製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
ここ1年余減少し続けていた売上げがやっと前年並ぐらいになってきました。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
昨年秋頃からの集散地での当産地品が品薄となり、需要は末端では進んでいないが、中間において品不足が顕著になり、ここ数カ月は対前年増産となっている。
・縫製
前年同期に近い数字が出るようになった。
数カ月前と比較した場合、工場で算出する見積りが受け入れられる状況に好転しつつある。
・麻織物
麻織物は4月~7月初め頃までが麻製品のシーズンだが、天候不順が続き需要の動向は停滞し、このままでは夏物の在庫が懸念される。
・綿織物
原材料(綿糸)の高騰が足をひっぱっている。
綿糸20/1が、42,000円/梱から60,000円/梱と4割以上あがった。
原因は輸入糸の減少といわれている。
製品価格は、相変わらずきびしい。下降ぎみである。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
状況は好転することなく、相変わらず厳しい入札価格や短納期等、他社と競り合って仕事を確保する状況である。それに加えて最近は、ネットによる印刷物の販売業社も増え、そういった業社も低価格・短納期が売りなため、そういう業社ともいろんな意味で競争していかないといけない。
業界として明るい見通しはなかなか望めない。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:5月棚卸の関係で在庫数量が不明であった。
B社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
新規OEM引き合いあり、申請手続きに入る。
コラーゲン飲料堅調に推移。
新規コラーゲン飲料も引き合いあり、協議段階である。
主力品にて、新規ドラッグストアと取引予定。
C社:4月は少し良かったが5月は売上が減少した。(OTC部門)
OEM量販向け売上が依然として厳しい。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
気候の良い季節になり、5月の連休や週末には多くの観光客でにぎわっているが、販売は前年を下回る事が多く、厳しい状態が続いている。生産も持ち直しの兆候が僅かに見られるものの、依然低水準にとどまっている。
・砂利採取
生コン業者の出荷量の減少に加え、販売価格(単価)が下がり、収益が悪化しているところが多く、デフレの深刻化による悪影響を訴える組合員の声が多くきかれる。
また、建設業界において、原材料価格が上昇等の報告がある中で、値上げ分を販売価格に転嫁できないとの声もあがっている。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
民間向け需要が昨年度より好転してきているが、原材料の価格が上昇し、在庫調整に苦慮している。
また、公共工事が一段と削減され、依存度が高い業種は販売価格の競争が激しい状況である。
(製造業・電気機器)
・民生機器
先月と同様。
少し受注は回復して来ている様であるが、単価は厳しくなって来ている。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.太陽光発電は買取単価48円と値上げにより需要も着実に増加しており、自然環境ビジネス、オール電化、省エネ、地デジ商品等の提案営業でフオローの風に乗り、経営環境の改善に寄与している
2.工場関係では少し動き始めた様だが、依然として中小企業は厳しい状況
である。
3.気候の不順により、エアコン等の夏物の商戦が今ひとつ盛り上がりに欠ける。
4.売り上げは、前年をアップしてきたが、前々年に比べるとまだ下回っており
本格的な回復には程遠い。
・食料品市場
野菜については、4月以降の低温、曇天、多雨により生育悪く入荷量87%、単価102%であった。特に果菜である西瓜、苺についても生育悪く、又、低温による消費の停滞で入荷量が低い割にも単価上昇はなし。
水産については、鮮魚、塩干等は、入荷順調であった。
相変わらず、客数は少ないが、5月初旬の各地の祭礼の関係上、一時的に活気を呈した程度であった。
(非製造業・小売業)
・家電
デジタル家電、エコ家電の販売が好調な動きだが、販売価格の低落で収益につながらない。
・茶
大産地の静岡が霜の害で品質の低下及び減収のテレビ報道で、例年の新茶売りが出来ず、小売店の売上減が大きい。
また今年も後半の売上が期待薄い。
・彦根市共同店舗
①5月度売上高は、前年同月対比で93.6%昨対割れした。100%を超えたのは、食料品の1業種にとどまった。
②特に、21年度好調の食品スーパーも5月は97%であった。
③衣料品は紳士、婦人、子供、ヤングも全て昨対割れで、不振が続いている。
④昨対をクリアーしたのは、昨年度20店、本年18店、90%台は昨年23店、本年24店。
⑤販促としては、GWセールは昨年比95.5%と5月度のスタートから悪く、最後まで回復しなかった。
⑥5月度の客数95.2%、客単価98.3%であった。
・県下一円
前年比99.5%。既存店昨年比93.7%
1. 住居関連の既存対比は96.1%。貴金属宝石101.9%、印章101.7%、美術工芸112.2%、 寝具100%が○。
