製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
10月も不調でした。10月26日から気温が冷え込んできましたので、これからに期待しています。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
需要期に入ったものの前月までの注文増から一転して低調である。
今月より年内は前年と同程度あればよい方と考える。
・縫製
引き続き安定した受注を維持している。
納期は逼泊の状態ではあるが、生産効率をアップする必要性から、工場のスキルアップにつなげるチャンスだと考える。
・綿織物
厚織はいままで通り普通。
軽布は不振が続くけれども、まだまだ不透明である。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
10月に入り、月初の連休が終わった頃より、仕事量(注文)が減少したように思われる。組合員他社も同じような状況のところが多く、忙しい会社は数社に限られているような感じを受ける。
そんな中で地方紙などにとり上げられている、公平ではない入札の問題(統一選挙にまつわる公報紙など)等、疑問を抱くようなこともある。
年末にむけて、どうか操業度が上がるよう、他業種の業況も少しでも上向くことを願う。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
主力品にて、新規ドラックストア取引開始、徐々に売上増加。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
陶芸トリエンナーレ期間に入り、連休の陶器まつり(即売)などのイベントもあって多くの来客で賑わう一方、売上には結びついていない。生産も低調が続き、季節物の干支の置物の出足も悪い。
・砂利採取
昨年の政権交代以後、大型公共工事等、公共投資の継続的縮小の中で、公共事業にウエイトを置く企業は相変わらず低迷している。
今後も明るい見通しはなく、民間投資に頼らざるを得ない状況である。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
昨年度は大幅に生産が落ち込んだが、ここにきて民間向けメーカーは、新興国向け輸出関連の需要増から底打ち感がでてきた。ただ公共事業に大きく依存している業種は、大幅な予算の削減に比例して落ち込んでいる。
設備操業度は、昨年生産調整を行った企業が多かったが、それと比較しての上昇である。
(製造業・一般機器)
・一般産業用機械
円高で厳しく受注が減少している。
設備投資の話も国内より海外の方が多い。
(製造業・電気機器)
・民生機器
パナソニックが三洋電機㈱を吸収合併したことに伴い、円高対策も有って洗濯機の生産拠点が一部日本から中国にシフトされる。現在は、追い込み需要が有って売上は増加しているが、来月から減少する見込みである。
円高対策として海外(中国)で材料を仕入れさせ(海外グループ企業で)、品質にやや問題は有るが、日本国内生産の材料として使用している。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
家電エコポイントが12月1日より半減される事により、駆け込み需要が発生し、前年比200%で推移しているが、メーカー供給が追いつかず、此処にきて販売が伸び悩んでいる。
工場の設備投資は依然低調であり、来年に向けても現状の状態が続くと予想される。
・食料品市場
天候不順により青果物は高値であったが10月後半より入荷も価格も平年並みとなった。水産物については入荷は順調。
相変わらず客足は少なく業績は悪い。
10月2日の市場開放(夕照市)も、他の行事と重なったのか、今迄程の来場者確保が出来なかった。
(非製造業・小売業)
・家電
アナログ停波に向けてデジタル機器の動きが活発な動きを見せている。
・茶
寒くなってきたので業界も少し活気が出そう。
11月に開催の交換販売会で本年度の結果がわかりそう。
小売り店の在庫は少ないと思われる。
・彦根市共同店舗
①10月度売上高は、前年同月対比で93.1%で昨対を割っている。昨年度の曜日合わせでは、92.4%。
②100%を超えているのは、食料品スーパーのみの昨年から、メンズ、食料品、フードコート、レストランの4業種となった。
全体の客単価96.1%、客数96.9%
③100%を割っているのは、衣料品(レディース)(子供服)、ファッション雑貨、文化品・日用品、宝石・着物、食料品スーパー、サービスの残り全業種。
但し、宝石・着物、サービスの2業種以外は97%~99%であった。
④10月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは34店と前年21店より13店増加。90%代は15店、90%を割り込んだのは10店と昨年の31店より21店減少した。(個々の店より全体が低いのは大箱の退店があったため)(月末〆切で、31日が日曜日の効果もあった)
・県下一円
