
職人による地機の実演

製品販売の様子
滋賀県麻織物工業協同組合(理事長 川端 正隆 氏)では、10月29日㈬・30日㈭に東京都の東京国際フォーラムにおいて開催された「技と食の祭典!組合まつり in TOKYO」にブース出展されました。会場には2日間で約200名がブース来場され、組合が行う地機を用いた麻織物の実演には、多くの方が足を止め、伝統工芸士による精緻な手仕事や麻糸の自然な風合、織りの細やかさに見入る姿が見受けられました。また、製作工程や道具に関する質問が多数寄せられ、麻織物の歴史や製法、ヘンプ・ラミー・リネンなど素材の特徴について丁寧な説明が行われました。会場では製品の販売も行われ、組合にとって首都圏で麻織物の魅力を広くPRする貴重な機会となりました。
