製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
猛暑の為、清酒の出荷は、減少しています。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
引き続き注文の消化に追われている状況。
今後は品物の充足感から低下していくものと思われる。
・縫製
繊維製造業の全体は、把握していないが、彦根地区で比重が高いインナーウェアーに関しては、好調が継続している。
スキルの高い工場(企業)においては、販売価格のアップを実施された実績もある。
・綿織物
厚織は現状維持。
軽布は依然として不振が続く。見通しが暗い。
(製造業・木材・木製品)
・木材・木製品総合
平成22年度「木の香る淡海の家推進事業」について
8月末申請状況 84戸(全体 100戸の内)となり、残りは16戸
である。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
お盆までは、販売用印刷物も多少の受注はあったものの後半は、折込チラシも大手や、車メーカー、住宅、スーパー等ばかりである。紙媒体の宣伝自体が、減少しているようにも思うので、今後、業界としても、生き残るための様々な方向づけを常に考えていなければならないと思う。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:今月中旬に製造機械更新。
B社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
主力品にて、新規ドラッグストア取引開始決定。7月販売開始
8,9月主力商品のキャンペーンに期待。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
8月は「夏枯れ」の時期にあたり受注が少ないが、前倒しでお正月向け季節商品の干支置物の生産が始まっており、一部動きが見られるものの全般的には極めて低調である。
・砂利採取
一部の組合員からではあるが、「仕事量(発注件数)の減少」「同業者間の競争激化(受注・価格等)」の他、「販売価格の低下」、「原材料価格の上昇にも、販売価格への転嫁が難しい」といった理由での収益状況悪化の報告が寄せられている。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
・主に民間向けのメーカーは、回復基調である。ただ価格競争は厳しいが、売
上高は増加してきた。
・水道用弁は、本年度の公共工事予算削減の影響を受け、需要は停滞している。
売価低下と原材料の上昇による取引条件は悪化している。
・船舶関係は引き継き厳しい状況が続いている。前年同期比較としては全般に
悪化している。
(製造業・一般機器)
・一般産業用機械
円高のために海外取引は低調である。
(製造業・電気機器)
・民生機器
貿易の注文が増えているが、利益が確保出来ないため、生産せず雇用調整助成金を得ながら、生産調整を行っている企業有り。
受注は増加傾向(引き合い増加)して来ているが、利益が薄いものがほとんどである。円高により親会社(取引先)の生産品目が海外にシフトされ、空洞化がさらに進みそうである。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
1.7月に続き8月も猛暑の日々が続き、夏物(エアコン等)は前年に比べ好調
に推移している。
2.薄型テレビはエコポイント効果で、台数ベースで140%。金額ベースで
115%伸びている。
3.工場等の設備投資は依然低調であるが、改正省エネ法の届出の期限が迫り
設備の更新による需要の掘り起こしに期待する。
・食料品市場
相変わらず買出人の客数は少なく加えてこの酷暑が続くなか、特に鮮魚は消費離れが激しく景気は悪い。青果についても天候不順の折、仕入、販売、単価とも高く品揃えは今一つの感があり売行き悪い。
各組合員とも運転資金の捻出に苦慮しているのが現状である。
(非製造業・小売業)
・家電
猛暑続きでエアコンの動きが目立つが、販売価格の低下で収益が上がらない。
・茶
異常な熱さで緑茶販売は今までにない落ち込み。
・彦根市共同店舗
①8月度売上高は、前年同月対比で94.2%で昨対を割っている。
昨年度の曜日合わせでは、96.1%の伸び率。
②100%を超えている業種はなく、99%以上が食料品とフードコートの2業種、
他の業種は95%前後だが、衣料品とサービスは85%前後であった。
③8月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは17店、90%台が28店、80%台13店、
70%台は5店でそれ以下が2店であった。
④全体で客数伸びは、昨年の91.5%から96.3%、客単価は昨年98.5%から97.8%。
衣料品の客数伸びは昨年の96.3%から94.3%、客単価は昨年97.8%から98.5%。
今まで好調の食品スーパーは、客数96%、客単価101%で、競合店の影響が少
しでている。
・県下一円
売上高前年比105.3%、既存店昨比99.9%。