売上高前年比101.9%、既存店昨比97.1%。実伸びは前月を0.4%超えたが、既存店伸びは前月より0.6%ダウンした。客数実伸101.8%、既存店客数伸び96.7%の状況。
円高と継続するデフレにより景気が上向く要素はなく、政府日銀は、4年ぶりのゼロ金利政策や5兆円の資産買取による量的緩和策を発表し、デフレ脱却に踏み出したが即効性はなく、秋以降景気の減速感が予測されています。
業種別既存店昨比状況:服飾住居99.4%、衣料97.9%、サービス97.6%、食品94.6%、飲食91.7%。フードコート飲食93.9%。
服飾住居関連の既存昨比100%以上業種:寝具、宝石貴金属、婚礼儀式品、美術、家電、手芸、玩文具、リサイクル。
衣料、サービスでは、呉服和装、婦人服(ヤング)、美容、エステ、ネイル、映画が好調。
食品では、青果果物、お茶・コーヒー、酒。飲食では洋食ファミレス、フードコート飲食では和食品が好調。
(非製造業・商店街)
・大津市
売り出し中のプレミアム付き商品券の売れ行きが芳しくなく、予定より大幅に売れ残っており、消費者の買い控えは一層増しているようです。
商店街連盟では、地元情報誌に記事を掲載してもらうなど、対処を始めており、
完売を目指しております。
12月の歳末時期が来れば完売できるかもしれません。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
相変わらず売上は増加せず、業況は好転してこない。デフレ傾向による消費単価の低下はあるものの、それが仕入れ原材料費用には反影されず、総じて費用は余り低下していない。その上、公共料金、各種負担金は増加傾向にあり、収益性は増々低下の一途をたどり、資金繰りを圧迫している。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってき
ている。
問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首都
圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:円高等による製造業での国外生産化で国内生産調整等の国内業績悪化の
あおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなった
り、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始
まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや
契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない為、社
内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
組合員の業況に好転の兆しは見えない。依然として厳しい。
管内の生ゴン出荷は前期比30%程度、増加傾向にある。
・総合工事
依然、県内(官・民)工事は低調である。こうような状況の中、残念ではあるが次のとおり2組合員が倒産した。
東近江市 1社 (破産)
彦根市 1社 (民事再生)
・電気工事
県内350を数える滋賀県電気工事工業組合の組合員において、業況は大きな変化もなく推移している。
ただ、組合員の中で高齢の方が体調を崩すなどの理由で、廃業に追い込まれるといったケースが今年に入って散見されるようになった。(1月以降5~6組合員)
しかし、電気工事業界としては、今年から来年以降に「太陽光発電」や「電気自動車(EV)用の充電設備設置工事」の分野が参入してくることに大きな期待をしているところである。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
前期に比較すれは売上高は若干の増加と成っている。車両のエコ助成金の終了となり販売数は大幅の落ち込みとなっているが、その影響は今月には及んでいない、今後に向かっては不安となっている。軽油価格は小巾にて上下しているが高値で落ち着いた状況にある。
業界は依然として厳しい状況で推移している。
・倉庫
9月度 前年度比 前月度比
入庫数量 365千トン 123.6% 113.6%
出荷数量 358千トン 124.0% 105.1%
月末保管高 612千トン 103.2% 101.2%
入庫数量は、前年同月の23.6%増、前月の13.6%で365千トンとなりました。
増加品目は、板ガラス・同製品…328%、 電気機械…122%、
合成樹脂…148%、非金属鉱物…166%
減少品目では、紙・パルプ…83%
出荷数量は、前年同月の24.0%増で358千トンとなりました。
増加品目は、電気機械…124%、板ガラス・同製品…297%、
合成樹脂…133%
減少品目では、紙・パルプ…85%
月末保管残高数量は、前年同月の3.2%増、前月の1.2%増で612千トンとなりました。
増加品目は、その他の日用品…124%、板ガラス・同製品…117%
減少品目は、紙・パルプ…73%、電気機械…89%、雑品…82%
回転率は59.4%で、前年同月より9.8ポイントの増加、前月より5.5ポイントの増加となりました。