製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
11月も残念ながら不調でした
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
需要期であるにもかかわらず低下操業を強いられている。
特別な物しか動きがなく、他産地は増産の所もあり。
差別化した商品については、問い合わせは多い。
・縫製
受注量は、安定して推移している。
工場のキャパ拡大を図りたいところだが、ミシンオペレーターの確保は、非常に困難な状況である。
・綿織物
原材料(綿糸)の高騰、約2倍により、注文分をこなすのに苦労している。しかし販売価格の値上げを交渉する余地なし。
軽布は一段と厳しい状態が続いている。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
景気の悪さは相変わらずであるが、年末商戦に向けた広告類が少しは入り、世間の景気が少しづつは戻っているのかと感じることもある。しかし、どうしても大手企業や大型店舗の広告が多いので、我々の設備でこなせる仕事があまりないのが現実である。来年こそはと願うばかりである。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
主力品にて、新規ドラックストア取引開始、徐々に売上増加。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
本来、生産活動が活発化する時期ではあるものの、依然として低調な動きにとどまっている。干支置物も前年の生産量を確保することが難しく、その他一般製品にも大きな動きが見られない。
・砂利採取
前月より、取引条件は厳しさを増し、収益を圧迫しているなど、取引条件(納期・数量・金額)が厳しくなっているとの声が、多く聞かれる。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
昨年比較としては全般に売上高増加により景況は好転してきたが、中国向けをはじめ海外需要によるもので、為替要因で販売価格は低下しており懸念材料である。
(製造業・電気機器)
・民生機器
小型電動機製造業界は昨年が非常に厳しい状況であった為、昨年と比べると売上高は上がっている。
関連業界を観ると売上を維持すべく従来の取引先以外への営業努力を行っているが単価的に厳しい。売上は増加しているが、キャッシュフローでは前年比マイナスである。
雇用調整給付金を受けながら、時短を行っている企業もある。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
11月末のエコポイント締め切りに伴い、駆け込み需要により、エアコン、デジタルテレビが好調であった。
公共物件の改修工事の入札が出ているが、予算が厳しく、採算面が合わないケースが多い。入札制度の見直しが必要であると思われる。
・食料品市場
前月報告どおり内容は変わらず。
12月に入り11日には市場開放(夕照市)が計画され正月商材の買入れも活性化を呈してくると思われるが、実際の活性化は12/20以降になるだろうとのことであり(水産仲卸)、消費の拡大につなげたいものである。
(非製造業・小売業)
・家電
エコポイント制度の変更による駆け込み需要で、テレビ・冷蔵庫・エアコン等の売れ行は例年になく伸びたが、商品が市場に無く、メーカーから生産待ちの商品も続出している。その反面、販売価格の低下により利益は望めない。
・茶
歳末商戦の先が見えない。
夏場のリーフ茶放れにより年末にかけても動きがほしいが、ほとんど止まっている。
我社につてはお客様の集まる所で販売している老舗と、インスタント原料の出荷で助かっている。
・彦根市共同店舗
①11月度売上高は、前年同月対比で90.0%で昨対を割っている。昨年度の曜日合わせでの伸び率は93.9%。
②100%を超えているのは、(レディース)と(食料品)の2業種。
全体の客数92.1%、客単価97.8%
③100%を割っているのは、(衣料品メンズ)(子供服)(ファッション雑貨)(文化品・日用品)(宝石・着物)(食料品スーパー)(フ-ドコート)(レストラン)(サービス)の残り全業種。
④11月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは15店で前年は6店、また80%代15店と昨年と同じ。70%以下は前年23店から11店と減少した。90%は24店。
今月は、日曜日が4回と、1回少なかった事も影響あり。
・県下一円
売上実伸104.3%、既存店伸び100.6%。
久しぶりに、ご奉仕高既存店昨比が前年を越え、上昇に転じ始めた月度である。
業態業種別では、サービス関連業態が102.8%、ほとんどの業種が100%以上達成。
苦戦していたアミューズメントが105.7%と回復。また、フードコート飲食も、全体では104.6%と伸びた。特にフランチャイズファーストフードが好調。
衣料・住関業態も既存店昨比100%を超えた。好調業種は、住関では、家電167%、寝具131%、時計106.5%化粧品103.9%、靴はきもの102.9%、書籍CD100.9%の状況。特に家電はエコポイントの駆け込み需要でテレビが全国的に爆発的売れ行きで、品不足状態が続いている。
食品既存店昨比は98%で、ベーカリーが93%と苦戦した。
(非製造業・商店街)
・大津市
最近、100円商店街というイベントがテレビで紹介され、各地で催されているが、大津市でも中心市街地の商店街で企画を考えている。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
日本国内はもとより、世界的にも世情不安定に起因する消費者の心理が益々冷え込んで一部地域を除いては年間のトップシーズンにのかかわらず業績は低位に推移した。世の中の構造が大きく変わってゆく中にあって、今日、明日の身近な問題解決に全精力が注がれ、大所高所からの物の見方、価値観がなおざりにされ、それが更に低下を加速していると思われる。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってき
ている。
問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首都
圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:円高等による製造業での国外生産化で国内生産調整等の国内業績悪化の
あおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなった
り、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始
まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや
契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない為、社
内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・土木工事
厳しい業況に変化はない。
・総合工事
依然として厳しい環境が続いている状況の中、県をはじめ各市町の来年度予算の基本方針が発表されてきたが、財政事情もあり、どれも業界には厳しいものとなっている。
・電気工事
ここ数カ月、業況に大きな変化はありません。ただ、電気業界として一般住宅の電気自動車充電設備工事が少しづつ増加傾向にあります。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
前年同期と同等の状況にあった軽油価格も、6.00円/ℓ~6.50円/ℓの値上りとなっている。依然として利益率低下の中にある。
運転手の定着率が低下、生活改善の為に移動が目立ってきている事、女性の進出が増加している事が、今期の特質の様に思われる。
・倉庫
10月度 前年度比 前月度比
入庫数量 360千トン 117.1% 98.6%
出荷数量 350千トン 116.0% 97.6%
月末保管高 622千トン 104.0% 101.7%
入庫数量は、前年同月の17.1%増、前月の1.4%減で360千トンとなりました。
増加品目は、 電気機械…127%、板ガラス・同製品…166%、雑品…140%、
合成樹脂…134%
減少品目では、紙・パルプ…73%
出庫数量は、前年同月の16.0%増、前月の2.4%減で350千トンとなりました。
増加品目は、電気機械…130%、板ガラス・同製品…176%、
減少品目では、紙・パルプ…74%
月末保管残高数量は、前年同月の4.0%増、前月の1.7%増で622千トンとなりました。
増加品目は、その他の日用品…115%、板ガラス・同製品…114%、
非金属鉱物…137%、合成樹脂…126%
減少品目は、紙・パルプ…65%、電気機械…88%
月末保管残高金額は、前年同月の16.9%増、前月の3.0%減。
回転率は57.5%で、前年同月より6.4ポイントの増加、前月より1.9ポイントの減少となりました。