客数実伸び104.3%、既存店客数伸び99.2%で、猛暑の影響で盛夏商品や、涼感食品がよく売れ、久しぶりに実伸びが前年を5%上回り、既存店昨比も、トータルでは昨年並みに戻った。但し今後の予測は、気温影響を除くと予断を許さない状況です。世間は15年ぶりの円高で、株安にみまわれ、景気の2番底も懸念されています。
業種別既存店昨比状況は、服飾住関連では、鞄、化粧品、めがね、書籍、園芸、家電、手芸が105%以上伸びた。苦戦していた衣料品関連も呉服が106%、婦人服のヤング、ミセス共に100%に回復した。食品は、精肉が商品単価下落状況から脱却できず苦戦中。お茶コーヒのみ101%と伸びた。また飲食はファーストフードが105%と大きく伸び、フードコートも和食麺や、アイス・飲み物店舗が好調であった。
(非製造業・商店街)
・大津市
今年の夏は例年にない暑さで、ずっと36、37℃を記録するような日が続いております。
商店街を歩く人も少なく、ただでさえお客様の少ない今月は閑散としたものでした。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
リーマンショック・新型インフルエンザから来る売上激減状況からはいくぶん上昇傾向を見せて来ているが、それ以前の状況には程遠い水準で推移している。消費者の消費動向が変化して来ているのも一因と思われる。あと、バブル期の後始末にかかわる不動産の低廉価での売却、それを活用した低価格での再活用販売、外資導入による業界乱入などは、長期的に見て決して良い結果をもたらさないと思われる。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってき
ている。
問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首都
圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:景気の先行き不透明による製造業での生産調整等による業績悪化のあお
りを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなったり、
既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始まり
だした。(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや
契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない為、社
内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
1.公共工事の前倒し発注により、件数の増加は見えるも、金額ベースでの低下
もあり全体として不景気感は続いている。
1.管内生コンクリートの出荷量は前年同期比25%増加しており予断は出来な
いが上昇傾向にある。
・総合工事
本組合では債権譲渡を基にした貸付事業を行っているが、先ごろ日本銀行が公表した国内銀行の建設業(中小)向け貸出残高が、5年間で18.4%減の2兆7,977億円減少し、資金繰りが厳しいたとされている状況の中、この事業の利用が増えてきてもおかしくないと思われるが、本年度の実績が4件・4,860万円に留まっている。
・電気工事
県下電気工事業界は、住宅着工の伸び悩みや、工場設備関連も需要が少なく、受注獲得競争が厳しく単価の過剰引き下げが止まらず、収益悪化が目立つ状況下にある。
消防法の改正により住宅用火災警報器の設置が義務化されたが、6月末時点で滋賀県は48.2%(全国平均58.4%)と普及が遅れている。近畿でも最下位であり、23年設置義務化まで残り少なく、設置義務化の周知が望まれる。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
前月に引き続き、猛暑により飲料水、アイスクリーム等が製造が間に合わない程増加、空調機も同じ状態である。繁忙ではあるが収益増加には比例していない状態。
軽油価格は若干、値下がり傾向となっている。
・倉庫
7月度 前年度比 前月度比
入庫数量 350千トン 111.9% 95.3%
出庫数量 363千トン 108.4% 102.3%
月末保管高 624千トン 106.0% 97.9%
入荷数量は、前年同月の11.9%増 、前月の4.7減で350千トンとなりました。
板ガラス・同製品…428% 非金属鉱物…193% 電気機械…104% 出庫数量は、前年同月の8.4%増、前月の2.3%増で363千トンとなりました。
板ガラス·同製品…328% 電気機械…106% 非金属鉱物…194%が増加。
飲料…36%が減少。
月末保管残高は、前年同月の6.0%増、前月の2.1減で624千トンとなりました。
その他の日用品…139% 電気機械…117% 化学繊維糸…180%
板ガラス·同製品…111%が増加。
紙・パルプ…74% 雑品…85% 飲料…36%が減少。 月末保管残高金額は、前年同月の6.0%増、前月の0.6%減になりました。
回転率は56.5%で、前年同月の2.6ポイント増、前月の0.6ポイントの減となりました。
特記事項として温暖化影響による酷暑のためと考えられますが、飲料において入庫・出庫とともに在庫量が極端に減少しています。