製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
食料品
繊維
木材
紙・紙加工
印刷
化学 ゴム
窯業・土石製品
鉄鋼金属
一般機器
電気機器
輸送用機器
その他
小計
非製造業
- 売上高
- 在庫数量
- 販売価格
- 取引条件
- 収益状況
- 資金繰り
- 設備操業度
- 雇用人数
- 業界の景況
卸売
小売
商店街
サービス
建設
運輸
その他
小計
製造業・非製造業 合計
合計
(製造業・食料品)
・めん類
飲食店を中心に売上が減少しつつある。
小売店に低価格の商品が多く目立つ。
・酒
今年の冬の寒さのおかげで前年並の出荷です。
(製造業・繊維・同製品)
・絹織物
昨年末あたりからの原料生糸が中国国内需要増により、約40%の増産でありながら輸出枠が狭まり、高騰の見込みとなり、秋口より前仮需がおこり早目の原料手当、製品手当が図られ産地は夏頃より大巾増産となったが、新年に入り一段落し荷動きは極端に低下した日々が続いている。
・縫製
受注数量は増加し、工場の稼働状況は100%になった。国内工場の生産数量が限られる中、各メーカーにおいては工場確保が困難な状態になってきたように思われる。
そういった点も踏まえ、加工賃等の取引条件は好転しつつあり、設備の増強や人員拡大の気運が高まってきたように思う。
・麻織物
売上高も昨年に比べるとやや上昇しており、3年目を迎えるショップでは冬場でありながら春に向かって麻生地製品を買い求める顧客が少しづつ増えている。
・綿織物
軽布 相変わらず不況。
厚織 タイヤ関係はまずまず。その他ゴム資材もまずまず。加工賃は、弱ぶく
み。
綿糸の高騰がかなりこたえている。長期化の傾向があり、先行き不安。
(製造業・出版・印刷)
・印刷
2月に入り、年度末ということで、3月中納期の受注や、入札見積りの件数が増え、一見、あわただしく忙しい感じではあるが、納期の重なるものが多いのと、入札の条件に合わせた納期・価格の仕事が増えているので、設備操業度が増しているのに、必ずしも売上高が比例しているわけではない、というところもある。
入札もやはり落札価格は、適正価格なのだろうかと考えてしまうような価格での取り引きや、なかなか零細企業では自社ですべて賄えないものもあり、厳しい。
業界の景況としては、もう下がるところがないという意味で不変であるが、何か独自のものを見い出して行かないと、これからはますます厳しいであろう。
(製造業・化学ゴム)
・医薬品
A社:設備資金借入増加による、金利負担、償却負担増続く。
(製造業・窯業・土石製品)
・陶器製品
産地内の窯元向け陶土(粘土)の供給量は低下傾向にあるが、陶土を販売する業者向けは若干の動きが見られる。
製品の動きは依然として低調であるが、大消費地での展示会に出展するメーカーもあり、受注を確保しようと必死の努力が続いている。
・砂利採取
「大幅なコストダウンの要請により、利益なき操業が続く」とか「厳しい価格条件でも対応せざるを得ない」など、取引面における条件の悪化を訴える声も寄せられており、業界を取り巻く環境は厳しい状況がうかがえる。
(製造業・鉄鋼・金属)
・機械部分品
◎昨年同月と比較すると民間企業における必要不可欠な設備投資が出ており、好
転してきた。
◎当業界も業況は業種別にそれぞれ異なっており、水道用弁は公共工事が一段と
削減される中、3月より生産調整が必要となり、週3日体制を行う企業が出て
きた。
◎原材料の高騰による価格の転嫁が出来ず収益状況は厳しい。
(非製造業・卸売業)
・電気機械器具
◎年度末に向け、学校関係の耐震工事などの公共工事が出ているが、民間設備投
資は相変わらず低調である。
◎電気の見える化や省エネ提案による受注が徐々に増えてきた。
◎太陽光発電の3月末での駆け込み需要がかなり増えており、一部パネルの品切
れが発生している。
・食料品市場
景気は好転せず、相変わらず客足は低調。
2月5日夕照市(市場開放)、客は多かったが必要以外のもの・量は買わない為、売上げは今一つの感がある。
市場の活性化の為にもこうした市場開放は毎月1回程度はあっても良いのではないか。
(非製造業・小売業)
・茶
各地区の小売店は1・2月特に売上減が強く、4月からの新茶に暗雲を感じます。
・彦根市共同店舗
①2月度売上高は、前年同月対比92.4%で昨対を割っている。
(昨対割れ原因は、サービス部門の退店が大きな要因)
②100%を超えている業種は、身の回り品の一業種だけであった。
③100%を割っている業種として、特に文化・雑貨が低調であった。
④100%をクリアーした店舗数は、前年36店から22店と大幅に減少。90%台は前年
15店から23店、90%を割り込んだのは前年24店から22店となった。
⑤全体の客数伸品スーパーは90.9%・客単価101.7%、
衣料客数伸び102.7%・客単価伸びは93.4%、食品客伸び93.9%・客単価伸びは
103.6%。
衣料客数伸びは、個店のクリアランスセール等が貢献した。食品は客数減傾向
に歯止めがかかっていない。
・県下一円
1.売上実伸110.2%、既存店伸び102.7%。
