製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
商品値段や効率の良い商品に消費が流れる傾向が強く、商品の良し悪しで判断されなくなっている。
・酒
昨年の実績が低いうえに今年の厳冬が寄与して昨年並みの売上でした。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
前年度はおおむね増産に転じたが、原料生糸の中国での出荷値が高騰し実需に見合わない値段から投機的によるものと思われたが、なかなか値下がりせず、よって減産をしいられた。
・縫製
国内工場全般的に、受注量は増加傾向にある。
工場数が減少したのに加え、中国の春節に影響を受けメーカーの国内工場依存度が高まっていると思われる。
・麻織物
需要停滞続く。
・綿織物
軽布 年明けから一気に市況が冷え込み失速。原糸の高騰が足を引っ張ってい
る。
厚織 見本づくりにも値が合わずに困っている。
(製造業・木材・木製品)
・宗教用具
2月中旬から東京において2つの展示会がある。
1つは「虹の匠特選会」(当組合主催)もう一方は「伝統的工芸品展、WAZA2011」(伝審協会主催)、不況の中、販売拡大のため大いに期待する。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
年が明けて、年末のあわただしさから落ちついたと同時に仕事量が少ない事を痛感する。又、年度末に向かい官公庁の入札が入ってきているものの、利益がほとんど見込めてないような値段でないと落札しないのが現状である。仕入れ業社にも無理をお願いし、仕事をしていく状況である。又、低価格での競争(官公庁だけでなく、一般企業でも)になるので、会社の体力勝負のようで、我々、中小零細企業には、ますます厳しい状況である。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
年末年始は稼働日が少なく、生産も低調にとどまっている。組合では共同事業のひとつとして組合員への灯油の販売もしているが、厳冬の影響で暖房用灯油のみ好調である。見本市や展示会の多い時期でもあるので、その受注に期待している。
・砂利採取
周辺地域における建設投資が低調であることに加え、先月(1月)の寒気に伴う降雪の影響でプラントが閉鎖された日が多かったことが原因で、生コン業者の稼働日数減により、売上げが伸び悩んでいる厳しい状況である。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
主要の水道用弁においては、22年4月より毎月の生産高が前年同月と比較し
減少している。原因としては、年々削減される公共工事の削減によるものだが
常時ストックすべき在庫調整分の生産調整をせざるを得ない状況もある。
産業用においては、前年と比較して良化してきた。ただ用途がそれぞれ異なっており、円高、ユーロ安の影響で、価格競争が激しく収益状況は依然厳しい状況である
(製造業・電気機器)
・民生機器
原素材高(銅・鉄・アルミ等)が進んでおり、客先には、製品単価への転嫁の了承は得ているものの、1/2の上昇分は自分で吸収する契約になっており、売上の割には利益は少ない。
円高の進行に伴い、得意先の海外移転が進んで来ている。
売上を確保すべく営業活動に力を注いでいる、新しい商品(新製品)の受注は無く他の業者に依頼していた分の品物が大半で、受注単価は厳しくなり売上は上がっても利益確保は厳しい。
(非製造業・小売業)
・茶
1月のNHK試してガッテンと朝ズバのテレビでお茶が放映され、特に掛川茶の深蒸しが体に良いと放映されて各地の茶店に問合せがありました。はや深蒸し茶の販売がされ、数については売上の増となりました。お茶全体としての認知度が上がり、今後に期待します。
・彦根市共同店舗
①1月度売上高は、前年同月対比88.2%で昨対を割っている。
②100%を超えた業種はなく大変厳しい状況であった。
③100%を割っているのは、全業種に及んでおり、原因は積雪による客数減であ
る。
④1月度は、昨年対比100%をクリアーしたのは、前年度の24店から9店に大幅に
減少した。90%台は前年21店から33店へ、90%を割り込んだのは前年度22店
から23店となった。
⑤食料品スーパーは95%と低調で、客数93.8%、客単価102.0%、積雪による
客数減が大きな要因になつている。衣料品も客数92.0%と全てに影響がでた。
・県下一円
1.売上実伸104.2%、既存店伸び98.9%。
トレンドとしては、実伸。上向いた要因としては、12月16日~1月5日にかけ
て実施したWチャンスセールの効果があった。
2.部会別分析から:住居関連業態が100.2%、フードコート飲食101.3%、
衣料業態95%。
3。業種別分析から:住居関連では、宝石貴金属107%、メガネ101%、書籍
CD101%、化粧品は89%。
衣料業態では、婦人ミセス100.5%、ヤング103%、紳士服109%と健闘した
が、子供ベビー、和装品が85%前後、ジーンズカジュアルやアメリカンカ
ジュアルも92-95%前後であった。
サービス業態は、理容・美容100%と堅調で特にリラクゼーションが106%で
