全国中小企業団体中央会が作成しました「連携事業継続力強化計画」の策定支援マニュアルに、おごと温泉旅館協同組合（理事長　佐藤祐子 氏）の取組みが掲載されました。取組みのポイントとしては、当事者意識の高さ、暗黙の了解の明文化、商工中金の伴走支援が挙げられます。コロナ禍の影響により、各旅館は創業以来初の休館を余儀なくされたことから、組合員の危機意識が高まり、事業継続について組合で協力する必要性を感じられました。その結果、商工中金の支援を受け事業継続計画（ＢＣＰ）策定に取組まれ、令和４年５月温泉旅館協同組合としては全国初の「事業継続力強化計画（連携型）」に認定。同計画は、震度６クラスの地震発生を想定、組合員間での被害状況把握や情報共有、温泉施設等の相互利用、復旧支援の人員派遣等、これまで以上に組合員間や地域等との協力体制を強化し、相互連携での事業継続を目指すものとなっています。

おごと温泉旅館協同組合（ogotoonsen.com）
全国中央会：連携事業継続力強化
計画策定支援マニュアル（chuokai.or.jp/index.php/manuals/strengthenmanual）