製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
2月に入っても荷動きは鈍く(特に黒用に厳しさがみられる)。今後も苦戦が強いられそうである。
・湖東繊維工業協同組合
服地関係 麻が対前年に比べ多くなっている。単純な安価なものもあるが、安価なものを高級にみせる工夫が必要。高いものは売れない。
より個性的な売りには川下に出ることが必要。しかしコストとのバランスである。
肩 パット 前月に比較して若干改善されている。対前年比では悪くなっている。
3月の見通しも暗い。
寝 装 品
インテリア 素材よりも機能が重視されている。新しく開発したものはよく売れるが、従来ものは、暫時落ちている。問屋のルートは少なくなりつつある。
メジャーを主に前に出るようにしている(小売大手へのルートをより鮮明にうちだしていきたい)。着尺ものは夏物の帯がでている。
染色整理 1月より非常に静かである。産地外のもので浴衣地(ベトナムで縫製)などがあった。地場のものは値段が厳しく取引が少ない。
・滋賀県麻織物工業協同組合
夏物生産は終わりに近づき、売れ行きの兆しはまだ見えない。
夏物需要期に入るので期待したい。
・高島織物工業協同組合
厚織は数量厳しく苦しい状態が続いている。
軽布は特注品を作っているところはそれなりに忙しいが、定番品しか作っていないところは困っている。
(製造業・木材・木製品)
・滋賀県木材協同組合連合会
厳しい状況が続いている。
全体的に価額は保合いないし弱保合いで推移している。卸売り問屋では羽柄材の動きがあるものの、構造材の荷動きが悪い。
小売業では当用買いの仕入れで荷動きは低調である。
・滋賀県木造住宅ローン協同組合
住宅用の構造材は不需要期で、市況の停滞に拍車をかけた。価格的にも最安値の進行、デフレ感が市場を支配し、従来では生じない価格変動が起きつつある。3月以降の需要拡大に期待が寄せられている。
1月新設住宅着工件数
本県全体 784戸 前年同月比 - 6.9%
内、木造住宅 365戸 〃 - 14.3%
内、持ち家住宅 333戸 〃 - 27.5%
全 国 84,196戸 前年同月比 +3.5%
内、木造住宅 33,785戸 前年同月比 - 6.0%
・彦根仏壇事業協同組合
厳しい状況のままで推移し、回復の兆しは見られない。
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
1. 毎年同じパターンを繰り返すが、薬価基準改訂前であり全てに関して低調である。一般薬市場も直接関係はないが、歩調を合わすように売上が減少している。
2. 経営努力はするものの(リストラ等)本年度赤字基調になる企業が多く、経営利益でプラスの企業が従来より少なくなった。
3. 開発品目の着目点の優劣によって今後の企業成績が決まる最重要期である。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
1月度に比べ少し状況が良いが、全体の需要が伸びない中で、先行き見通しが悪く感じる。特に定番で出る商品群が下降傾向で、少ロット・多品種化がますます進行しているようである。このまま進めば量産メーカーは一層の縮小局面を迎えるかもしれない。
(製造業・電気機器)
・滋賀県産業振興協同組合
親会社の合併により、支援条件の統一化の名のもとに、従来オール現金回収であったものが、50%現金、50%サイト120日手形に換えられた企業もある。
夏物製品製造は、本来フル稼働状態であるはずが、受注が大幅に減少して収支が厳しい状況が続いている。
・湖北電子工業協同組合
売上高増加の要因
1.新規得意先の増加
2.新商品の一部売上寄与などによる収益面単月ながら増加
3.セットユーザーの部品在庫が底をついてきた
(非製造業・卸売業)
・滋賀電設資材卸業協同組合
1.建設廃材(特に照明、梱包、発泡スチロール等)の引き取り
(原則的に受け取らない方向でのお願いをしている)
2.収益率の低下
(損益分岐点での売上確保が難しい)
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
原油の値上げは即、仕入価格に変動を来たす。一度決めた販売価格は永続することがない業界である。全量に近い輸入量であるが為やむを得ないが、絶えず混迷の中にある。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組合
・衣料は順調に推移したものの食品、雑貨で伸び悩み、結果として昨年対比をクリア出来なかった。
・食品に関しては生鮮は堅調、青果は「みかん」のウェイトが高く、今年は昨年に比べて安値のため、客単価を下げたのが影響を及ぼしている。
・協同組合長浜商業開発
景況悪化、気候の変化等によると思われるが、衣料品が低調となった。バーゲンが早く終わり、新シーズン物の立ち上がりが良くないという傾向が出ている。
・平和堂同友店会
(1) 気温の差が激しい割に、全体の傾向としては暖冬のため、冬物防寒やコート、厚地物の動きが鈍い状態である。
但し、現在の経済情勢を反映してか、冬物一掃セール、在庫処分などのディスカウントセールに対しては非常に敏感に対応し、非常に好調な動きで推移ししている。この傾向は、衣料品、雑貨品ともに共通している。
(2) 食品についてはBSE(狂牛病)の問題がやっと落ち着きはじめてきた矢先に表示問題のマスコミ報道で再び消費者の信頼感が損なわれ、その影響は大きい。これらの問題については、我々小売業としてきちっとした対応と取り組みを強化して参りたい。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県旅館生活衛生同業組合
シーズンオフに入り、盆梅の湖北を除いては、米国多発テロによりシフトした国内旅行の需要にかげりが見え、プラン設定などで販売価格はやや低下している。
・滋賀県情報システム協同組合
当業界もIT不況、テロ以降の後遺症でじわじわ厳しくなってきている。
今後さらなるコストダウン等に対応しなければならず、海外技術者の雇用等(海外委託も含む)考えていかなければならない状況となってきている。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
売上高は稼働日数にもよるが、依然として上昇に向かわない。
収益状況が厳しく、資金繰りが悪化している状況が見受けられる。
輸送量の減少並びに荷主企業の工場集約及び海外生産等への切り替えにより過当競争が再発している。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比70.7%
食糧工業品以外は減少し-30%となり、入庫が押えられた。
出 庫 前年比85%
電気製品、板ガラス製品の出荷量の減少が大きく影響している。
保 管 前年比92.7%
金属製品の減少が大きい。又、板ガラス・同製品の海外シフトによる空洞化が進んでいる状況で保管量が更に減少する傾向にある。
回転率36.6%と過去最低数値となり荷動きの悪さが表面化してきた。