製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・滋賀県菓子工業組合
春季とともに売上も順次上昇機運になりつつある。但し、季節と消費者嗜好とをマッチさせた商品づくりが必要である。
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
依然として厳しく生産量も前年比14%の大幅な減少となり、京都市場での倒産も影響し、厳しい年度末となった。
・湖東繊維工業協同組合
服地関係 前年並みで推移している。特に小ロット物をいかに機動的に対応できるかが今後の勝負どころだ。ロットの大きな物は殆ど中国に持っていかれる。
さらに産地のオリジナルな「ほんまもん」に焦点を絞ることが必要である。
肩 パット 前月と変らない。
寝 装 品
インテリア 小口であるが前月より少し忙しい。リストラを行ってきたこともあり影響がある。しかし利益にはつながらない。
染色整理 座布団関連は冷え込んでいる。見本作りなどで忙しいが本来の受注に繋がってこない。
・滋賀県麻織物工業協同組合
全体の景気浮揚はまだ見えないが、構成員の努力の結果、製品の出荷はそこそこ動いているのが現状である。
・彦根市縫製工業協同組合
昨年の大手量販2件の倒産の煽りで市場在庫オーバーのため、値崩れして買い手市場。販売はたいへん厳しい状況にある。
(製造業・木材・木製品)
・滋賀県木材協同組合連合会
原木市場では公共事業等の影響で支障木の入荷が多く、県内森林からの伐採は極端に少なく他府県よりの流入が目立っている。客足は変化がないが、応札数は減少している。価額面では、委託者の指値には届かず低調気味である。
製材工場では住宅着工数の伸び悩み等があって受注が減少、故に製品流通が鈍っている。
消費地において木材需要拡大の推進をはかるため、市街地を中心に2ヶ所において消費者向け勉強会を開催したところ、反響は大きく参加者も多く手応えは十分であった。
木造住宅の良さを見直されている風潮があり、消費者に対する啓蒙普及の必要性を感じている。
消費者の大多数は家族が健康で安心して住むことが出来る、ほんまもんの木で作った木造住宅を望んでいる風潮があり、木材資材を提供する側として、この際より深く木材需要拡大の普及推進を図るべく、来月よりBBCびわ湖放送を通じて、毎週金曜日の午後9時55分より4分間、テレビコマーシャルを放映することといたしました。
各位のご支援・ご協力をお願いします。
・滋賀県木造住宅ローン協同組合
集成柱材の供給は好調。反面、国産材・米材は不振。
木材の需要は低迷が続いているなかにあって、木造住宅工法のプレカット化や品確法による木材の乾燥化の要求から集成材の需要だけが伸びている格好である。
3月の県内木造住宅の着工は、春の普請期を迎え、やや好転した。
今後の木材の需要増加を期待したい。
1月新設住宅着工件数
本県全体 1,172戸 前年同月比 + 5.7%
内、木造住宅 530戸 〃 + 6.2%
内、持ち家住宅 564戸 〃 + 8.9%
全 国 85,775戸 前年同月比 + 2.8%
内、木造住宅 34,705戸 前年同月比 - 7.0%
・彦根仏壇事業協同組合
対前年同月比・対前月比で売上は幾分、回復傾向がみられる。(但し、大手組合員のみ、一般組合員は厳しい)。
仏壇組合が実施している検査事業にあっても対前年同月比で検査数量が10%増加した。
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
1. 全般的に悪いという感覚が強い。好転への兆しがみえない。
2. 薬価内示から官報告示、施行に至るまでダウン率が業界紙や新聞等で文字となるたびに、売上に影響がでるように思われる。
この問題は先発メーカーに比べて、後発メーカー(ジェネリック品・・・ブランド名のない商品)の方が影響度合いが強い傾向にある。
3. 一般薬メーカーも薬価に関係ないが、何故か話題に引き込まれて売れ行きが悪く売れ筋方面がみえてこない。
4. 3月末で決算期を迎える企業の業績についてさらに関心をもってみる必要がある。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
1月~2月と同じ状況が続いている。販売不振が進行するなかで、ますます新商品開発の重要性が増してきており、特に流通開拓も併せトータルで産地対応する時期にさしかかってきているように思える。
(製造業・電気機器)
・湖北電子工業協同組合
この1~2ヶ月若干ながら受注が漸増しているが、収益面ではプラスになっていない。
小康状態が続いている。
(非製造業・卸売業)
・滋賀電設資材卸業協同組合
1、3月末、大きな債権事故もなく新年度を迎えた。
2、好転の兆しが見えず、確かな改善策が見出せない。
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
原油価格の上昇による市中における販売価格は3月中旬以降若干であるが上昇気配。
尚、4月以降も販売価格の上昇が考えられる。いずれにしても国内で生産できるものでなく、オペックの販売動向が気になる。
・滋賀県電器商業組合
サッカーのワールドカップを目前に各社ともPOPへの取り組みを行う。それに伴いデジタル機器、及び関連商品の品切れが予想される。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組
・食品・衣料・雑貨はともに昨年の売上をクリアーできなかった。
・洋菓子店は3月上旬、近隣に強力な競合店が出展し、その影響をうけ苦戦を強いられた。
・鮮魚の3店は昨年対比をクリアでき、まずまずである。
・BSE問題はやや落ち着きを取り戻した感がするが、完全な脱BSEにはまだまだ時間がかかるものと思われる。
・衣料品は順調な店舗、逆風の店舗と2極分化している。
・協同組合長浜商業開発
地域内経済動向も明るいニュースはなく、2月の低調さを3月にはいっても引きずっている感がある。後半、やっと活気を取り戻したが、全体としては低調であった。
食品及び最寄品等の客数は順調に推移しているので何とか他にもつなげたいところです。
・協同組合平和堂同友店会
(1) 衣料品の動きが温度上昇とともに非常に好調である。衣料品全体でみれば「デフレ」傾向は深刻であるが、デザイン・カラー・スタイルなどで斬新または新しい傾向のものには敏感に対応する傾向が顕著である。
固定客をしっかり掴んでいる専門店、新商品の導入に積極的な店では「デフレ」に関係なく購入客単価は落ちていない。
(2) 食品のなかでは特に惣菜の動きが非常に良い。商品については名産品や産地直送といったものに人気があり、一人当たり購入単価も下落傾向に歯止めがかかりやや上昇の傾向になりつつある。
その他の部門は本格的な回復はまだ感じられない。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県情報システム協同組合
1、新規受注物件が減少
2、同業種内の競争激化→低価格に推移
3、次年度、在来事業のみならず新規分野への対応による売上増へチャレンジする必要がある。(在来事業のみでは先細り)
(非製造業・建設業)
・滋賀県建設業協同組合
本組合の主要事業である生コン共同購入・共同販売事業の取扱量の減少(対前年比20%減)により収益は悪化している。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
前月度より若干荷動きがあったように感じるが、前年ほど増加の方向にはなかった。決算期の販売増量状況ではなく、棚卸関係で商品が動かない状況が目立った。
海外への生産シフトにより商品の輸入策が多くなってきており、この関係業者は活発となり、住宅関連・電気関連は以前にまして厳しい状況にあり週2日稼動が続く事業者もある。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比76.9%
日用品と雑品は増加傾向にあるが、電気機械をはじめ減少傾向である。
出 庫 前年比87.0%
1月の出庫状況よりは1割程度の回復はみられるものの、前年比1割強の出荷減少が続いている。
保 管 前年比87.5%
ガラス関係合成樹脂の保管減(-20%)が影響している。
情報化の進展で保管量の減少が続き、59万トンと低迷している。
回転率は42.3%。