体験会の会場風景
実践する受講者
滋賀県室内装飾事業協同組合（理事長 中山和重 氏）では、１月18日㈬、大津市・滋賀県職業能力開発協会実習室において、フラットボックス体験会を開催されました。内装工事では、壁紙を貼る前段階で均一な素地を作り上げる下処理を行う必要がありますが、この処理は時間と労力を要することから、業務効率化・簡略化を実現する工具「フラットボックス」が近年注目を浴びており、組合が主催されたものです。
今回の体験会では、より実践的な内容となるよう実際の現場に模した天井・壁の下地を造作し、参加者が実際にフラットボックスを使用して下処理を行う体験型とされ、組合の想定を上回る約40名が参加されました。
講習会後のアンケートでは、全ての参加者から施工に係る理解が深まったとの回答があり、この工具が導入されれば労働生産性向上や短納期化に繋がることから、組合員事業の活性化に貢献する内容となりました。