製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
7月も好転する兆しはありませんでした。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
急な変化が生じる業種ではなく、総体的に徐々に固まりつつあるが、景況が世間的に下がると、消費動向は低下する。
・縫製
受注環境の悪化が継続している。
発注先も在庫リスクを軽減する為、見込み数量を下げていると思われ、それにより、小ロット・短納期の受注状況となり、工場の生産性を低下させている。
・麻織物
前年同月に比べ、売上高は多少増加したが、来季に向かっての取引は、これからの景況状況にかかってくるものと思われる。
・綿織物
軽布関係は在庫づくり。
厚織及びゴム資材関係は少し戻ってきたかなという程度である。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
8月は盆月であるが、高額商品の動きが鈍く、期待は薄い。
・木材・木製品総合
木の香る淡海の家推進事業は順調に推移しており、7月末で47件の申し込みがあった。
全体は100件(予算の範囲内)の予定であるが、実際には76件程度になる見込みである。
残は29件で、10月には予定に達する見込み。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
当社の近辺では、昨年秋から冬にかけての不況の時よりは幾分、その暗いイメージを乗り越えなければという雰囲気がある。ただそのためには、経費を削られる企業、商品が多くなる。
宣伝・広告費をおさえられたり、細かいものもすべて見積りのしなおしがある等、値段の見直しなどをせざるをえなく、なかなか利益を増やすことは困難である。今はただ、小さな(小ロットの)仕事でもしっかり確保して、この時を乗り越えることと思われる。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:粗利益のアップを図るため、製造原価を下げられるよう努力してい
る。
B社:設備資金借り入れ増加による金利負担増続く。
景況悪化のアナウンスの影響が大きく顧客の消費低迷をまねき、主
要商品である滋養強壮剤が販売低迷している。
C社:昨年の7月より実績が落ち込んでいる。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
長期低迷期の真っ只中にあり、土鍋等ごく一部の季節商品のみに動きが見られる。窯元のなかには、中小企業雇用安定助成金などを活用しながら、受注減をなんとか乗り切ろうと対応しているところもあり、産地として、非常に厳しい状況に追い込まれている。
・砂利採取
非常に厳しい景況が続いている。
業界の大半の企業は悪化している。
今後、夏場から秋にかけて民間工事がどれだけ受注できるかがカギとなる。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
昨年のこの時期は、原材料価格が最も高い状況でその影響もあり価格上昇し、生産高も高い状況であった。今回生産高調査(21年1月~6月)を行った結果、世界同時不況の影響を受け、昨年同期比で、大きく落込んだ。
5月・6月と前年比較生産高が各部門大きく減少したが、7月も同様の状況が続いている。
(製造業・電気機器)
・民生機器
受注は、昨年の70%程度に落ち込んでいる。雇用調整給付金を受けながら、休業日数や時間を短縮する等で生産調整を行っている企業が多い。
盆休も、例年に比べ、休業日を設ける等、9日~10日連休が多くなっている。
ガス代が上がってきており、受注減の中で、厳しい経営環境となっている。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.売上高が月を追う毎に厳しく、前年キープが大変難しい状況である。
2.仕事の激減により、受注競争も価格低下へつながり経営環境を圧迫。
3.国家追加予算での学校環境事業、耐震対策及び環境事業等の需要を期待
するも、具体的な施策が見えてこず経済活性に時間がかかりそうである。
4.太陽光を主体とした自然環境ビジネス、オール電化、省エネ、地デジ商
品等の提案営業でフォローの風に乗り、経営環境の改善に寄与したい。
5.工場関係では少し動き始めた様だが、一部の企業での事であり、依然と
して中小企業には厳しい状況である
6.工場関係の仕事は少し動き始めた様だが一部の企業であり、中小企業
は依然として厳しい状況。
7.政府の金融対策が出されているような中小企業には厳しい状況である。
8.回復見通しは依然として不透明であり、予想以上の厳しい状況である。
・食料品市場
野菜の国内産は全体的に出荷が遅れたが、入荷量は前年並みで単価は、出荷が当月に集中したため、安値で推移した。
果実はメロン、西瓜が出荷増となり、果実全体で入荷量は前年比160%と増加し、単価は安値で推移した。
水産では、鮮魚の入荷が順調で、相場はやや下げ気味。
冷凍は前年並みの入荷で、塩干類加工は動きが悪かった。
しかし市場への客足は増えることはなく、スーパーやホテル等への供給以外は伸びていない。
(非製造業・小売業)
・茶
二番茶の中頃より、今までに類を見ない安値になり、生産農家は一部刈捨てしました。
数量は10%程減収で、単価は70%安、売り上げが60%となり、次年度以降の生産を心配しています。
ペットボトル業界の不振や、不良在庫、先行き明るいきざしが見えません。業務用、贈答用、不振。客足の変化が大変です。
・彦根市共同店舗
①7月度売上高は、前年同月対比で88.5%、昨対を割る。
昨年度との曜日合わせでは、88.3%。
②100%を超えているのは食品スーパー、食料品、家庭用品の業種、
そして癒しゾーン。
③(ファッション雑貨)(文化品・日用品)(宝石・着物)(サービス〉が
90%前後と不振である。
④衣料品総計も79.5%と不振であった。テナント計も80.6%
⑤7月度伸び率で100%超えているのは19店である。昨年は18店であ
った。
90%前後の不振店は、19店前後と変わらない推移。
70台以下の店は14店、内訳は、衣料品で5店、身の回り品1店、食
