製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・酒
残念ながら年末になっても厳しい市況がつづいています。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
円高により中国からの輸入が増加し、高級品である品物が動きが鈍くなった。他産地は一般品分野で動きがあるようだ。
・縫製
12月においても、概ね安定した受注を得られたと考える。今後3カ月間、海外生産工場の稼働状況により、受注量の増減が活発に変動することが予想される。
・麻織物
前期同様変わらず。
・綿織物
原材料の高騰で動きが少ない。
様子見の段階である。
軽布は相変わらず厳しい状態が続いている。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
年末年始の折込チラシ等の仕事で忙しいひと月ではあったが、納期が重なるだけで全体の仕事の量としては前年と変わらないと感じる。
新年を迎えなんとか少しでも景況が上向くことを望んでいる。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
季節ものの置物や植木鉢、食器といった多くの分類で動きが鈍い。全体の生産量は一段と減少傾向にある。
・砂利採取
2年続きの出荷量の低迷に、年末は大変厳しいものがあった。また下がってしまった価格を維持するのが精一杯という大変な1年であった。
こうした環境の中、廃業、倒産に追い込まれ、組合より離脱していく会社・人が多くあり、誠に残念な思いを感じる平成22年の年末であった。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
○当産地の主要部門である水道用弁においては、従来9月頃より生産高も含め
好転していくのだが、本年度は一時好転しかけたが、ここにきて悪化してい
る模様。このような流れはあまり経験した事がないと経営者の話が出てきて
いる。
○単価競争が激しくなる中、原材料が高騰してきており、収益状況は悪化して
いる。
○中小企業のオーナーは、人材育成不足もあり、自ら海外への対応をせざるを
得ない為、中国を中心とした海外出張の頻度が高くなっている。(産業用
・船舶用において)
(製造業・電気機器)
・民生機器
前年と比べ変化なし。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
電子部品の供給不足で、エアコン、テレビなどの完成品の品不足が続いている。
アンテナも不足しており、地デジ工事の遅れも目立つ。
公共投資、民間設備投資とも低調であり、引き続き厳しい状況が続くと思われる。
・食料品市場
12月も20日を過ぎてから正月商材を求める客が増え、前月に比べて活況を呈したものの、棒ダラ、ゴマメ、数の子と言ったものの消費は、年々落ちてきているようだ。1月は、この反響をうけ低調になるのではないかと懸念する。
市場も一般開放をする方向で考える必要がある。
(非製造業・小売業)
・茶
県茶商会員は、昨年の落込みが大きく、より以上の売上げが出来ればと頑張ったが、良い店で昨年並みに推移。県内向けは産地県で贈答品にも使われまずまず、消費地県の売上減で、出荷増とならなかった。ただ、春先の霜害に会った品質の悪い品が消費者に与える影響が心配。茶放れにならぬ様、良品を売りたい。格差が出そう。
・彦根市共同店舗
①12月度売上高は、前年同月対比91.5%で昨対を割っている。但し、退店の店など調整後は100%である。
②100%を超えているのは、(メンズ)(レディース)(スーパー)(フードコート)の4業種。
③100%を割っているのは、(子供服)(ファッション雑貨)(文化品・日用品)(宝石・着物)(食料品)(レストラン)の6業種、但し退店の店のサービス(33%)と大きくダウンしている。
④12月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは、前年度の28店から24店であった。また、90%以上は29店から27店。90%を割り込んだのは前年度20店から14店と減少した。組合全体は、調整前91.5%、調整後100%。
⑤全体の客数は102.0%の前年から89.7%。客単価は、97.2%から101.8%あった。
⑥クリスマスセール期間も昨年度98.9%から本年度は91.7%であるが、調整後は99.1%である。
・県下一円
売上実伸102.4%、既存店伸び97.0%。
母店全社計実伸96.0%で、全体ベースでは、母店の伸びを6.4%と先月に続いて上回る結果であった。
業種・業態別既存店昨比では、フードコート飲食102.1%、サービス業態100.4%と伸びた。
住関業態では、時計104.4%、宝石貴金属110.1%、家電107.2%、手芸102%、リサイクルが好調。
衣料業態では、呉服和装品のみ121.7%と良かったが、衣料全体では95.8%と悪く、特にジーンズカジュアルとメンズが苦戦。
サービス業態は、理容107%、美容100.5%、リフォーム101.4%、アミューズメント102%、映画109.7%と好調。
食品業態は、鮮魚101.7%、青果104.9%、お茶コーヒー名産品104.8%が昨年上回った。
飲食業態では、ファーストフードのみ104.8%と好調。フードコート飲食は109.%、アイスクリーム114%。
(非製造業・商店街)
・大津市
商店街独自で歳末の感謝セールを行いました。商店街でお買物をされたお客様に
応募券を進呈。当選されたお客様は当選ハガキを持って事務所に賞品を取りに来ていただくというイベントです。5回目になりますが、定着してきているので、毎回楽しみにしていただいています。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
一昨年リーマンショック、昨年新型インフルエンザ以降、消費動向が大きく変化し、あらゆる分野、あらゆる業界で過去の経験則が通用しなくなり、将来へ向けての展望・作戦が見定めれらないで推移している。現状維持に追われ、積極的な設備投資など行なう境地にはなれない。外資を含む他業種からの参入に歯止めがかからないのも心理的圧迫を感じる。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってき
ている。
問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首都
圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:円高等による製造業での国外生産化で国内生産調整等の国内業績悪化の
あおりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなった
り、既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始
まりだした。(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや
契約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少ない為、社
内待機状態になっている。
(非製造業・建設業)
・総合工事
昨年の10月以降の建設関連(県内外)の倒産に組合員企業の数社が一般債権者等となっていることが判明し、影響を懸念している。
・電気工事
全国的にも、電気工事業業界は相変わらず厳しい状況です。
23年は太陽光発電・電気自動車(EV)用の充電設備設置工事の分野での事業拡大を期待しているところです。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
売上高は若干、増加傾向にあった。又、末日迄需要が持続したのが、前年に比べ変化した(家電製品・生活用品が主に)
軽油価格の上昇傾向と政治の不安定が今後、心配である。
・倉庫
11月度 前年度比 前月度比
入庫数量 392千トン 120.5% 109.0%
出荷数量 363千トン 117.2% 103.7%
月末保管高 651千トン 105.9% 104.7%
入庫数量は、前年同月の20.5%増、前月の9.0%減で392千トンとなりました。
増加品目は、 電気機械…142%、板ガラス・同製品…158%、
減少品目では、該当がありませんでした。
出庫数量は、前年同月の17.2%増、前月の3.7%減で363千トンとなりました。
増加品目は、電気機械…135%、板ガラス・同製品…166%、
減少品目では、その他の日用品…76% 紙・パルプ…80%
月末保管残高数量は、前年同月の5.9%増、前月の4.7%増で651千トンとなりました。
増加品目は、その他の日用品…117%、非金属鉱物…157%、
板ガラス・同製品…113%、合成樹脂…125%
減少品目は、紙・パルプ…64%
月末保管残高金額は、前年同月の14.0%増、前月の1.4%減。
回転率は59.4%で、前年同月より7.0ポイントの増加、前月より1.8ポイントの減少となりました。