優れた県産品のペアリング 滋賀県食材による宿泊施設の魅力向上
研修内容の記録
研修の様子
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合(理事長 前川為夫氏)では、10月26日㈫彦根市・双葉荘において「地産地消滋賀県内の食材・食品・飲料とのペアリングを研究する事業」を開催されました。この取り組みは、滋賀県内における食材・食品と飲料のペアリングを行い、地産地消を進め、地域内食材の利用促進を通じて宿泊施設の魅力を高めることを目的として実施されました。当日は、近江の地酒4種類とビワマスの燻製など県内の食材を使用した料理4種類が用意され、専門家の指導のもと、それぞれの個性を活かすペアリングが行われ、参加者の専門知識が大いに深まる機会となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、宿泊業界は大変厳しい状況にありますが、組合ではそれぞれの宿泊施設の付加価値につながるような取り組みを積極的に進めることで、新たなコースや宿泊プランなど魅力の創出につなげていく方針です。