鈍い。子供、紳士服が久しぶりに前年を上回り、呉服分野は、92.3%の昨対割れでした。各店とも、積極的な催事企画を実施したが、前年比割れでした。
3. 食品は、93.6%の数値、精肉、和菓子、漬物が好調で、前月に続き100%をクリアーした。鮮魚・塩干、青果・果物、今一歩と善戦。しかし、母店の食品が苦戦しているが、上向き傾向にあります。酒部門は、苦戦が続く。飲食は、99.0%と前年割れに。各業種とも、苦戦がつづいている。ファーストフードとたこ焼きお好みが、好調継続。つぎつぎと発生する食の安全に対する諸問題は、全体へのマイナスの影響を与えている。
4. サービス分野は全体で92.7%と前年ダウン。映画88.9%が大きく足をひっぱった。理容カット、美容、リフォームとも好調に推移。リラグゼーションの伸びも、100%と回復傾向に。カルチャーは、 NOVAの教室の閉鎖中の影響で、20%ダウン。映画は、昨年の反動と雪により、さらに業績の足をひっぱった。
(非製造業・商店街)
・大津市(商店街)
去る12月に報知しました「あきない紋事業」が、この度完成し、商店街傘下52店のシャッターの色が統一され、直径60センチ程度の円形に、その店に相応するデザインのイラストが描かれたものが貼りつけられました。デザインのプランニングは、大学生と参加店側との綿密な打合せにより完成したものです。
このことは、メディアにも取上げられNHK及び各新聞によって広く報じられました。
今、商店街は生き残りのため、何かをしなければいけない、客から忘れられてはいけない、活き活きとした街にして行くことに力を振りしぼっています。一度、当商店街を見に来ていただけることを希望しております。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
売上高はほとんど横ばいと思われるが、諸物価の高騰や公共料金、税の負担など、コストに関わる部分が大幅に増加の傾向にあり、今後その影響が大変懸念される。収益も大きく低下することが予想される。
・情報サービス
①:FA(制御系)の好調も19年度下期より、生産台数の低下が発生し徐々に陰りが見え始めてきた模様となります。このまま次年度前半までは、惰性で続く見込みとなります。
②:県内外製造業より、技術者派遣依頼(業種問わず)が多くなってきている。問合せは多いが、経験者(技術者)が慢性的に不足している為、要員確保のウェートが高くなっている。設備投資の占める費用の中で求人広告費用が、徐々に高くなっている。
③:レセプトの入力業務の時限廃止(電子化)に伴い、入力業務の変革が急務になり入力業界全体が、縮小傾向にある。(年々、入力の業務量低下が顕著に出ている。)
(非製造業・建設業)
・土木工事
ダンピング受注が続いており、改善の方向には向いていない。
・電気工事
「19年度組合員意識調査結果」について
・雇用環境の変化について
2年前の調査と比べ、労働時間「変化無し」が75%を占めているが、「減少」した事業所のほうが多くあり、労働時間の改善効果は見られる。
・経営環境について
2年前と比べ、売上高の減少が3割、増加が2割と厳しい状況が続いている。
収益についても、悪化した事業所が4割を占め、材料費の増加が主因となっている。反面、作業性の改善や経費の削減を図った事業所は収益性が向上しており、取組次第で改善できる可能性がある。
・教育訓練について
「資格取得支援」制度導入事業所が9割あるが小規模事業所が多く、本格的な教育訓練体系を講じている事業所は1割程度である。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
業界を取り巻く環境は益々厳しさを増している。
独自の経営改善は限界にあり、種々の支援措置の拡大なしでは、近い将来、車両不足が起こり、流通機構に(経済に)影響が出る。
・倉庫
1月度 前年度比
入庫数量 237千トン 86.4%
出庫数量 238千トン 86.9%
月末保管高 535千トン 99.8%
営業普通倉庫の1月度の入庫数量は、前年同月の3.9%減、前月の13.6%減で237千トンとなりました。品目別の前年同月比の主なものとして、板ガラス・同製品6千トン(163%)、紙・パルプ3千トン(118%)が増加。それに対しその他の化学工業品13千トン(53%)、その他の日用品6千トン(75%)が減少しました。
出庫数量は、前年同月の9.8%増、前月の13.1%減で238千トンとなりました。品目別の前年同月比主なものとして、雑品12千トン(200%)、電気機械11千トン(118%)、板ガラス・同製品4千トン(142%)、紙・パルプ3千トン(121%)が増加、それに対して、その他の日用品4千トン(80%)、米3千トン(13%)が減少しました。
月末保管残高数量は、前年同月の0.6%増、前月の0.2%減で535千トンとなりました。品目別の前年同月比でみると、板ガラス・同製品14千トン(137%)、、天然ゴム9千トン(172%)が増加。それに対して、その他の化学工業品7千トン(87%)、電気機械7千トン(93%)、米4千トン(56%)、合成樹脂3千トン(90%)が減少しました。
一方、月末保管残高金額は、前年同月の6.9%減、前月の5.5%減となりました。
また、回転率は44.4%で前年同月の0.5ポイントの減となりました。