製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
前年比約5%の減少、上向く気配がない。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
例年なら上昇に転ずる時期でありながらさほどの感じがなく、やはり市場の動きが鈍い。社会全般の低迷した空気と、デフレでの低価格のものしか購入しない雰囲気に押されているものと思われる。
・縫製
受注の最悪期は超えたように思うが、低調な状況がいつまで続くのか見当もつかず、将来の不安を抱える企業は多い。
工場間における受注量は、さらに格差が拡がっているように思う。
・綿織物
ここにきて、資材関係に少々動きが出て来て、サイジングの稼働率が上がってきた。
組合としては、何とかバリキがかかることをいのっている。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
歳末商戦で忙しいと言いたいところではあるが、大手スーパーや量販店以外は、宣伝広告費もおさえ気味であると思われる。昨年同様、経費を削減する傾向にあるようで、なかなか景気のよい時のような仕事は少ない。少ロットで、なおかつ単価も安い仕事でも、継続してできる仕事をいかに持つか、各社のサービス、デザイン力や営業力でカバーして乗りきるという感じである。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:・消費需要が悪く11月も昨年度より売上が悪い。
キャッシュフローが一段と厳しく資金繰りに困っている。
B社:・設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
プラボトルの新商品ラインが7月より本格出荷。
プラボトル新商品9月より店頭販売開始。売上順調に推移。
他社用品取扱い交渉開始。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
深刻な構造不況により非常に厳しい状況が続いている。緊急雇用安定助成金を受給しながら生産調整に入るメーカーもあり、景況は一段と深刻さを増している。
陶器と異素材や新素材との組み合わせによる商品開発に取り組んでおり、新たな突破口となることを期待している。
・砂利採取
各組合員とも厳しい経営を余議なくされている。会員の退会も増えているが、経営の合理化・効率化に必死に取り組んで、なんとか経営を維持している状況である。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
・売上げが大幅に落ち込んでいて、急激に回復するとは思えない。3ヶ月前よりも
悪くなっている。原材料価格が高く、在庫数量を減少させている。
・前年同月に対しては、ほとんどの項目が悪く、良くなる理由が見あたらない。
例年ならこの時期に最低限の公共関係受注があるのに、予算の見通しが不明で
遅くなっているようである。
・船舶関係も新規受注なく来年度以降大幅に悪化が予想される。
(製造業・電気機器)
・民生機器
前月(10月)少し浮上してきた様にみえた売上も再び減少してきており、先行きも厳しい様である。毎年夏物商品の生産が1月から本格稼働する見込みであるが、現時点ではその動き無し。
親会社のクレーム処理に伴い、その協力生産も有って3交替を行う等、非常に多忙な事業所有り。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.世界不況から1年経過、売上高が厳しく、先行き不透明感ばかりで明るい材料
なし。
2.仕事の激減により、受注価格低下へつながり、経営環境を圧迫。
3.ニューデイール予算、地デジ対策のみ一部学校で施行される。入札に群がる
業者多数で価格低下、乱売状況で厳しいと予想。
4.太陽光発電は買取単価値48円と値上げにより需要も見込まれ、自然環境ビジ
ネス、オール電化、省エネ、地デジ商品等の提案営業で、フォローの風に乗
り、経営環境の改善に寄与したい。
5.工場関係では少し動き始めた様だが、依然として中小企業は厳しい状況であ
る。
6.金融対策が出されているが、中小企業には依然として厳しい現況である。
・食料品市場
入荷量は確保できているが消費の落ち込みにより単価も安い。
昨年と比して販売量は減少、各仲卸も深刻な状況である。
12月に入り正月商戦の売れ行きに期待するも果たして活気を呈するか、期待外れになること大である。
(非製造業・小売業)
・家電
地デジの認知度が高まっている中 、エコポイントも相まって、地デジ対応商品の売れ行きは伸びてはいるものの、商品売価が下がり、収益が上がらない。
・茶
年末商戦は大変苦しく、売上減少。
借入金のある人は大変。
・彦根市共同店舗
①11月度売上高は、前年同月対比で85.3%で昨対を割っている。昨年度との曜日合
わせでは、87.1%の伸び率。 ②100%を超えているのは、(食品スーパー)の1業種のみ、客数106.8%、客単価
96.3%。食品全体、客数伸び97.5%、客単価99.0%であった。衣料品トータルで客数伸
び82.1%、客単価96.4%。全体の客数伸び91.5%、客単価93.3%。共に悪化してい
る。
③100%を割っているのは、(衣料品メンズ)(衣料品レディース)(子供服)
(ファッション雑貨)(文化品、日用品)(宝石・着物)(食料品)(フード
コート) (レストラン)(サービス)の残り全業種。
④11月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは6店のみ。前年は21店、また80%台は
