製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
どこの飲食店も売上が落ち、とくに和食関係の落ち込みが大きい(大きなうどん屋[丸亀製麺など・・]が近くにできたこともあり)。
・酒
売上は低調です。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
引き続き品薄感からの注文があり、前年比は100%超えているが、今後の商況は不明である。消費税論議にもよるが、消費前倒しも起こるのでは・・と考える。
・縫製
各企業の受注は、好調を維持している。
小ロット・短納期の対応は絶対的な条件だが、販売価格へ転換も可能な環境になりつつある。
・綿織物
厚織関係は忙しい。
軽布は、いまいちぱっとしない。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
主力品にて、新規ドラッグストア取引開始決定。7月販売開始。
8,9月主力商品のキャンペーンに期待。
B社:売上数量アップ、新商品に向けての製造などで、工場がフル稼働となって
おり、タイトな状況である。
C社:OTC市場を対象にしているため、消費の低迷が、売上、収益に影響を及ぼし
ている。
D社:直販部門の売上の伸び悩み、昨年度からの人員の増加に伴う経費の増加に
より収益状況としては、悪化している。
E社:7月の売上は過去1年間で最悪であった。8月も盆月で期待出来ない中
資金繰りが大変心配される。
F社:ドリンク、あせもの薬が少し多めに出ている。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
悪かった前年同月を更に下回る景況となっており、厳しい状況下に置かれている。大きな動きも見られない。季節商品の干支の生産が前倒しで始まるなど、仕事の確保が当面の課題となりつつある。
・砂利採取
組合員のうち生コン業者については、民間工事はわずかにあるものの、依然、受注量の減少、需要低迷、景気低迷に伴う先行きを不安視する声が多く聞かれる。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
主に民間向けのメーカーは、前年同月より好転してきた模様。
水道用弁は、本年度の公共工事予算削減の影響を受け、4月より前年比較18%前後の生産高減少が続いている。
船舶関係も生産高は前年比較減少幅が大きくなってきた。特に新規発注船の競争で、中国・韓国が圧倒的に受注をしており、価格競争が激化している。
(製造業・一般機器)
・一般産業用機械
海外経済の不調のきざしがあふれているのか、大手企業の設備投資が慎重になってきている。
また、海外進出企業は、海外での機械設備の調達を考えている。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.相変わらず設備投資は低調である。
2.梅雨明けと同時に猛暑の日々が続き、夏物(エアコン等)は前年に比べ
好調に推移している。
3.薄型テレビはエコポイント効果で、台数ベースで150%、金額ベース
で120%伸びている。
・食料品市場
青果については、長雨の影響により入荷遅く、しかも量的にも減り、従って価格は高騰。水産については、例月どおり入荷するも、夏期における消費減から、売上は特に伸びない。
市場全体としても、相変わらず買出人は少なく、活況を呈していない状況である。
(非製造業・小売業)
・家電
地デジ対応テレビと、梅雨明けと同時の猛暑続きでエアコンの動きが目立つが、販売価格の低下で収益が上がらない。
・茶
梅雨明けの熱さで緑茶販売は例年通り販売がストップしています。お中元も大口なく小口が少々ありますが生産地の業者に限っている。
生産農家は、二番茶の値下りで収支バランスが悪くなり今後の生産増は無理(九州は別)、廃業せざるを得ない農家が増加してくる。
・彦根市共同店舗
①7月度売上高は、前年同月対比で96.5%で昨対を割る。
昨年度の曜日合わせでは、95.7%。
②100%を超えているのは、食料品、宝石、着物、ファッション雑貨の3業種。
③衣料品、文化品・日用品、スーパー、フードコートが90%%後半と不振である。
特に、携帯などサービスは85.4%と不振。
④7月度伸び率で100%超えているのは25店である。昨年は19店であった。
90%台23店で昨年19店であった。
70%台以下の店は昨年14店より5店と大きく減した。サービス2店が入っている。
⑤全体の客数98.9%、客単価99.9%で、この2ヵ月ほど客数より客単価の方が良い。
ちなみに、衣料計は、客数96.6%、客単価97.7%。
・県下一円
前年比98.9%。既存店昨年比93.1%
1. 住居関連の既存対比は92.4%で、100%以上クリアは鞄袋物103.1%と、婚礼儀式の147%のみ。貴金属宝石94.4%、メガネ96.4%、書籍CD93.9%等、苦戦した。
2. 衣料の既存昨比は92.7%で苦戦継続し、子供服ベビー114.5%と呉服和装103.5%のみ伸びた。その他アパレルは、婦人服ヤング、ミセス共に93-95%台。特にファミリーカジュアルが85.4%と大苦戦の状況である。
3. サービス関連は、クリーニングと理容・カットが昨比100%と前年並み。美容・リラクゼーションは95%と苦戦した。
