製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・滋賀県菓子工業組合
例年より今夏は特に暑く、夏期の取扱商品の販売が進まず、暑さきびしく条件が悪く、売り上げの伸びがみられない
(製造業・繊維・同製品)
・浜縮緬工業協同組合
不需要期に入り、前月とあまり変らず厳しい状況である。
・湖東繊維工業協同組合
服地関係 前月より幾分良かった。しかし対前年比は同じくらいだ。完成品の輸入が多く、値段は非常に厳しい。
肩 パット 前月と同じくらいで6~7月は比較的順調に推移している。対前年比は10%のダウンである。
寝 装 品
インテリア 猛暑のお陰で若干数量がでた。しかし対前年比では同じくらいで推移している。
染色整理 低水準ではあるが、暑さの影響で座布団類が若干潤った。在庫が処分できたのではないか。
・高島織物工業協同組合
厚織関係は大きな変化はないが、軽布、特にクレープ関係は来春夏物用の発注が大幅におくれており、商社や問屋による仮発注もなく、定番品は中国生産のかねあいで見込み、生産もしにくく減産に追い込まれている。
(製造業・木材・木製品)
・滋賀県木材協同組合連合会
木造住宅着工数の低迷の影響を受け、大工・工務店は仕事がなく、このため構造材を中心に売れ行きは停滞していて、小売店の仕入れも実需要見合いで極力在庫を控え、買い方は小口主体の動きとなっている。
価額はスギ、ヒノキとも梅雨の影響で、荷動きの不振を反映して弱保ちあいの状態である。
・滋賀県木造住宅ローン協同組合
夏本番を迎えたが、荷動きは依然として悪くさらに悪化している。梅雨明けも需要回復はみられず、採算率の低迷から入荷も限定されているが、需要不振で軟弱な相場展開。
6月新設住宅着工件数
本県全体 1095戸 前年同月比 - 11.8%
内、木造住宅 523戸 〃 - 8.4%
(製造業・化学ゴム)
・滋賀県製薬工業協同組合
最悪の状況から少し変化し始めているが、過去半年程の累積赤字が大きいので少々の変化では指数の改善に繋がらない。
猛暑の影響からか、ドリンク剤の売れ行きは良い傾向である。
従来から知名度を上げてきたと思う製品ですら販売量が鈍化している。このまま放置していれば致命的な方向へすすむきらいが感じられるものもある。薬業界には苦戦の状況が正しい表現といえる。
7月は後発医薬品追補収載品の発売期に当たっているので、当然増加はあるものの目標値を達成するまでには至っていない。対前年に達するには相当な努力を要求される。
(製造業・窯業・土石製品)
・信楽陶器工業協同組合
この景況が変らないとすれば、個々企業の弱体化は避けられないが、信楽焼産地全体としては今後の対応に対して新しい動きをする必要があるため信楽焼振興協議会を中心として現在策定にとりかかっている。
今年の陶器祭の観光売り上げは昨年並みとみられており、良いということはなかった。
個人消費が伸びる対策を願いたい。
(製造業・鉄鋼・金属)
・滋賀バルブ協同組合
水道用弁は4~6月は官公庁の予算執行の関係で需要が落ち込むが、7月に入りやや動きがでてきた。
(製造業・一般機器)
・カオスハイテク協同組合
コスト低減の要求が厳しくなってきている。
(製造業・電気機器)
・滋賀県産業振興協同組合
エアコン用部品関係は一応終了したが、親企業が新型洗濯機を販売し良好に推移している企業(前年比18%増)もあるが、全体的に低調である。平均するとやや前月比プラス。
・湖北電子工業協同組合
景況は一段と悪化の状態になってきた。
(非製造業・小売業)
・滋賀県石油協同組合
小売価格においてガソリン燃料は6月下旬より若干の値上がりになっている。今後もそう大幅な変動はないものと思われる。
(非製造業・商店街)
・堅田駅前専門店協同組合
7月の売り上げは対前年比102%と辛うじて前年の売り上げをクリアすることができた。
前年比がプラスに転じた要因としては、例年より早く梅雨が明け、猛暑の到来で夏物商品が衣料品を中心に好調だったことと、周年祭(6日~9日)のイベントが寄与したことによるものである。
4月~7月の4ヶ月の売り上げは、前年比101%とやや底を脱しつつあるかのようではあるが、これらの数値は当協同組合全体としてのものであり、各個店毎にみるとバラツキが大きく、水面上に顔が出せる店舗はごく一部であり、まだまだトンネルの先に薄明かりすら見えない状態である。
・彦根銀座街商業協同組合
商店街としての集客力の弱体化が問題。
・協同組合平和堂同友店会
(1) 異常高温の現象により、夏物商品の動きは順調に推移している。しかし、後半からはその動きは低下傾向である。
(2) 高温現象により、食品の動きも惣菜・おかず部門の動きは順調に推移している。しかし、全般的には単価ダウン傾向はさらにすすんできている。
(3) 商品単価ダウンと買い上げ個数低下で、客単価は厳しい状況が続く。来店客数は低下していないが、全体売り上げの低下は防げていない。暑すぎて来店・買い物意欲が低下したのと、本来的には、お客さんの消費購買意欲は改善していないのが現状である。
・協同組合長浜商業開発
競合激化・消費不況等により前年比約10%ダウンであった。
(非製造業・サービス業)
・滋賀県情報システム協同組合
小売価格においてガソリン燃料は6月下旬より若干の値上がりになっている。今後もそう大幅な変動はないものと思われる。
(非製造業・建設業)
・協同組合坂浅土木工業会
懸念されていた県内土木1号ランク業者が7月初旬に不渡手形を出し銀行取引停止となった。
建設業界逆風の中、第2・第3の倒産が出る可能性がある。大型プロジェクトもゼネコンの攻勢が強く、地元業者は枯渇状態にあり合併しても太刀打ちできない低価格受注であり、前途多難である。
(非製造業・運輸業)
・滋賀県綜合輸送協同組合
輸送量は前月形態そのままの状況にて移行。猛暑にて依然と夏場商品は好調。製造が追いつかない様子である。
夏期賞与は収益の悪化により前期より落ち込みが著しい状況にある。
経営環境が悪化を辿っているのに、NOX規制・車両整備(速度・ETC)等コストアップ対応に不安感が増加している。
・滋賀県倉庫業協同組合
入 庫 前年比97.4%
機械及びガラス関係の対前月30%減が影響しているが、化学工業品・紙パルプ・缶詰等が増加した。
出 庫 前年比97.2%
機械・ガラス関係・日用品類が入庫と同様の状況へ大きく減少した。
特に化学工業品と缶詰が出荷増となっている。
保 管 前年比102.3%
ガラス関係の減少以外は増加の状況である。