製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・滋賀県菓子工業組合
端午の節句など季節的な需要があったものの消費者の買い控えムードにより売上高も前年度よりもやや減少した。
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
依然として厳しく、加工数量も前年対比72%となり大幅な減少となった。又、組合員の中で1社特別清算となり、厳しい現状を裏付けている。今後の状況が憂慮されます。
・湖東繊維工業協同組合
テキスタイル関連においてシーズン物が終わり、染色整理においても前年の80%前後で推移している。寝装関連においては顧客の高級志向が進み、付加価値の高い高級品の動きが良くなり、安価な商品の動きは悪くなっている。肩パットについては前年と大きな変化は見られない。
・高島織物工業協同組合
軽布はこの夏用の物がほぼ終わり、来年物の注文がまだ入らず苦しい時期に入った。厚物は単価の下落と量の減少の両方で苦しい状態が続いている。
(製造業・木材・木製品)
・土山木材事業協同組合
昨年から扱っている共同仕入のコンパネの売上が各構成員の協力のお陰で今月は2,200枚となった。1枚10円のわずかな利益ながら、4月末決算でいい数字が出たことに感謝している。
・彦根仏壇事業協同組合
5月21日(火)に平成14年度通常総会を開催。産地プロデューサーより「第17回全仏展」の企画案の説明があった。総会議案についてはスムーズに議事が進み可決承認された。
・滋賀県木材協同組合連合会
厳しい状況が続く中で、企業経営の活性化のため努力を重ねている。全体的に価額は保合ないし弱保合で推移している。卸売り問屋では羽柄材の動きはあるものの、構造材の荷動きが非常に悪い。
小売業では、当用買いの仕入れで荷動きは低調である。
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
1. 久し振りの増加現象が生じて、一過性のものか市場ニーズが変化してきたものか図りかねている。その要求も特定のメーカー(比較的広域的カバー率の高いところ)にシフトしているようだが、全般的な傾向へ移行すれば、本需要傾向として受け止め、次への対応策が構築できるものと思われる。
2. 現在薬事法改正への参議院審議から衆議院通過の成立後1年~経過措置によっては3年であるが、目的基本理念および関係者の責務の明確化等の規定強化が、実施において業績アップと繋げるために、業界はどんな対策対応を採るべきか決断が迫られている。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
業界の景況は一向に良くならない。デフレの中で、全体としての商品価格を安くしないと商談が成立しにくい傾向が強まっている状況である。5月の連休は多少の観光客の来信があったが、販売量としては多くはなかった。今後は、産地全体組織である信楽焼振興協議会事業として「信楽焼ブランドの強化策」を昨年から検討してきたので、平成14年度から3ヵ年をかけその事業について産地をあげて実施していく所存である。
(製造業・輸送用機器)
・滋賀県自動車部分品工業協同組合
昨年末よりの円安により受注が急増し、今年末までで生産数を50%アップする計画。増産により収益状況も好転した。
(非製造業・卸売業)
・滋賀電設資材卸業協同組合
1.相変わらず厳しい環境の変化なし
2.エアコン等の出荷状況に停滞感あり
3.債券不安
・大津卸売市場事業協同組合
組合員の子弟及び従業員の研修などを行うため、「交友会」を設立(平成14年1月)。14年度から本格的に運営する。
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
5月中旬より販売価格が若干上昇するも、何ら利益につながらない。原油価格の上昇分を需要家にご負担願っているまでであり、尚過当競争を生む体質を温存している。4月以降早くも4社のサービスステーションからの廃業者が出ている。救いがたい業界である。
・滋賀県電器商業組合
売上が向上している要因として、デジタル家電の売上げが大幅な増によるところが大きい。白物家電の中心である冷蔵庫が前年割れの台数及び金額である。しかし、その他の家事電化小物の売れ行きは2ケタ以上の前年アップをしめしている。
また、昨年4月よりスタートしたリサイクル法であるが、1年を経過した現在において1回もリサイクル券の発行がなき場合、認定資格が無効となる恐れがあることが懸念される。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組合
・ 当月も衣料、食品、雑貨ともに前年売上をクリア出来ず苦戦。
・ 就中衣料が際だって不振で、消費者はその時点で本当に必要なものしか財布のひもをゆるめないという傾向が伺える。
・協同組合長浜商業開発
前月に引き続き低調である。ゴールデンウィークの販促、イベント等も実施したが、やはり衣料を中心として買い回り品が鈍い。逆に食品は比較的好調であった。
・協同組合平和堂同友店会
(1) 全同友店合計では、前年比102.2%、前月比97.8%の実績
(2) 住居関連では、靴履物が不振(前年85%)特にサンダル関連が悪い。これは、前年の天候で昨年は大幅UPしていた反動か。この傾向は寝具インテリア部門でも同様、天候特に気温に左右されている。
(3) 衣料では、前月はシーズン夏物の早期展開が数字をUPさせていたが今月にはいって反動の現象がおきている。婦人ヤングは、100%確保だがミセス92%、子供ベビー90%と悪く、紳士にいたっては74.5%と大苦戦。
(4) 食品は、精肉が前年95%、前月98%まで回復。青果は市場での商品単価ダウンで昨年94.6%の状況。食品全体では、102%と伸び。惣菜は、全体で107%だが、洋惣菜は141%の高い伸び、逆に和惣菜は82%と悪い。
(5) 外食は、ファーストフードが95%と昨年ダウン、逆におこのみ焼、たこ焼が120%以上となりUPしている。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県旅館生活衛生同業組合
帝国データバンクによると、2001年度の旅館ホテルの倒産は119件(前年度比21.4%増)に達し、5年連続で史上最悪を更新した。「中部地域」「老舗」が目立ち、景気低迷や国内旅行の不振の影響による客足の減少が主因と見られる。県内の組合員数も毎年減少を続けており、前年度は13件の退会があった。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
売上高は若干の落ち込みとなっている。荷主企業の物流コスト削減が一段と厳しく協力値引が前年度より増加しており、収益状況は更に悪化傾向にあり、軽油の高騰が重要な鍵になりそうである。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比98.5%
出 庫 前年比94.5%
保 管 前年比93.2%(それぞれ4月実績)
・化学工業品が51%、化学繊維織物が54%、食料工業品が38%と対前年から見て動きが悪化している。
・電気機械と飲料の保管増加となったが、一時的な現象と思われる。板ガラスについては減少傾向で推移している。