組合事例紹介

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信楽陶器工業協同組合「国スポ・障スポの情熱を灯す信楽焼の炬火受皿」

琵琶湖に浮かぶ船をイメージした形状

小学校等が制作した炬火受皿の装飾

信楽陶器工業協同組合(理事長 髙原 誠治 氏)では、国スポ・障スポの炬火受皿を制作し、県に提供されました。国スポ・障スポにおける炬火とは、オリンピックの「聖火」にあたるもので、県内各市町で炬火の火を起こす「採火」が行われます。この採火した炬火を一時的に灯すランタンの役割を担うのが炬火受皿です。炬火受皿は、組合員の株式会社山文製陶所が担当、受皿の装飾を県内20の小学校等が授業の一環として制作し、組合が装飾と受皿の焼成を行いました。44年前のびわこ国体の際も組合が炬火受皿を制作しており、前回好評であった舟形のデザインを踏襲しつつ、すっきりした形状になるよう先端が細く高くなるよう持ち上げる形に仕上げられました。琵琶湖に浮かぶ船をイメージしたブルーの発色には信楽焼の特徴的な「なまこ釉」を使用し、見た目も美しい地場産品が、国スポ・障スポ選手団の情熱を灯す大切な役割を担いました。

信楽陶器工業協同組合(https://www.593touki.jp)

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