4.食品は好調品種なく91.9%と苦戦。和菓子ケーキも84-86%と悪い。飲食はファーストフ-ド99.9%とほぼ昨年並みだったが、和食、洋食ともに85%前後と大苦戦。フードコート飲食は全体では既存店昨対で96%と比較的健闘。前月と同じく、分母の大きいファーストフードが前年比101.0%と貢献した。
(非製造業・商店街)
・大津市
毎年7月に実施している「夜市」を今年も実施しました。
店主もお客さまも老齢化している当商店街ですが、大学生のボランティアセンターにご協力いただき、イベントを企画・実施してもらいました。普段あまり見かけない10代・20代の活気ある姿が「夜市」を盛り上げてくれました。にぎやかな一日になり、楽しみにしている地域の方々に喜んでいただけたと思います。年々馬力のなくなっていく商店街ですが、現状維持しつつ新しい企画を積極的に取り入れ、商店街の活性化につなげていきます。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
昨年の新型インフルエンザの大流行の時低下した業況は、そのまま低調に推移し回復のきざしは見えていない。政権交代後、初の国政選挙を圣て、その結果に対する評価の低さが大きく影響し国内外からの先行きの見通しが不透明なことも相まって低単価、低稼働率はますます進んでいると思われる。このまま秋の行楽シーズンを迎えるまで持ちこたえられるかが課題となってきている。
・情報サービス
1:県内外民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなって
きている。問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で、要求
事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:景気の先行き不透明による金融業界低迷や製造業での生産調整等によ
る業績悪化のあおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件
が少なくなったり、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取
引条件の低下が始まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こ
っている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切り
や契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない
為、社内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
公共工事民間工事ともに低調であるが管内の生コンクリートの出荷数量は前期に比べると増加傾向にある。
・総合工事
この程、平成21年度の滋賀県建設産業構造改善実態調査の報告書がまとまり、湖国建設産業の苦悩ぶりが浮き彫りとなった。
調査結果では、直前3年間の経常利益が減少となった企業が、60.9%と高い比率となった。また、元請がコストを無視した価格で受注し、下請けは元請の指値で受注することを繰り返すことによって生産・管理システムそのものに破綻をきたす恐れが出てきている。
・電気工事
県下電気工事業界は、住宅着工の伸び悩みや、工場設備関連も需要が少なく、受注獲得競争が厳しく単価の過剰引き下げが止まらず収益悪化が目立つ状況下にある。
反面関西電力(株)滋賀支店の電力消費量は、猛暑の関係も有り、過去最高の電気消費量とのことであり、工場稼働率も高くなっていることが認められ、今後工場電気工事の需要増加が見込まれる現状である。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
売上高は猛暑による下半期、飲料水、冷菓等及び空調機の配送が繁忙となる。軽油価格は月末より若干の目上げとなった。
夏休み混雑にて運航に苦慮、コスト上昇にて収益は鈍化している。
・倉庫
6月度 前年度比 前月度比
入庫数量 367千トン 114.7% 105.1%
出庫数量 355千トン 110.5% 105.1%
月末保管高 638千トン 104.3% 101.9%
入荷数量は、前年同月の14.7%増 、前月の5.1増で367千トンとなりました。
電気機械…112% 板ガラス・同製品…169% 非金属鉱物…179%
…雑品120%が増加。
飲料…49%が減少。 出庫数量は、前年同月の10.5%増、前月の5.1%減で355千トンとなりました。
電気機械…104% 板ガラス·同製品172% 非金属鉱物…192%が増加。
減少品目はありませんでした。
月末保管残高は、前年同月の4.2%増、前月の1.9増で638千トンとなりました。
その他の日用品…135% 電気機械…120% 化学繊維糸…167%が増加。
雑品…86% 紙・パルプ…79% 飲料…33%が減少。 月末保管残高金額は、前年同月の4.2%減、前月の4.4%増になりました。
回転率は57.1%で、前年同月の4.8ポイント増、前月の1.7ポイントの増となりました。