2.部会別分析から:住居関連業態が103%、衣料107%、サービス100%、飲料
105%。
3.業種別分析から:
住居関連業態では化粧品、メガネ、靴、宝石貴金属、ドラックなど主力業種が
好調。花園芸は98%でやや苦戦。
衣料業態では、呉服和装品138%、紳士服114%、ファミリーカジュアル110%、
子供服102%などが好調。
サービス業態は、アミューズメント103.2%と好調。クリーニングや美容は
99.5%。映画が74%で大苦戦。
食品業態は、お茶、精肉、鮮魚が100%以上の伸びだが、ベーカリー洋菓子和
菓子は94%と苦戦。
飲食業態では、ファーストフードのみ106.6%と好調だが、他は苦戦。
フードコート飲食業態では、たこ焼き以外好調で、全体では105%と前月の
101%からさらに上向いた。
(非製造業・商店街)
・大津市
全国で100円商店街が催されておりますが当商店街でも大津市の後援を受け、視察・研修を重ね、商店街の若いメンバーが意欲的に取り組もうと頑張っております。
(非製造業・サービス業)
・旅館・ホテル
売上高は増加したが、単価が低下しているため、収益は低下しており、資金繰りは未だよくならない。客一人当たりの総消費が低下の傾向にあり、矢張りデフレスパイラルからの脱却が望まれる。
地域に観光公園が開業し連日数百名の来場者があるので、これによる地域の宣伝効果が来客増につながればよいと思う。
・情報サービス
1:県内民間企業より、技術者派遣依頼(開発系技術者)が少なくなってきてい
る。問い合わせについては開発経験者(技術者)上級者限定で「特に関東(首
都圏)」、要求事項を全て満たした経験豊富な技術者が求められている。
2:円高等による製造業での国外生産化で国内生産調整等の国内業績悪化のあお
りを受けて、情報部門への予算削減が起こり新規案件が少なくなったり、既存
業務の人員配置の見直し等(人員削減等)や取引条件の低下が始まりだした。
(大幅な人員削減による契約終了が起こっている)
3:技術者の経験の浅い人材や特定の職種経験者については、契約打切りや契約
の更新時に終了となり、新規案件や経験に見合う案件が少なくなってきてい
る。
4:スポット業務「緊急案件」が、徐々に発生しているが要求スキルについて
は、どれもハイスキルな為、アサインが困難な状況。
(非製造業・建設業)
・土木工事
◎業況に大きな変化は見当たらない。
◎北部の大雪の損害は、現時点では不明。
同地域の公共工事は雪の為に大巾に工事が遅れている。
・総合工事
組合員企業は、官公需の低迷等により厳しい状況が続き、景況感は更に悪化している。組合としても決算を間近に控え、組合員企業の官民ともの工事受注が減少しているため、組合の主要事業(生コンクリートの共同購入事業)も前年度比約19%程度の減少となる見込みである。
・電気工事
年が明け2か月目に入りましたが、依然として電気工事業業界は厳しい状況であります。年末より期待がかけられている電気自動車(EV)用の充電設備設置工事や太陽光発電関係工事は、思ったとおり伸び悩んでいるようです。
(非製造業・運輸業)
・貨物運送
新年度の販売促進並びに改善等により慎重な動きとなり、前年並みに推移しているが、不安定要素が強い。
運転手のなり手がなく、募集しても応募がない。
燃料価格の高騰がどうにもならない。何らかの政策を講じて欲しいとの要望が多い。
・倉庫
1月度 前年度比 前月度比
入庫数量 353千トン 110.0% 90.4%
出荷数量 344千トン 108.9% 87.4%
月末保管高 658千トン 107.2% 101.4%
入庫数量は、前年同月の10.0%増、前月の9.6%減で353千㌧となりました。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別では電気機械15.1千㌧(113%)、化学繊維
織物5.5千㌧(147%)、米5.5千トン(990%)が増加となりました。
一方ではその他日用品▲6.2千㌧(74%)が減少となりました。
出庫数量は、前年同月の8.9%増、前月の12.6%減で344千㌧となりました。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別では電気機械13.4千㌧(112%)、化学繊
維織物7.0千㌧(154%)その他化学工業品5.2千㌧(140%)が増加となりま
した。
一方で大幅な減少品目はありませんでした。
月末保管残高数量は、前年同月の7.2%増、前月の1.4%減で658千㌧となりまし
た。
前年同月比で変動幅5千㌧超の品目別ではその他の日用品14.7千㌧(120%)、
合成樹脂12.3千㌧(140%)、米7.1千㌧(190%)、非金属鉱物7.1千㌧(143%)
雑貨5.4千㌧(114%)が増加となりました。
一方では紙・パルプ▲9.7千㌧(66%)が減少となりました。
月末保管残高金額は、前年同月の11.8%増、前月の1.4%増となりました。
回転率は、前年同月より1.3ポイントの増加、前月より7.2ポイントの減少で53.4%とな
りました。