研修会の様子
講師 若島浩文 氏
東近江環境サービス協同組合(理事長 渡辺一郎 氏)では今年度、合計4回の研修会を開催し、組合におけるBCP(事業継続計画)の策定に取り組まれました。この研修会は、ライフライン関連を取り扱う事業者で組織された組合がBCPを策定することで、災害時の緊急時対応体制を構築し、早期復旧と組織力強化に繋げることを目的に中央会が支援を行っているものです。
研修では、中小企業診断士 若島浩文 氏を講師にお迎えし、BCP策定に必要な緊急事態発生時の基本方針と被害想定の設定、現状の防災対策や東近江市における災害リスクの確認、組合及び組合員事業者における中核業務のヒアリング等を通じて組合独自のBCPが策定されました。組合では、完成したBCPをもとに今後さらなる危機管理体制の強化に努められる予定です。