BCP策定の基本方針

大規模な災害、事故等で組合職員、組合事務所、設備等に相当の被害を受けても優先業務を中断させず、たとえ中断しても可能な限り短時間で復旧し業務を継続できるようにするために策定・運用するものである。

災害や事故等が発生した時、組合運営に被害が発生し、被害が大きいときには運営不能に陥り大津市のライフラインの復旧に大幅な遅れが発生することになり組合の存続にも影響が出る可能性があります。

事前にBCPを策定しておくと組合の運営、損失低下を最小限に抑え、災害時や事故発生時でも組合事業を継続するための計画である。

当組合は、以下の基本方針に基づき、行動する。

• ・ 組合の職員（人命）の安全を守る
• ・ 大津市民の生命と財産を守り市民生活の安全を図るため、水道、ガス施設の応急、復旧対策活動について、大津市から応援要請された場合はそれに応じる。
  （災害時における応急、復旧対策活動に関する応援議定書より抜粋）
• ・ 組合の求心力を向上させる
• ・ 組合の共同事業を早期復旧若しくは継続させる
• ・ 組合員の事業を早期復旧若しくは継続させる
• ・ 組合員が供給責任を果たし、顧客からの信用を守ることを支援する
• ・ 組合員の経営（雇用）を守る
• ・ 商取引上のモラルを守る（独占禁止法を遵守する　等）

重要業務

当組合は、以下の業務の継続もしくは実施を最優先事項とする。

• ・ 組合員の組合内外における連携支援
  （組合員間の連携の調整、他の（隣接組合）組合との調整　等）
• ・ 滋賀県中小企業団体中央会、滋賀県建設業協会への情報発信準備、大津市への要望提出等の初動対応
• ・ 共同購買、組合で実施している共同事業
• ・ 大津市との協定に基づく災害における水道ガスの応急復旧作業

被害想定

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