組合事例紹介

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甲良集落営農連合協同組合「小ロット対応の精米設備を導入し新たなビジネスモデルの構築に挑戦」

今回導入された精米設備今回導入された精米設備

精米の袋詰めの様子精米の袋詰めの様子

甲良集落営農連合協同組合(理事長 上田栄一 氏)では、国のものづくり補助金を活用して精米機器設備一式を令和4年度に導入されました。
うるち米を共同販売することを目的に平成24年3月に組織化された当組合は、従来から玄米を大手スーパー等に販売するビジネスを行われていました。しかしながら、一人当たりの米消費量や国内人口が減少する中で、これまでのビジネスモデルから脱却し、消費者ニーズにきめ細かく対応した、小ロット白米販売ビジネスへの転換を実現するために、ものづくり補助金に取組まれました。
今回の補助事業の成果としては、導入した設備を用いて精米した白米は、従来の玄米よりも概ね4割程度の高値で販売することが出来、消費者ニーズに合致した無洗米の小ロットでの袋詰め機能や米糠の回収機能等の実現により、大幅に生産性も向上しました。今後組合では、組合事業の売上・収益の増加にも大きく寄与すると期待されています。

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