製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
年明け後も依然として荷動きが鈍く、年度末に向け厳しくなると予想される。
・湖東繊維工業協同組合
服地関係 休みが多かったこともあり、前月比は落ちた。しかし、前年度比は若干増えた。この分では少し明るい兆しがみえるが、株価がこのような状況では先行き不安だ。
肩 パット 稼働日数が少ないので前月比は下がった。昨年の長崎屋、マイカルの間接的な影響もあり、売り場が少なくなってきており、影響がでている。
寝 装 品
インテリア 動いているのは安いもの、外国製品(特に中国製品)が多い。完成品での販売が多く、問屋に対する売り方も流通経路が変りつつある。昨年の90%いけば上出来だ。
これから繁忙期に入るが期待できない。
染色整理 地場製品は少ない。産地外の小口製品で何とか潤った。しかし、2月が不安な声もあり、心配だ。
・高島織物工業協同組合
軽布では肌着関係がヤマを越し、ナイティやアウターの引合が入ってきている。又、肌着でも値のはる物や特注品の小口注文がある。圧織物は数量が減少し価格も厳しい状態が続き苦しんでいる。
(製造業・木材・木製品)
・滋賀県木材協同組合連合会
県内素材市場並びに製品市場の初市は、挨拶を兼ねたご祝儀で賑わいをみせたが、荷動きは緩慢であった。木材産業の状態は非常に厳しく、構造材の動きは顕著に悪く、松材等役物構造材の取引は特に少ない。木材価額は横這い、総じて不透明感が強い状況である。
中小企業に対する抜本的な構造改革が必要と考える。
・滋賀県木造住宅ローン協同組合
年初の寒波で入荷が減少したが、原木市場はその後、回復をみたものの柱材などの製品地合は弱く、柱・土台の桧材は安値定着、市況は低調。しかし、製材業者の手持在庫は減少傾向となっている。
12月新設住宅着工件数
本県全体 1261戸 前年同月比 - 1.1%
内、木造住宅 557戸 〃 - 4.0%
内、持ち家住宅 503戸 〃 - 12.1%
全 国 前年同月比 - 4.0%
内、木造住宅 前年同月比 - 5.9%
・彦根仏壇事業協同組合
伝統的工芸品産業振興協会(伝産協会)の支援事業として産地調査診断事業の対象産地の指定で県中小企業診断士協会より当組合並びに組合員へのヒアリング調査が実施されています。
年度末の3月を目途に進められ、診断報告会を3月下旬に開催予定です。
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
1. 薬価改定の告示前月につき、一定量の仕入れ増加があったが、次月以後の買い控えが心配となる。
一般用も同じ傾向を示すのではないかと推察される。
2 売上、対前年度比100%以上の会社が全体の何%か推測できない。恐らく20%くらいではなかろうか。80%は対前年度マイナスの傾向のようだと推測している。
3. 今年も確定申告期が到来したが、法人税収は対前年度比マイナスの様子である。個人所得も大きく影響を及ぼすものと思われる。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
全体の景況が悪い中で、特に営業日数も少ないため前月よりもこの1月が良くない状況である。
今年は信楽全体として陶器まつりのあり方を見直し、年3回(春・・即売を中心、夏・・火まつり・花火を中心、秋・・展示を中心)に内容を分散させる計画中。
なお、産地組織である信楽焼振興協会を中心として「信楽焼きブランドの再構築事業」を実施して情報発信と商品開発運動を展開することとしている。
(製造業・一般機器)
・カオスハイテク協同組合
新規事業の立ち上げはしたものの、従来事業の生産量低下による収益性の悪化がもたらされている。
(製造業・電気機器)
・滋賀県産業振興協同組合
自販機関連業界は、1月より夏場に向かって例年通り繁忙期に入ったものの、12月に比べ増加したが、受注は安定せず。今後の受注は見通しが容易でない。
・湖北電子工業協同組合
1月度は稼働日数が大幅に少なくなっているので、各項目の数字は悪くなっている。
(非製造業・卸売業)
・滋賀電設資材卸業協同組合
1.住宅、非住宅とも大幅に需要の落ち込み
2.新規需要の掘り起こしも難度が高い
3.取引上の債権不安が懸念される
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
昨年12月後半より市況は軟化傾向となり、市場価格は安くなってまいりましたが、2月以降一時値下がりになっていた原油価格も上昇するとの報道もあり、これにより、又、市場価格に変化がでてまいります。ただ、状況の変化のみで、収益の上昇にはつながらない。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組合
・1月は衣料品の落ち込みが大きく影響し、昨年対比をクリアできなかった。
・食料、衣料、雑貨とも客数は伸びているものの客単の落ち込みが大きく、結果として前年の売上額 を割ってしまった。
・青果では「みかん」の価格が安値で推移したため(前年は高値)、昨年対比をクリアできなかった。
・精肉店では狂牛病の影響を受け苦戦が続いている。
・協同組合長浜商業開発
新年早々に積雪があり、この期間中の売上減が響いた。前月ごろより高額商品にも復調の兆しがみえるが全体としては依然厳しい。
・平和堂同友店会
(1) 食品関連の動きが例年になく活発、順調に推移している。狂牛病の関連で、豚・鶏肉へシフトし、そのウエイトが一段とUPしている。
又、ヘルシー指向へのトレンド感もあって魚へもシフトしている。ボリューム的には、鮮魚・塩干が前年度比20~25%増の状況。
(2) 衣料については暖冬の影響もあって春物、特にパステルカラーの動きが活発である。
フリース一辺倒のトレンドから状況が脱却しているものと考えられる。年末、初売り商戦からの春物投入はますます前倒しされ、活発化しそう。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県旅館生活衛生同業組合
正月休みは前年に比べ宿泊客の増加がみられたが、旅館・ホテル業を取り巻く経営環境は今だ厳しいものがある。平成13年度中に廃業、又は、後継者がなく組合を退会した者は14社にのぼった。
(非製造業・建設業)
・滋賀県建設業協同組合
公共民間を問わず建設投資額の減少により本組合の主要事業である生コンの共同購買事業は、前年度比20%の減となり収益が悪化している。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
売上高減少は稼働日(16日)の減少にもよる。前年より若干減少した状況が不安である。消費の低迷も要因であるが、流通機構の変化・産業構造の変化が表面化してきたように思われる。3月の決算期に向けて輸送量が従来のように進展しないとますます厳しい環境と予想される。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比84.1%
食料工業品、日用品が増加傾向にあるが、全体的な動くがない。
出 庫 前年比88.7%
食料工業品、日用品に加え、化学工業品も対前年比20%の増加。機械、板ガラス関係が30~40%の減少が続いている状況である。
保 管 前年比100.4%
米の減少、板ガラス・同製品が15~17%減少している。
全体的には動きの悪さからくる保管量の微増である。