出席した組合と甲賀市の関係者
甲賀市に立地する加工委託工場
滋賀県学校給食協同組合(理事長 辻井孝裕 氏)では、12月5日㈫、甲賀市役所において『学校給食会加工委託工場を活用した災害時における食糧品供給に関する協定』を甲賀市と締結されました。
この協定は、県下において学校給食での主食(パン・米飯)供給を行っている当組合に加入する学校給食会加工委託工場が、地震や豪雨など大規模災害が発生した際に、学校給食主食供給の設備・人員・配送網を活用し、甲賀市からの要請に基づいて避難所にパン等の食糧品の製造及び供給を行われるものです。
また、上記の実現のため、平時から連携体制の構築、物流調整及び現地協力体制の確立に努められることとなっており、当組合が本趣旨の協定を締結されるのは甲賀市が初となります。辻井理事長は「日頃は児童の命を預かっているが、緊急時には地域の人たちに必要とされる存在になれるように頑張りたい」と話されました。