組合事例紹介

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滋賀県生コンクリート工業組合「ミキサー車のアイドリングストップ活動」

工場内のミキサー車工場内のミキサー車

待機場所にも横断幕バナーを掲示待機場所にも横断幕バナーを掲示

滋賀県生コンクリート工業組合では、滋賀県発の琵琶湖版SDGsである「マザーレイクゴールズ」(Mother Lake Goals, 以下MLGs)の取組みを令和4年3月31日付で賛同宣言を行い、今回、地元琵琶湖の環境を守る取組みとして、ミキサー車の待機中での不要なアイドリングストップの周知徹底を令和4年10月より組合員18社の全社で行われています。
組合では、持続可能な事業継続には資源の有効活用、エネルギー消費の削減など環境負荷低減に向けた活動が重要であると考えられており、アイドリングストップで排出ガス(CO2、NOx)を抑えることは地球温暖化対策にもつながり、さらには燃料費の節約や、駐停車中の騒音を抑えることなどムダを減らすことにもなります。
今回、活動を啓発するツールとして、組合が横断幕バナーを制作し組合員に配布されました。組合員の事業所では本社や工場内に横断幕バナーを掲示され、‘見える化’ の取組みをスタートされています。活動の推進にあたっては、「STOP CO2 出来ることから始めよう!」を合言葉にされており、省資源、省エネ推進を通して、琵琶湖(滋賀県)の環境保全に努められます。

アイドリングストップでの削減効果(県内の工業組合員工場で毎日2時間1年間実行すると)
  • ・ミキサー車の2時間あたりの二酸化炭素排出量=約2.64㎏
    1年間になると107,250トンのCO2排出削減
  • ・ミキサー車の2時間あたりの窒素酸化物排出量=約0.06㎏
    1年間になると2.49トンのNOx排出削減
  • ・ミキサー車の2時間あたりのアイドリングによる燃料消費量=約3.1ℓ
    1年間になると125,900ℓ =1,850万円(軽油単価147円/ℓ)のロスストップ

滋賀県生コンクリート工業組合(shiga-kouso.or.jp)

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