15店、 70%台23店と前年割れの店が多くなっている。今後のクリスマス商戦
年末年始の商戦に入って行くが、よくなることはない。ビックデーほど落ち込
むのではとの心配がある。
・県下一円
前年比95.8%。
1. 住居関連は、全体で93.9%の結果でした。今月は、宝石貴金属の業種は88.4%
昨対割れをしました。メガネは96.0%、書籍CDは98.5%、100円ショップは93.4%、と
推移しています。
2. 衣料では、全体で85.8%の結果でした。子供服ベビー74.3%、呉服和装品
87.0%、ファミリーカジュアル79.6%の結果に終わりました。 3. サービス関連では、全体で90.5%であった。美容94.1%、エステ・ネイル
77.9%、リラクゼーション98.6%、クリーニング90.6%の結果でした。映画は
99.8%でした。
(物からサービス業種へと、伸び率が継続して移行しています。)
4.食品では、全体で90.3%の結果でした。精肉86.9%、惣菜88.7%。その他、ベー
カリー91.8%の結果に終わりました。
5.飲食86.8%で、ファーストフードの飲食は90.4%で客数は92.3%でした。
SC内の飲食は集客があり条件面からして好調では。
(非製造業・商店街)
・大津市
中心市街地を活性化しようと各種アンケート・会議などの案内が回ってくるが、結局のところ、何も変わりなく細々と商店街が運営されているのが現状である。
歳末の売り出しやポイントカードを使ったイベントも、年々規模が小さくなっていっている。
お客様を対象にしたアンケートを行ったが、もらってうれしい商品は「お買物券」や「食料品」と言う答えが多かった。
生活にプラスαというより、実質的なものが好まれる。「不況である」というのを実感した。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
夏以降の景況は相変わらず低調に推移しており、新政権中枢より発せられた\\
・情報サービス
1:県内外民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなって
きている。問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で、要求
事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:景気の先行き不透明による金融業界低迷や製造業での生産調整等によ
る業績悪化のあおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件
が少なくなったり、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取
引条件の低下が始まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こ
っている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切り
や契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない
為、社内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・総合工事
依然として景気回復のめどが立たず、厳しい状況が続いている。加えて、新政権による補正予算の一部執行停止の影響で、年明けから年度末にかけて企業の倒産が急増するのではないかと、危機感が広がっている。
11月の組合員の倒産 大津市 1社
草津市 1社
・電気工事
経済産業省によると10月エコポイント活用によるグリーン家電販売状況は前年比1.2倍程度増加した。特に量販店での増加が顕著である。
また、地上デジタルテレビの世帯普及率は69.5%と増加しており、特に北陸地区、中国地区が74.1%と高く、近畿地区は70.4%になっている。年末商戦を迎え、エコポイントを目玉にどれだけ売り上げを伸ばせるか、各販売店とも価格競争と併せ販売に躍起となっている。
工事関係では、鉱工業生産が上向き基調であり工場設備のメンテナンス需要が増加傾向にある。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
依然として厳しい状況が続いている。前月よりは若干、荷動きは出ているが、業種により差が出ている。
軽油価格も値上がり傾向にある。将来不安が大きい。
・倉庫
10月度 前年度比 前月度比
入庫数量 307千トン 87.6% 104.1%
出庫数量 302千トン 93.3% 104.1%
月末保管高 599千トン 98.6% 101.0%
入荷数量は、前年同月の12.4%減、前月の4.1%増で307千トンとなりました。
増加した業種なし
電気機械…87% 雑品…79% その他の化学工業品…68% 飲料…38%
出庫数量は、前年同月の6.7%減、前月の4.4%増で302千トンとなりました。
非金属鉱物…148%
電気機械…91% その他の日用品…68% 雑品…80%
その他の機械…50%
月末保管残高は、前年同月の1.4%減、前月の1.0%増となりました。
その他の日用品…130% 天然ゴム…124% 紙・パルプ…124%
電機機械…106%
雑品…80% 非金属鉱物…69% その他の化学工業品…89%
板ガラス・同製品…91%
月末保管残高金額は、前年同月の7.5%減、前月の0.6%減となりました。
回転率は51.1%で、前年同月の5.71ポイント減、前月の1.5ポイントの増となりました。