私たちは1957年、滋賀県湖東地域の伝統産業・地場産業としての麻織物の安定成長を基本として同業者が集まり、滋賀県麻織物工業協同組合を設立しました。中小企業の機動力と伝統ある麻織物の産地の特性を活かしながら新しい商品開発・新技術の導入を図るため、関係機関の協力も得て産地振興と組合員の経済的地位向上及び経営の安定促進に努め、「近江上布」が1977年に国の伝統的工芸品として認定されました。2022年に創立65周年を迎え、これまで培われ、受け継がれてきた協同組合の良さを生かして、より良い社会を実現するために私たちが考える「あるべき姿」を三つの取り組みにまとめました。
これらの取り組みを通じて、持続可能な社会を目指す仲間と共にSDGsを実現していきます。