GI「滋賀」(清酒)認証マーク
認証マークの商品への貼付イメージ
滋賀県産の清酒が、令和4年4月13日㈬に、地域ブランドを保護する国の制度地理的表示(GI)の指定を受けました。同制度は、酒類や農産品において産地ならではの特性が確立されている場合に、当該産地内で生産され、生産基準を満たした商品だけがその産地名を独占的に名乗ることができる制度で、滋賀県では近江牛、伊吹そばに次いで3例目、酒類では全国23例目、近畿府県単位の清酒指定では初となります。
滋賀県酒造業協同組合では、基準を満たした清酒にGIマークのシールを貼り、より一層ブランド力の向上と消費拡大につなげたいとされ、同組合の喜多理事長は「今回のGIを幅広く様々な方に認知していただくために、今後イベント等を通じて広く周知してまいりたい」と話されました。
来る6月14日には、大阪国税局の主催により今回のGI認証記念式典が関係者向けに開催される予定であり、7月号で続報をお知らせいたします。