好調キープ。アミューズも100.2%で健闘した。
食品業態は、生肉・鮮魚・青果の3業種が久しぶりに揃って昨年実績を上回
った。
飲食業態では、ファーストフードが先月から引き続き好調をキープし104.6
で、他は苦戦した。フードコート飲食業態では、和食が114%と大きく飛躍。
ファーストフ-ドやフランチャイズ飲食は100%をクリアした。
(非製造業・商店街)
・大津市
景気は少しずつ上向きになっているとニュースで報道されているが、商店街を
行きかう人たちに変わりは見えない。
この冬は例年より寒かったため、お年寄りが出歩く姿が少なかったように思う。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
ようやく売上高が昨年を上廻る状況にまで回復して来たが、収益は好転しておらず資金繰りは悪化の一途をたどっている。NHK大河ドラマ「江・姫たちの戦国」がスタートしたのと、宗教団体が複数で京都、滋賀を本拠地にした宿泊が見込めるので、本年は、春先から何となく明るい見通しである。一過性に終わらぬよう、来年に向けた戦略に取り組みたい。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってきて
いる。問合せについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首
都圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:円高等による製造業での国外生産化で国内生産調整等の国内業績悪化のあ
おりを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなったり、
既存業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始まりだ
した。(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや契
約の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少なくなってきて
いる。
4:スポット業務「緊急案件」が、徐々に発生しているが要求スキルについて
は、どれもハイスキルな為、アサインが困難な状況。
(非製造業・建設業)
・土木工事
①生コン出荷については、前年同期比3割増加している。
公共工事の前倒し発注による効果を考える。民間工事は低調に推移。
②組合員は依然として業況は悪い。
・総合工事
地方の建設業は、公共工事の縮小と予定価格の事前公表等で低価格競争を強いられている中、今回の寒波の影響による除雪等の緊急時だけ応援を求められるような不合理な状況にある。全国的に見ても地方は重機を持てなくなるほど疲弊しているといわれている。組合員企業においても重機はリースとしているケースが増えてきている状況にある。
・電気工事
今年も電気工事業業界は相変わらず厳しい状況でありますが、年末より電気自動車(EV)用の充電設備設置工事の発注が組合宛数件入ってきています。少し兆しが見えてきたように思います。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
売上高は前期より若干増の傾向にあるが、稼働日並びに年度末(12月)の仕入調整及び輸出量の減少等、環境としては良くなったとは言えない。軽油価格は高止まりの状況。
・倉庫
12月度 前年度比 前月度比
入庫数量 391千トン 110.1% 99.6%
出荷数量 393千トン 109.0% 108.2%
月末保管高 648千トン 106.5% 99.6%
入庫数量は、前年同月の10.1%増、前月の0.4%減で391千㌧となりました。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別では電気機械27.1千㌧(121%)、化学繊維
織物6.0千㌧(141%)が増加となりました。
一方では紙・パルプ▲8.9千㌧(66%)が減少となりました。
出庫数量は、前年同月の9.0%増、前月の8.2%増で393千㌧となりました。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別では電気機械23.2千㌧(117%)、板ガラス
・同製品7.2千㌧(125%)が増加となりました。
一方では紙・パルプ▲9.5千㌧(67%)、雑品▲5.8千㌧(78%)、その他の日用品
▲5.4千㌧(76%)、が減少となりました。
月末保管残高数量は、前年同月の6.5%増、前月の0.4%減で648千㌧となりまし
た。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別ではその他の日用品16.7千㌧(125%)、
非金属鉱物8.6千㌧(152%)、合成樹脂6.2千㌧(118%)が増加となりました。
一方では紙・パルプ▲11.4千㌧(63%)が減少となりました。
月末保管残高金額は、前年同月の11.6%増、前月の3.1%減で990億円となりまし
た。
回転率は、前年同月より16.3ポイントの増加、前月より1.2ポイントの増加で60.6%とな
りました。