ビジネスマッチングの動画
事業担当職員の説明
滋賀県信用組合(理事長 青木 和夫 氏)では昭和26年の創業以来、取引先を訪問して経営状況を伺う丁寧な営業に努めてこられました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりこうした対面による営業活動の継続が厳しい状況にあります。一方でコロナ禍により業績が落ち込む取引先の支援は積極的に行う必要があるため、組合では把握している顧客情報を活用して、ニーズのある取引先同士を結び付けるビジネスマッチングを行い、その内容を紹介する動画を制作されました。動画では、おごと温泉の旅館の施設改修に、信楽の製陶会社の陶器製の湯舟や客室プレートが採用された事例が紹介されています。地産地消だけでなく旅館施設に付加価値を与える取り組みであり、こうした取引先同士のビジネスを滋賀県信用組合が仲介しマッチングすることで地域の活性化につなげようと、動画は営業ツールとして積極的に活用されています。