組合事例紹介

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滋賀県信用組合「滋賀大学・龍谷大学での授業に登壇組合事業をPR」

滋賀大学でオンライン授業を行う青木理事長(右)と柴田准教授(11/13実施)滋賀大学でオンライン授業を行う青木理事長(右)と柴田准教授(11/13実施)

龍谷大学での組合の講義登壇の様子(11/22実施)龍谷大学での組合の講義登壇の様子(11/22実施)

滋賀県信用組合(理事長 青木和夫 氏)では、全国信用組合業界の令和5年度事業計画として、信用組合のブランド力向上のため信用組合理事長による大学講義登壇の取組を進められています。その一環として、令和5年11月13日㈪彦根市・滋賀大学彦根キャンパスから配信されたオンライン授業「地域社会における信用組合の役割」に青木理事長が登壇されました。
この授業への参画は同大学経済学部の柴田淳郎准教授の協力を得て行われたものです。当日は70名が聴講(後日約200名が配信により聴講)され、青木理事長は組合が地域金融機関であるとともに、地元の小規模事業者の支援を主な業務としていることを丁寧に説明されました。
11月22日㈬には、京都市・龍谷大学深草キャンパスにおいても、政策学部の中森孝文教授の協力を得て、講義登壇が行われました。当日は組合の上部団体の全国信用組合連合会や龍谷エクステンションセンターからも見学があり、信用組合の役割紹介の他、組合が注力しているビジネスマッチング業務の演習を実施。講義は2回生27名を中心としたキャリアデザインのための企業研究を目的とするものであり、滋賀県の特徴を紹介しながら、演習を通じて顧客の抱えている経営課題を把握し、取引先の経営改善により地域の活性化に資する取組を学生に説明されました。
さらにこの授業の総括として令和6年1月17日㈬、同深草キャンパスを会場に企業研究成果発表会が行われました。この発表会は前回の授業で滋賀県信用組合の事業内容を理解した学生が組合の取引先5社に訪問し、企業の強みや弱みを把握した上で新規事業の提案を行うものです。15回目となる講義の最終回に位置付けられた発表会では、取引先として、おごと温泉旅館協同組合の組合員も参加されており、学生の受入に協力をいただきました。
会場では、学生から訪問企業についてプレゼンをされた後、各社が講評を述べられました。双方がコミュニケーションを取りながら学びを深められる授業の組立は、参加されていた企業からも講義を担当されている中森教授からも高い評価を得られ、来年度も引き続き実施される予定となっています。
組合では今回のPR事業に手ごたえを感じられており、今後も学生のキャリア形成、企業・業界の理解促進を図り、人材確保・地域経済の活性化に資する取組を継続される予定です。

滋賀県信用組合(shigaken.shinkumi.jp)

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