2. 衣料の既存昨比は94%で、子供服のみ101.7%増。婦人服は95-97%と先月からはやや持ち直したが、ジーンズカジュアルは全国的に苦戦で84%の状況。ファミリーカジュアルも91.8%で苦戦が続いている。
3. サービス関連の既存昨比91.2%で、クリーニングが先月の大不振の反動で103%増。理容·カットも103%好調キープしたが、映画91%、アミューズメント79.8%と大苦戦した。
4.食品は、唯一コーヒーが105.7%と好調キープするも、全体では93.6%と前月と横ばい状態。飲食関連も90%ー92%と苦戦で、唯一アイス、ドリンクが106%と、後半の気温上昇の影響で伸びた。
(非製造業・商店街)
・大津市
ここ数年当商店街の店舗数は横ばい状態である。
しかし、各個店の客数は減少している。
家族経営の店が多く、店主も老齢化し、営業時間を短縮している店も見受けられる。
昨年、近くにビジネスホテルがオープンし、飲食店に夜営業してほしいとの申し入れがあり、昼時のみの営業に変わっていた店が夕食時も店を開け出した。
このまま軌道に乗って採算ベースまで持ち直してくれるといいと思う。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
昨年を思い返せばちょうど今の時期、新型インフルエンザの風評被害が全域を襲い、我が業界だけでなく関連の産業全てがその中で二重三重の苦悩にもがいた時期であった。その後一年が経っても、業況は一向に改善されることなく、横ばいの状況にあると感じる人が多いと思われる。
デフレスパイラルも一向に上昇は見られず、資金繰りにも改善のきざしはなく、むしろ悪化方向が長期化すると見られる。
来年予定のNHK大河ドラマ景気に早くも期待を寄せている。
・情報サービス
1:県内外民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなって
きている。問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で、要求
事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:景気の先行き不透明による金融業界低迷や製造業での生産調整等によ
る業績悪化のあおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件
が少なくなったり、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取
引条件の低下が始まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こ
っている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切り
や契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない
為、社内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
民間の活力乏しく公共工事の早期発注を期待している。
・総合工事
5月に入り、高島市の組合員が、経営悪化を理由に債務整理を行うこととなった。やはり近時の建設不況による受注の減少、受注額の圧縮を余儀なくされ、また材料費が従来よりも高騰した(現場製作がなくなり、工場生産品になった)ことから利益が著しく減少し、これ以上の事業継続は赤字を累積させることとなる状況に追い込まれたことが原因である。
・電気工事
建設業界は不況感が強く一向に好転しないが、各社それぞれが自社生き残りを架けて需要発掘に躍起となっている。
一部工場関係は稼働率も向上し、電気関係メンテナンスも増加傾向にあるが、単価が引き下げられ厳しい現状である。住宅着工も好転せず厳しい状況が続いている。小さな工事も大切に、情報収集に努め、幅広く工事受注確保に注力している。
太陽光発電設置工事が明るい材料ではある、既存住宅での設置はまだまだ低調であるが、学校等の公共施設が増加している。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
売上高不変は稼働日の減少によるもので環境は変化なく低調である。
燃料は前月比では、値下りに転じたが、前年比では、ℓ当り17.00円内の値上がりとなっており収益の圧迫を抱えている。
末には1社破産する業者がでた。
・倉庫
4月度 前年度比 前月度比
入庫数量 347千トン 110.1.% 90.7%
出庫数量 343千トン 114.6% 89.1%
月末保管高 615千トン 100.2% 100.6%
入荷数量は、前年同月の10.1%増 、前月の9.3%減で347千トンとなりました。
電気機械…114% 板ガラス・同製品…141% その他の日用品…157%
非金属鉱物…170%が増加。
雑貨…72% その他の食糧工業品…61%が減少。 出庫数量は、前年同月の14.6%増、前月の10.9%減で343千トンとなりました。
電気機械…117% 板ガラス·同製品186% その他の日用品…150%
合成樹脂…173%が増加。
雑貨…67%が減少。
月末保管残高は、前年同月の0.2%増、前月の0.6増で615千トンとなりました。
その他の日用品…136% 板ガラス・同製品…110% 化学繊維糸…157%
天然ゴム…111%が増加。
雑品…83% 合成樹脂…85%が減少。 月末保管残高金額は、前年同月の7.2%減、前月の2.1%増になりました。
回転率は56.3%で、前年同月の5.6ポイント増、前月の6.4ポイントの減となりました。