地元の商工会議所も参画
当日は親子連れで賑わった
京街道商店街振興組合(理事長 久郷英治郎 氏)では、6月26日㈰に近江八幡市・小船木町において、観音山縁日を開催されました。
商店街にほど近い願成就寺は、近江に48ヵ寺を建立した聖徳太子が願いが成就したとして最後に同寺を建立したことが寺名になったとされています。門前にある京街道商店街では、願成就絵札を販売されているなど同寺との関わりが深く、今回同寺が「聖徳太子御遠忌報恩」を開催され、通常約50年に1度御開帳される秘仏を今回公開される機会に合わせて、縁日を開催されました。
当日は飲食物や絵札などの販売が行われたほか、地元の観光物産協会や商工会議所などとの共催により、観光客だけでなく、地元の親子連れが大勢訪れました。
商店街からは願成就寺の緑の森や石段を臨むことができ、この眺望を活かして、商店街では、今後も円滑な地域社会づくりと販売促進を両立する事業を行われる予定です。