料品1店、飲食店4店、テナント3店
⑥全体の客数93.4%、客単価は94.7%。
ちなみに衣料計は、客数88.2%、 客単価が90.2%
・県下一円
前年比94.2%。
1. 住居関連は、全体で94.2%の結果でした。今月は、宝石貴金属の業種は65.4%昨対割れをしました。メガネは89.0%、書籍CDは93.0%、100円ショップは102.8%と推移しています。
2. 衣料では、全体で87.8%の結果でした。子供服ベビー119.9%呉服和装品78.9%フャミリカジュアル94.1%の結果に終わりました。
3. サービス関連では、全体で94.5%の結果でした。理容・カット111.5%、エステ・ネイル94.9%、リラクゼーション99.2%、クリーニング94.2%でした。特に映画は95.0%でした。
(物からサービス業種の伸び率が継続して移行しています。)
4. 食品では、全体で104.7%の結果でした。精肉109.2%、惣菜89.9%。 その他、ベーカリー 105.7%の結果に終わりました。
5. 飲食90.9%で、ファーストフードの飲食は102.8%で客数は81.1%でした。
(非製造業・商店街)
・大津市
例年にない梅雨明けの遅れは商店街の来街数にも反映したようである。
夏に売れる商品が全く売れていないようである。
衣料品なども早々と半額に値を下げて店頭に飾られているが、あまり
売れている気配がない。
毎年恒例の夏の夜市を開催したが、やはり午前午後とも豪雨に見舞われ、
イベント会場を変更するなど大変であった。
それでも夜には天候も落ち着き、例年以上のお客様に来ていただいた。
この賑わいが他の日にも戻るといいのだが。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
昨年秋よりの米国リーマンショックに端を発した世界同時不況の上に、今年5月の新型インフルエンザ流行による景気低迷で、世間の消費マインドが低下している。政治の世界も衆議院選挙に向け、混迷しており、先行き真暗闇である。減収減益で業界のマインドは低下の一途をたどり、企業努力にも限界がある。
・情報サービス
1:県内外民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなって
きている。問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で、要求
事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:景気の先行き不透明による金融業界低迷や製造業での生産調整等によ
る業績悪化のあおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件
が少なくなったり、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取
引条件の低下が始まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こ
っている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切り
や契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない
為、社内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
湖北地域において、建設業者は更に厳しい状況におかれている。官公庁工事の一工事当たりの価格の落札率は上昇しているものの、総合評価方式による入札の増加により、落札業者の偏りが見られ、受注ゼロといった建設業者が増えている。民間工事においても、不況により、住宅着工の減少、設備投資の減少などの要因で受注は少ない。よって今後も、建設業者は、右肩上がりで倒産・廃業が増加していくと予想される。
・総合工事
7月においては、大津市で1社、伊香郡で1社、草津市で1社の計3社の組合員企業が倒産した。ここ数年来の売上が減少した結果による、多重債務のための支払い不能の状態となったことが主な原因である。本年度は補正予算等の公共工事の増加が予想されているものの、住宅需要の低迷等で民間工事は減少しており、前年度と比較すると全体では減少となることが予想され、明るさが見えない。
・電気工事
無電柱化計画について
昭和61年度から始まった「無電柱化(電線類地中化)整備に関する計画」も幹線道路から取組が広がっているが,海外と比べると立ち後れが目立つ。
ロンドン・パリ・ボンは100%の無電柱化 東京23区7%(幹線42%)
京都4%(同14%)日本全体で2%(同13%)と極めて低い.しかし最近は天災への備えから、小規模宅地造成においても無電柱化の需要が出てきており今後引き合い増加が見込まれる。
魅力ある市場であるだけに業界としても目が離せない。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
昨年から見れば冷夏となり、飲料、アイスクリーム等が販売不振、輸送量は減少傾向にある。厳しい環境は改善の方向にない。
政府の不安定が大きな問題に発展しないか不安が大きい。
・倉庫
6月度 前年度比 前月度比
入庫数量 320千トン 105.6% 117.7%
出庫数量 321千トン 107.1% 118.1%
月末保管高 611千トン 106.8% 99.7%
倉庫業界の6月度の入庫数量は、前年同月の5.6%増、前月の17.7%増となった。
電気機械…134%
その他の日用品…58% 非金属鉱物…53%
出庫数量は、前年同月の7.1%増、前月の18.1%増となった。
電気機械…130% 雑品…135%
その他の日用品…67% 非金属鉱物…56%
月末保管残高は、前年同月の6.8%増、前月の0.3減となった。
天然ゴム…173% 紙・パルプ…140% 電気機械…112%
合成樹脂…130% 板ガラス・同製品…112%
雑品…86% 月末保管残高金額は、前年同月の25.4%減、前月の1.6%減となった。
回転率は52.3%で、前年同月の0.4%減、前月の8.0%増となった。